SEOの必要性と強み・弱み
こんにちは!
広告代理店勤務のUです。
先日は、SEOとは何なのか。みたいなものについて軽くまとめさせて頂きましたが、今回はSEOの必要性や強み・弱みについてまとめさせて頂きます。
※ここでのSEOはコンテンツSEOの要素を多く含みます。
↓前回まとめた記事になります。
では、本題へ。
▲SEOの必要性
SEOを導入する最大のメリットは、集客効果の持続力の高さです。
他媒体は相応の費用がかかり、長期的な運用をするのには向いていないという側面があります。
例えばテレビCMの場合、人目に触れる回数は増えますがコスト面であまり導入メリットを感じれないのではないでしょうか。
また、コスト面が問題で長期的な運用をするには体力が必要という点もあります。
その点SEOは、コスパが良くやり方さえ学んでしまえば極論無料で運用することができるので、長期的な運用を行う為には必要なコンテンツになります。
▲SEOの強み
前項や前noteで軽くメリットについて触れましたが、具体的にまとめます。
効果の持久性が高い
効果の持久性という点は、他媒体のように期間が過ぎると効果を一気に失うという事はないという強みがあります。
自社で運用する場合費用がほとんどかからない
前項でも触れた内容になりますが、まず自社で運用する場合は人件費以外かからずコスパが良いという魅力があります。
長期的に運用することで情報が蓄積され集客力が増す
SEOの持続力に関しては前項等で触れましたが
他媒体のように効力が切れない為ユーザーに寄り添ったコンテンツを蓄積させることで、集客力が上がっていきます。
また、良質なコンテンツを増やす程、サイト全体の評価が上がり、過去のページの検索順位も向上する傾向にあります。
他媒体に比べてSEOの集客力が安定傾向にある
他媒体はお金をかけることで急激に集客力を上げることが出来ますが期間が過ぎるとそれ以降の効果は0になります。
その点、SEOは爆発的な集客は望めませんが、その効果は安定傾向にあります。
同じワードでSEOをかけるサイトや検索エンジンのアルゴリズム変更によって、順位低下や集客力が落ちる可能性はありますが、SEOは安定しやすいというメリットがあります。
潜在ニーズに作用することができる
他媒体だと顕在ニーズのある見込み客にしかには効果的に作用することができません。
しかし、SEOの場合は検索エンジン最適化という言葉の通り、ユーアビリティに依存するので関連ワードとしてレコメンドすることができます。
なので、SEOは顕在ニーズはもちろんのこと、潜在ニーズにも作用し集客することができます。
ブログなどを活用すれば顧客育成ができる
ブログなどで自社サービスや商品のメリットなどを紹介すると、今は顕在ニーズがないユーザーを育てることができます。
例えば、「審美歯科のインプラント治療は高いし保険治療の出来る入れ歯があるから必要ない」と考えているユーザーに対し、「自分の歯でしっかり噛む事で頭の回転にもつながりボケ防止にもなり、審美的にも優れている」という情報を提供することで、その必要性に気付き意識に変化があるかもしれません。
これをWEBマーケティングではリードナーチャリング(見込み顧客)と言い、営業ではリード顧客や潜在顧客と呼びます。
ブログなどを活用すれば、集客→顧客育成→契約の導線を作ることが出来ます。
コンテンツの充実が営業部の為にもなる
これは自分達営業部の人たちにとっては正直嬉しい話だと思います笑
先程説明した顧客育成がスムーズになれば、営業担当が1から説明を行う必要がなくなり、ある程度興味を持ってもらった状態で商談することができ、手間を省くことができます。
またお客様も、事前にホームページやブログなどを確認してから問い合わせなどのアクションを起こすので質問内容や相談内容が明確になるので、購入や契約までの意思決定がスムーズかつ高速になります。
顧客は事前に商品について調べており、来店前には購入するものを既に決めている。というGoogleが提唱したマーケティング理論があります。(ZMOT)
▲SEOの弱み
上記では強みなどのメリットの部分を説明させていただきました。
次はSEOの弱みやデメリットについて説明致します。
即効性はなく、効果が出るまでに時間が必要
他媒体のテレビCM等を使えば初月から大幅な集客をすることができます。
しかし、SEOにはそのような短期的で爆発的な効果は見込めません。
薬で例えるとロキソニンとブシラミンですね...。あえて難しく例えました笑
テレビCM等は短距離走、SEOは長距離走と例えられる事が多いようにSEOの結果が出るまでに半年から1年程かかると言われています。
コンテンツ作成に手間と時間がかかる
仮にブログを作成する場合、記事の内容にもよりますがとある調べによると3時間以上かかる人が多いと言われています。
SEOを外注すると費用がかかる
自社でブログやHPを更新する場合は費用はほとんどかからないと説明しましたが、外注するとなるとどのぐらいの費用がかかると思いますか?
正解は会社やプランにもよりますが、月1万円~60万円ぐらいと幅広い金額設定になります。
私の会社もそうですが、一般的には月1~30万円ほどで請け負うことが多いようです。
なぜここまで高額になるかというと、ブログ記事などを作成する場合であれば1万円程度で出来ますが、本格的にコンサルしてもらってキーワード選定をする場合やワード難易度によって金額が大幅に変わる市場になります。
▲まとめ・所感
今回の記事はいかがだったでしょうか。
コンテンツSEOの必要性や強み、弱みをまとめさせていただきました。
最近はSEOは終わったみたいな言葉を聞く機会が増えましたが、ここまで読んでみてどう感じましたか?
僕はやってみてもいいんじゃないのかな~と思います。無料でできるし笑
個人的な意見になりますが、手間はかかりますがSEOは自社で作成する方が良いのかなと思います。
費用的な面ももちろんですが、見込みユーザー等に情報を発信していく上で自社の見解や担当者の想い、商品やサービスの良さを自分の言葉で自由に伝えられるのは自社で作成するメリットになります。
しかし、コンテンツ作成の時間が取れない場合や信頼に足る担当者や作成者がいる場合などには外注するのをおすすめします。
どこかのタイミングで外注のメリットなどについてまとめられればと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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