正しく生きるな！目覚めは自分を捨てるゲーム
日本が本来の力を取り戻し縄文制、つまり大和魂である、日本人のその根源の縄文時代を生かしていくには、古いシステムを終えていく必要があります。
しがらみを徹底的に見直していくことが大事になります。古いシステムを根本的に見直していくこと、しがらみと言えるような古い関係性を見直していくこと。
するとスムーズに縄文制も本来の日本の大調和を大きな軸を持って世界で発揮していくというところに行くことができるのです。
そこで大事になってくるのが、世の中で言われている正しさや、普通とは一体なんでしょうか？
そこで例として１つ挙げられることは、平等であることが正しいとされてきていますが、この平等の認識をどう捉えていらっしゃいますでしょうか？
みんな同じであることが平等なのではなく、みんな違って良いことが平等なのです。
正しいといったことや、普通と言われることは、捉える時代や生きた時代や場所によっても変わります。そのため、それぞれ普通は違って当たり前なのです。私達は異なる毎日を生きていて異なる経験をしています。
だから異なる才能を持っていますし、これからの未来もそれぞれとなります。だから他の人の普通に合わせなくてよく、だからこそ私達は幸せなんだということに気づく事なのです。
特に日本人の場合、みんな同じが良いことだと思い込まされているところがあるので、はみ出すことや、人と違うことがいけない事であり、変わった人扱いをされ、そういったような社会によって認識されてしまっていることまだ根強くあります。
周りと足並み揃えることを良しとした日本では、変わっている人は馴染みづらいので、これまで悩むのもムリないことでした。
日本人は、まだどうしても「人と違いはないか」と言動や行動を見張ったり、干渉し合い、批判することによってお互いを縛り合っている傾向が見受けられます。
それは、とても窮屈な世界となります。
宇宙視点から見た時、このような状態は非常に不自然なのです。しかし変だと気づいていないかたが、たくさんいるのが現状です。
束縛や縛りのような状態と同じようなことなので、はみ出すことは間違いだと思っている方にとっては、みんなと同じ普通であることが正しいと思われているので「自分達は正常だ、まとも。だから間違っていない」と、世の中や他人を基準にして、そう思われているかと思います。
「みんなと同じでなければいけない、協調性がないといけない」という世界を生きているので、自分らしさや、人と違っていいということが受け入れられず、自分を楽しめなくなっています。本当の自分を出せない世界を生きるしか無くなってしまっているのです。
みんな同じように平均的で、みんな同じように、同じことができ同じレベルぐらいはできなくてはいけないといったことも当てはまります。
これらは実は、逆に不平等なのです。
それぞれが違っていてよく、できないことがあってよくて、だからこそ、できることがあって、変わっているところがあるからこそお互いが認め合うことが出来る世界です。
それこそが本来の平等である。
皆さんパズルを思い浮かべてみてください。
パズルは、いろんな形をし、色んな色をし、それぞれ違う個性を持っていますよね。全く同じ色、全く同じ形をしていないからこそパズルのピースは、はまり完成しますよね。
私たち人間に同じなのです。
みんな違う形をしていて違う色をし、だからこそ個が活きるのです。その形の意味があるのです。みんな、それぞれの形で正解なのです。
違う色、違う形、違う性質のピースの一つ一つが、あるがままの状態で輝いていて存在し、それでいいのです。
しかし、世の中に無理やりに色と形を変えさせられ、揃えなくてはいけないと思い込まされていています。個性を無くして他人の言うことを聞いたり、他人と同じにしようという同調圧力です。
だから少しでもはみ出したり違う色や形になることが許されない。それを人間同士で、まだやり合っていることに私たちは気付いていかなければなりません。
それが当たり前の環境の中生きてきているので、気付かないのですが、日本人は、それぞれ束縛し合い干渉し合って生活していることで自由が無くなっていることに気付き、そこから抜けてくことなのです。
「みんなにとっての普通であることが良いことだ」という正しさを手放すこと。そう捉え考えてみたとき、人生は、ある意味これまでの自分を捨てるゲームだと言えるのではないでしょうか。これまでは積み上げの時代でしたが、今はどれだけ脱ぎ捨てていくことができるかなのです。
一人でも多くの人が抜けていくことができれば、徐々にそのしばりから人類が解き放たれていくことが出来るのです。
その時、あることに気付かれると抜けていくことが出来ます。
正しさに囚われていた場合、みんなにとっての普通であろうとするので、人の目が気になります。
ですが、人の目が気になって仕方がない場合、それは、人に見られているからではなく、あなたが人のことを見ているからであり、あなたが気にしているから、同じように人も見ているに違いないと思っていることに気付くことなのです。
例えば、あなたが人のことを見て、「こう思ったに違いない」と思ったり、「あの人はこうだ」などと思ったりしていると、きっと他人も同じように自分のことを見て何か思っているに違いないと思い、気になって仕方が無くなってしまうです。
それぞれにとっての普通は違っていい。
人と違うことは、自分にしかない強みでもあります。他の人にないものを、あなたは持っているわけですから。変わっていることは、自分にしかない個性であり強みです。
このように平等は、みんなの普通は同じという意味ではないということを認識するところから、まずは第一歩にしていただければと思います。
すると正義感が強くなります。
そして、正しさを基準にしていた場合、正義感が強くなり、正義を振り翳すことにもなりかねず、正しくあることが良いことだと、他人に対して批判も多くなります。
すると批判によって衝動的に意見したくなります。
もちろん意見することは大事です。しかし「意見は非難とは違う」ことを理解する必要があるのです。
意見というのは「冷静でいてフラットな心持ちでこそ力を発揮するからなのです。
「こうあるべきだ、もっとこうするべきだ」は、ただの攻撃です。意見というのは冷静でフラットな心持ちで最善を示すことなのです。
意見は、とても大事ですが、批判や非難になるとこれは攻撃のなるので、責める周波数となります。
例え、言い方は非難になっていなくても、いくらあなたの意見が合っていたとしても、気持ちが非難になっていた場合、それは非難という周波数を相手にぶつけていることになりますので、この場合も同じことなのです。
批判や非難の場合、むしろあなたの意見が合っていたとしても、相手は聞き入れられないので、伝えたことが伝わらないとむしろ勿体無いですよね。
これから大事になってくること
のが批判や非難をするというエネルギーが、この国から薄まっていくことが変容のプロセスの中で大事なのです。
人類や地球や日本がより良い方向にと思う気持ちは、みんな一緒だと思います。
日本という国のエネルギー、空気が変わっていくことが、とても必要なことなのです。
「これで生きていきたいんだ」と、日本人の良さを生かし輝き生きることです。日本の中で士気が高まっていき、いろんなバランスが変わっていくようになります。
それにはまず、個人が自分の人生の中で「私にとってより良い方向に行くために大切」を選択していくこと。
不安が出てくることもあるかと思います。
それでも自分にとって大切と思った時には、前に進んでいく。そういう生き方を個人個人が大切にしていくと、これが国の空気を作っていくことになり、日本の空気感が少しずつ変わっていくことができるのです。
不安定さが一時的に出てくるかもしれませんが、個人の人生において、自分の魂にとって、それが本当に大切で一番だと感じられるならば進んでいくことができます。
一人一人の生き方を通して、少しずつ日本の中で蔓延していった時に、個人の生き方によって、少しずつ空気が変わっていき、空気がある程度変わっていった時に日本も大きくシフトを迎えます。
大きな変化をしていく準備がこの日本の中で整っていくのです。
そのためまずは個人からそのような生き方を大切にしていくことなのです。日本や日本人が世界の中で自分たちの長所を活かし、縄文の大和魂を復活させた大きな軸で生きていくことにつながっていくのです。
縄文の大和魂を復活させた自分軸で、地球で世界で生きていくことに同意していく日本人が増えていきます。もちろん今日明日の話ではありませんが、変わっていく時には必ず何かを手放すことが必要になります。
国も個人の集合体です。
個人の生き方が反映されているので、国のあり方は個人の生き方の集合体なので、まずは個人からシフトしていく必要があるのです。
日本という国を考えた時にシフトや変化が大切だなと思われた時には、今日お伝えしたような、変化するために、正しさを手放していくこと変わっていくことの大事さを思い出してくださいね。
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