MEOの必要性や強み・弱み
こんにちは!
広告代理店勤務のUです。
仕事をしているとよくSEOとMEOって何が違うの?と聞かれることがあります。
なので今回は、MEO対策についてご紹介させていただきます。
先日SEOについてまとめたので参考までに。
では、本題に入ります。
◆結論
MEOの導入メリットをまとめると、
効果が出るまでが早い傾向にある
SEOより上位表示されやすい
来店見込みの高いニーズのあるお客さんに見てもらいやすい
です。
このことを頭に入れながら読んでみて下さい。
◆SEOとMEOの違い
SEOは検索エンジン最適化、MEOはマップエンジン最適化と聞いてもなんとなくしか分からないのではないでしょうか。
SEOは、自社HPやブログなどを上位表示させることだと説明できます。詳細などは以前紹介したので割愛します。
MEOは、Googleマイビジネスを上位表示させることだと説明できます。
費用面でもSEOとMEOは少し違えど大体同じような感じですw
自社で行えば無料、外注すれば数万円という点で同じようなものだと思います。ただ、SEOの方が高額になる傾向にあります。
ここまで読めばなんとなく違いは分かったのではないでしょうか。
それではMEOについてご説明させていただきます。
◆MEOの特徴
同じキーワードでも地域や場所によって検索結果が変わることを考慮した対策ができる。という点が挙げられます。
例えば、「ラーメン屋」という同じキーワードで検索するとしても自宅と会社で検索するのとでは検索結果に出てくる店舗は異なります。
これはGoogleマイビジネス内のビジネス情報や検索ユーザーの位置情報をはじめとする色々な情報を基に、Googleが検索結果を表示するためです。
(大阪でラーメン屋検索したのに博多の店が出たりしても基本行かないもんねw)
MEOはそんなアルゴリズムを利用し、店舗が集客したいエリアのユーザーが検索したときに上位に表示されるように対策することができます。
MEO利用におすすめの業種
僕が仕事でMEOを提案する業種は、飲食店や美容院、ネイルサロンなどのサービス業や病院、不動産屋、弁護士などの士業など幅広い実店舗でサービスを行っているビジネスであれば提案しています。
費用
SEOと同じくGoogleマイビジネスも無料で利用することができます。
業者に依頼する場合は、月数万円で導入可能です。
効果が出るまでの期間
MEOは効果が出るまでに早ければ1週間程度とかなり早いケースが多いため、費用対効果がとても高く集客につながりやすいコンテンツと言えます。
◆MEOのメリット・デメリット
これまではMEOの特徴やSEOとの違いについて説明しました。
しかし、SEOやってるからMEO要らないんじゃないかな。と考える方もいるんじゃないでしょうか。
次はMEOのメリットとデメリットについて紹介していきます。
◆MEOのメリット
SEOより上位に表示されやすい
検索キーワードが地域+業種なら、基本的にローカル検索結果はWEBサイトなどより上位に表示されます。
つまり、SEOで1位のWEBサイトよりユーザーの目に留まりやすく、集客効果が見込めます。
来店見込みの高いユーザーに来店などの行動を促すことが出来る
例えば、地域+ラーメン屋のキーワード検索をするユーザーはこれからその地域にラーメン屋に行こうと考えているユーザーと想定することが出来ます。
つまり、ラーメン屋に行くことは既に決めていて、後はどの店にしようかと検討している状態だと思います。
つまり、マップの検索結果で上位を取る事ができれば、そういうユーザーの目に留まる機会が増え、競合店舗の中から自分の店舗に来てくれる可能性が高くなります。
ポータルサイトに頼らず集客が可能
飲食店や美容院などのサービス業は集客方法としてポータルサイトを利用することが多いと思います。
実際に自分が利用する美容院もホットペッパービューティーを活用して営業しています。
そういった媒体で自分の店舗をアピールし集客を成功させる場合、店舗情報を上位に表示させる必要があります。
しかし、店舗情報を上位に表示させる為には、掲載プランのランクを上げる必要があります。
その結果、広告費が高くなり長期的な運用をすると想定した場合、費用面で厳しいと考えるのではないのでしょうか。
その点、MEOはポータルサイトに比べれば費用面を抑えて運用することが出来るコンテンツです。自社で運用する場合は人件費以外はかかることなく運用するという魅力があります。
◆MEOのデメリット
口コミ機能
Googleマイビジネスには口コミ機能があります。
口コミは来店したユーザーがその店舗のサービスなどを利用した感想を投稿出来るため、場合によってはネガティブな口コミが書き込まれることがあります。
もちろん良いサービスを提供していればいい口コミが蓄積されるため、一長一短ではありますがネガティブな口コミが投稿されるという側面もあります。
MEO対策を活用できるビジネスが限られる
MEO対策はサービス業のように実店舗を持ち、ユーザーがサービスを利用することでビジネスが成り立つ事業所に向いています。
つまり、WEBコンサル会社などのBtoBビジネスは口コミがもらいにくい傾向にある事業所は対策方法が限られてしまいます。
ただし、今の時代ホームページ以上にGoogleマイビジネスの必要性が上がってきています。
ただ個人的には、BtoBビジネスでもGoogleマイビジネスは必要だと考えています。
積極的な運用をするという話ではなく、Googleで会社名を検索した時に地図も口コミもない会社と取引や入社をするのは不安だと感じる人は多くなってきている傾向にあります。
◆Googleマップで上位に表示させるポイント
ここまでMEO対策の必要性やメリット・デメリットについてご紹介しました。
ここからは、MEO対策ってどこに注意してやるの?何が必要なの?という部分について説明します。
◆Googleが重要視するポイント
ユーザーにとって有益で関連性の高いビジネスやサービスであれば、Googleはそのビジネス情報をユーザーに提供するために上位に表示させるという旨がGoogleより発信されています。
有益で関連性の高いビジネスについて考えていきましょう。
◆Googleマップのエンジンが重要視するもの
結論から言えば、関連度・距離・知名度の3つの指標から有益で関連性の高いビジネスを決定しています。
関連度→検索ワードに対してビジネスプロフィールの合致する度合いの高さが指標になり、MEO対策のほとんどが関連性を上げていくための施策という事が出来ます。
関連度を上げる為にはGoogleマイビジネス内の情報やコンテンツを充実させ、その中にキーワードを盛り込むことが重要になります。
距離→検索ユーザーの位置情報と店舗がどのぐらい近いのかが指標になります。距離は対策できませんが影響力は低めです。
知名度→ビジネスがどれだけネット上で広く知られているかが指標になります。
Googleマイビジネスだけで知名度を向上させるのは難しいので、SNSを活用した情報発信も必要です。
MEO対策をする場合は、この3つの指標を意識するとGoogleから良い評価を受けやすくなる可能性があるため、常に意識して取り組むことが大切です。
上位表示にはGoogleマイビジネスに紐付けられたサイトのSEO対策も重要になってくるので、同じく対策することが理想的です。
◆まとめ
今回の記事いかがでしたでしょうか。
他の記事よりも長めになっているので、驚いたかもしれませんw
MEO対策はSEO対策と同じく無料で対策することができるのに効果的なため、営業目線で見てもお勧めしたい施策になります。
正直MEO対策に関してはまだまだ書き足りない感はあるので、楽しみにしてください。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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