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【転職】退職交渉の始め方と進め方について深堀り!

こんにちは、清野です。
もう4月ですね…早い…

さて、今回は会社の辞め方について深掘って行きたいと思います!

退職する際の大事なポイント

まず上司に伝える?人事に伝える?

退職する際は、まず直属の上司から話して下さい。

いろんな会社があって、退職については、人事にその権限があるとか、部長に権限があるとかあったりするんだけど、自分の直属の上司の課長さんとかマネージャーさんとかをすっ飛ばして、それよりも上の人に言ってしまうと、直属の上司のメンツが潰れちゃうので、そうするとすごい揉めちゃうんです。

なので、まずは直属の調子からちゃんと話をするということが大事です。

「退職について相談したい」って言っちゃダメ

退職をする時に、「ちょっとお時間をもらってお話をしたいんです」っていうことを言うと思いますが、「相談したい」という言葉は使わないでください。

「退職をすること考えているので、ご相談をしたい」って言うと、「相談だから止めたらなんとかなんとかも」って思われちゃいます。
ですが、転職するってことはもう決意したこと、決定事項ですから、その場合は「ご報告とご相談があります」と言ってください。

ご報告は「退職をすることを決意しました。なので辞めせていただきたいと思ってます」っていうご報告と
ご相談が「退職をする時期についてのご相談です」っていう形で伝えてください。
もちろん本当に転職するか悩んでいて、相談したいんだったらいいですが。そうじゃなくて、転職するのは決めてるんだけど、顔色うかがって、ちょっとニュアンス柔らかく伝えようと思って、「相談」って言うと、相手も相談なんだろうって思って、すごく止められちゃう可能性もあるので、それはやめめ方がいいですね。

退職できる時期について

退職時期について相談する際に、自分の希望よりも後ろ倒しにされちゃうことって多いですよね。
12月末に辞めたいですって言っても、2月とか3月にって言われちゃったりとか。
そうならないためにも、先に明確に時期を自分で決めて伝えた方がいいです。
「ご相談ですが、退職時期については、私は今の私の仕事はこのくらいの期間があれば終わると思ってます。なので12月末で終わると思ってますがいかがでしょうか」っていうのを聞くっていう感じです。
自分の仕事って自分が一番わかっているじゃないですか。
それに対して、「何言ってるんだ、2月末か3月末までだ」ってもし言われたら「その理由は説明してください」という風に言ってください。

引き継ぎついて言われたら…?

ここでよくあるのが「後任へきちんと引き継ぎしてね」とか「後任が見つかるまで待って」とか「プロジェクトは最後までやれ」「売り上げ目標を達成してからやめろ」とか、そういうこと言ってくること多いんだけど、これは対応しなくていいです。
それは何でかっていうと、会社で受けた仕事なんだから、会社でやらなきゃいけないです。
会社で引き受けた仕事を、一従業員が全うしなきゃいけない責任って負ってないんです。
なので、その会社の経営者とか、部の責任者は誰かが退職しても大丈夫なような体制を常に作っておかなきゃいけないんです。

最低限、引き継ぎってどこまでやったらいいのかというと、自分の仕事をどこかにまとめておいてくればいいです。
ファイルとかでいいので、「自分の顧客リストをこれです」「連絡先にこれですです」「担当者はこの人です」という風に書いておいてもらって、それをできれば上司の人に見てもらって、「抜けまでございませんか」って聞いて「ない」って言われたら、もうここで出社しなくて大丈夫です。明日からお休みです。

就業規則でどこまで守らなきゃいけない…?

就業規則を守るかどうかは善意です。
就業規則っていうのは、学校の校則や飲食店の店内ルールと一緒なんです。串カツ屋でよくある、二度漬け禁止とか。
法律じゃないので就業規則上に「退職の申し出は1ヶ月前までに」ってなっても、法律的に2週間前でいいんです。
「いやでも、就業規則に書いてあるんで…」ってなっても、それは認められないことが多いです。

退職が進まない場合の対処法

退職を切り出した時に、直属の上司が退職を拒否をしたり、嫌がらせをその後してきたりしてきて、退職が進まないこともありますが、それは根比べだと思って頑張って下さい。強い意志を持って。

その上でのポイントは、まともに話さないってことです。

「辞めます」って話のときに、「けど、会社に対しては感謝してるんですけど…」みたいなことを言う人もいますが、そんなこと言わなくていいので、ひたすら「すみません」で通して下さい。

「なんで辞めるの?」→「すみません」
「いや、すみませんじゃなくて、なんで?」→「すみません」
「いやだからなんで」→「すみません、私が決めたことなのでご理解下さい」

もう、ずっとこれで大丈夫です。
本当に強い気持ちを持ってやめていただいた方がいいかなと思いますね。

まとめ

会社の辞め方ということでしたが、結論、恋人との別れ話だと思ってください。

急に相手は振られるからびっくりするわけ。
でもこちらは、いろんなことを考えてお別れをするって決めので、その本人はもう何でと言われてもどうにもならないでしょ。
そんな人と付き合いするとどうなるかはもう大体の方が異なる方は分かっていると思いますんでね。
強い気持ちを持ってしっかり辞めていただくのがいいかなと思います。

今回もご一読いただきましてありがとうございました!


私も退職のときに、支社長に呼び出されて「なんで辞めるんだ!」「先輩に申し訳ないと思わないのか!」「あと30分我慢すればいいと思ってるんだろ!」って責められたことを思い出しました…
しかも、その後に一番近い先輩から「なんで相談してくれなかったの?清野さんが相談してくれなかったことで、僕も課長も怒られるんだよ」って言われて、そんなこと言う先輩だから相談しなかったんだよーーー!って思いました。。。苦笑

みなさんも勇気を持って退職してくださいね!

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