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偉大なる祖師

ウランバートルの外
モンゴルらしい山と草原のあるところへ
行きたいと思っていた。

お祈りミッションが終わって
ゆっくりできるようになったことと

何と出発の日を1日間違えていたため

昨日急に1日空いて

ウランバートルから50Kmほど離れた
チンギスカン・コンプレックスと
ティリッチ山へ行くことができた。

1日空いたことを知った時には
まるでパラレルを移動したかのような
感覚を覚えたものだ。

ありがたく時間を有効活用させて頂いて
ビルの全くない広い場所へ
連れて行ってもらった。

https://www.instagram.com/reel/C_DWUcchMis/?igsh=MWVqbnR4NjQwNHp4Nw==

お任せコースであったが
やはりモンゴル人のヒーローは
チンギスカンである。
(モンゴル語ではチンギスハーンと聞こえる)

https://www.instagram.com/p/C_DW97aBV8l/?igsh=dG5na2htcmV1aTZ1

偉大なるチンギスカンを讃える
大きな像と博物館のある場所が
最初の目的地だった。

モンゴル人は
一度強く信じてそれを守ろうと思えば
何にもましてそれを大切にする
熱い心を持っている。

それは、縁結び法話の運営陣や
僧や在家のスタッフからも
強く感じたことだ。

それが
我らの偉大なる祖師
チンギスカンにも
もちろん向けられている。

彼の偉大さを讃えるために
彼の大きさは40メートル。

少し離れたところを走っていても
何もない平坦な丘の向こうから
少しずつ様子が見えてくる。

https://www.instagram.com/reel/C_DWjNOBrHK/?igsh=bHVzOTJkdjJpZDk5

近づくと
本当に大きいことがわかる。

https://www.instagram.com/reel/C_DWrCPBAbB/?igsh=ejM3NmN6emViN3l6

https://www.instagram.com/reel/C_DXV8yBHD1/?igsh=MW90NDdidWYwZW9kZw==

彼のブーツですら
人よりずっと大きいのだ。

https://www.instagram.com/p/C_DXmUIBX9n/?igsh=MThxOGF4YzdzODV0eA==

歴史というものは
立場によって味方が変わる。

今回はモンゴル人の視点から
チンギスカンにお目にかかりに行った。

モンゴル王とモンゴル帝国は強かった。
最も帝国が強大となった時には
西はヨーロッパ辺りまで領土を拡大していた。

東は中国大陸
韓国までその手におさめ

海を超えて
九州から上陸しようとした時
神風が吹いて日本は守られた。

なので、
帝国の地図で
東の日本はオレンジ色に塗られていなかった。

https://www.instagram.com/p/C_DYFmqhBD1/?igsh=MWthaWlveDFnNGxxNA==

歴代の国王は
36代まで肖像画が飾られていた。
チンギスカンのみが
別格で上に奉られている。

https://www.instagram.com/p/C_DYL46hoNc/?igsh=bHh3ZHhwbjF6dWpv

地下の博物館には
歴代の王印や

https://www.instagram.com/reel/C_DXwjAhwGT/?igsh=enFkaWozb3Fka2Jr

古い時代の刀や鎧等も展示されていた。

衣類や乳製品を作る道具も
モンゴルの伝統的な文化として
展示・説明されていた。

男性は強く国を取りに行き
女性は美しく目を喜ばせる。

民族衣装をまとった美しい娘さんがいたので
写真を撮らせてもらった。
見せ方を心得ておられる。

https://www.instagram.com/p/C_DYUPLBybP/?igsh=MzNhbnk2c2d4czdj

モンゴル人の勢いは
乗馬のスキルにもうかがえる。

こちらののんびり者は
馬じゃなくてラクダに乗った。

https://www.instagram.com/reel/C_Ex69bB155/?igsh=YzFvZmEyZWxvcnRr

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