「自分とか、ないから」を読んで。自分は宇宙であり、うんこでもあることを知り、自分探しの旅を終えられそうです。

ブッタ 龍樹 荘子老子 達磨 親鸞 空海
東洋哲学から「自分とは」を面白おかしく分かりやすく書いています。
あっという間に読了。

子どもの頃、海に行った時
足元に打ち寄せる波をみて、この水分は大昔、誰かの血液だったのかな?
今目の前にあるこの波は、私が生まれた瞬間はどこにいたのかな?
足元の波を見て、水分に時空を超えるロマンを感じる、ちょっと「イタイ」子どもでした。

この本の一節に

「水」のうごを見てみれば、それがよくわかるはずだ。
水は、「雲」として存在しています。
水は、「雲」から「雨」にかわります。
水は、「雨」から「山」にかわります。しみこんでるから山の一部になる。
水は、「山」から「川」にかわります。
で、水は。川から水道管を通って、あなたの家にながれてくる。のむ。
水は、「川」から「自分」になります。

「自分とか、ないから」 境界線、ぜんぶ幻

「イタイこども」だった私ってちょっとブッタだったんだねって思ったw
さらに、ブッタは水のみならず、水は世界や宇宙。だから自分も世界の一部、宇宙の一部だよって。すべてはつながっているんだよって。
意外と、ストンと腑に落ちた。
そしたら、うんこも自分なのか?って思って、笑えた。

自分=うんこ
みんな=うんこ
嫌いなあいつ=うんこ!!
あだ名付けちゃえ!
いつもマウント取ってくるあの人には「マウンティングうんこ!!」
「それって私にメリットあるんですかぁ?」が口癖のあの人は「メリットうんこ!!」いや、「うんこメリット」が良いかな。

ってね、嫌いな人に「うんこ」であだ名をつけることで、心の中のモヤモヤがちょっと楽になって面白くなったwww
(間違ってたらごめんなさい・・・。)

ほかにも

「なりきる」こそが「自分」をつくる。
「自分」をこえた、でっかい「自分」になる。

「自分とか、ないから」 なりきることのパワー

”なりきる、演じる、ことで自分を作る”
母親の理想の娘を演じていた自分、ある意味間違えではなかったのかも
結局私は不器用で理想の娘にはなれなかったけど
演じるのは、母親の理想ではなくて、自分の理想で良いんだなってって
演じる=自分を偽る から
演じる=自分を高める へ
自分は「探す」じゃなくて 演じたり、なりきったりしながら「つくる」ものなんだって。

***
「自分さがし」
あまりに自分がない自分を知り、どうしたら本当の自分が分かるんだろうとどんどん「自分探し沼」にはまっていた私にとって
そもそもの自分は宇宙でありうんこでもある。
なりたい理想の自分になるために、子どもの頃あそんだままごと遊びみたいに、楽しみながら演じて、なりきって。 
それを繰り返えすしかないんだな。
私は演じてなりきるうんこです。
そんな風に思ってやっと
「自分探し沼」から這い出して自分作りのステージへ一歩進めそうです。

自分作りを一生懸命頑張っても、自分は結局うんこだから
気楽に生きます♪


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