タボ ①
タボ僧院のカーラチャクラ・ストゥーパ。僧院の風景ミニ動画は：https://www.facebook.com/100047003386254/posts/411480887095354/?d=n
ストゥーパ上部。精巧に美しく作られていて、ハッとする。
高僧が到着された時にお出迎えした、民族衣装で正装した女性。フル装備は結構重たいとのこと。時間を取って写真を撮らせてくれて、ありがとう。
おそらくお母様か、親戚。何だか誇らしげ。＾＾タボにも婦人会があるらしく、イベント事には民族衣装をまとった女性のグループが現れる。それでもこんなに装飾品はつけていない。装飾品は、お寺のゲストハウスの裏に細工工房？があり、そこで作られるらしい。
ゲストハウスの窓から。手前はリンゴの木。今はそこかしこにリンゴ畑があるけれど、1970年代にはただ僧院があるだけの貧しいむらだったとか。ダライ・ラマ法王が法話会のために訪問され、沢山の人が訪れるようになり、村が豊かになったという。
山肌に小さく白く見えるのは、観世音菩薩の御真言「オムマニペメフーム」。山肌はしっかりした岩もなく、崩れやすい砂利が多い。御真言を山肌に印すために、どれほどの仕事が為されたか。
山は乾いているけれど、谷間には川が流れるから村が生きられる。山は大きくて、人の住む場所は小さい。
村をとりかこむ山々。
そんな中で人も頑張って生きてる。幹線道路から入村する道は、車道も広い。
2020年は一年間ロックダウン。2021年になって少しずつ観光客が訪れ始めたけれど、9月は未だ車が少なめ。