もうすぐ夏休み
息子に会いに、母が来る

少しずつ、少しずつ取り戻している「本当の自分」は
母親に会うことで
「母の求める娘になれない、見放された、価値のない自分」へ一瞬で戻ってしまう。

今年の四月もそうだった

コロナでなかなか会えなかったこの数年の間に
アドラーの本に出会い
自分が俗に言う「生きにくい人」なんだということに気付き
少しづつ、少しづつ「自分の幸せ」について
「自分の価値」について考えるようになって
生まれて初めて、目の前がひらけて、自分の人生を歩き始めたような気持になったころ

息子の中学入学のお祝いに母がうちに来て
私の中学校、高校の話をしたとき
一瞬で「母親に愛されない、価値のない私」に戻ってしまった。

時間軸を飛び越えて
「自分は母親に愛されていない、と悟った多分4歳ころ」
の自分に戻った

母が大事にしているのは
虚栄心と人を見下している心を隠し、謙遜を演じ謙虚な人でいること

今日はここでおしまい
ちょっと辛くなってきた
でも、負けないよ
これは
私は、私の人生を生きるために必要な壁だから



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