「まずやってみる」が、不況脱出の秘訣
コロナ・ショックも一段落した感がありますね。
2月からの動きを見ていて、感じたこと。
不況を乗り切るために行動した人と、そうでない人の間には大きな違いがあります。
いわゆる「特需」以外で業績の落ち込みをカバーしたり、それを上回る業績を挙げている人に共通すること。
まず、前向きであることです。
コロナ・ショックを、自分のこれまでのやり方を変化させるチャンスと捉え。
いつまでも嘆き悲しまずに、チャレンジしよう!と思考を切り替えています。
そして、「まずやってみよう!」と決断しています。
困難な状況になったのは、世界中の誰もが同じ。
事態が好転するまで、じっとしてはいません。
さらに、自分ができることから着手しています。
戦略を考えて、計画を立てて、前提条件が揃うまで待つのではなく。
今目の前でできることは何か?と考えています。
何よりも、大切なこと。
お客様や社会に、自分がどんなお役に立てるのかを考えています。
寄付をする、ボランティアをするのも大事です。
でも、ビジネスパーソンであれば、自分の仕事を通じて社会のお役に立つことが本分です。
マスクを高値転売したり、噂に惑わされて買い占めなんてしません。
できること、相手が望むことを、うまく両立させています。
経営者は、困難な時にじっとしていたのでは、世間の荒波に巻き込まれてしまいます。
それなのに、何もしないでただただ流れに身を任せている人のなんと多かったことか!
多くのサラリーマンは、できない理由を並べ立て、スピード感の無い対応に終始していました。
会社が、経営者が、国がなんとかしてくれると思っているのでしょうかね。
こういう人たちを見ていると、とても残念に思いました。
自分の運命は、自分で切り開く覚悟が大切です。
特に、困難な状況においては。
その上で、「まず、やってみよう!」と決断して、行動すること。
できない理由を考えるのではなく、どうやったらできるか?と考えること。
「疾風に係争を知る」ということわざがありますが、その人の本当の実力がよくわかりました。
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