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Eラーニングのコンテンツづくりに関わる人が読んでおくべき洋書7選
もっと学習者に寄り添った効果的なEラーニングを作りたいと思っても、国内ではEラーニングに関する本は多くありませんよね。
そこでこの記事ではEラーニングのコンテンツづくりに関わる人であればきっと役に立つ英語の本7選を紹介します。
世界最大の人材開発に関わる組織であるATD発行のEラーニングデザインの認定講座に参加したときに、インストラクターが推薦してくれた本も含んでいます。
so…here we go!
①Design for How People Learn
優れた学習体験はどうやって生み出されるのか。
なぜEラーニングは眠くなってしまうのか。
私たちはどのように学び、記憶するのかが研究に基づいて書かれています。
学習にSNSをどう用い、また学びをどう習慣化させるのか等も書かれていて、参考になる箇所は多いはず!
洋書にしてはお手頃価格なのもポイント。
②Talk to the Elephant: Design Learning for Behavior Change
上記と同じ著者による本。
Eラーニングや研修を企画した人なら誰もが感じたことがあると思いますが、学んだことを実際の仕事に活かしてもらうの至難の技です。
行動変化のための学習デザインに興味がある人にはおすすめの一冊です。
③Map It: The hands-on guide to strategic training design
インストラクショナルデザイナーの中で評価が高く、よくオススメされる一冊。
フォーチュン500の多くの企業でも導入されている「アクションマッピング」という手法が紹介されており、職場での学習とパフォーマンス向上に焦点を当てているのが特徴です。
④Millennials, Goldfish & Other Training Misconceptions: Debunking Learning Myths and Superstitions
学習設計に関して前提とされている30以上の前提の誤解暴いた一冊。
認知心理学と脳科学に基づいており、きっとtake-awayがあるはず!
⑤e-Learning and the Science of Instruction: Proven Guidelines for Consumers and Designers of Multimedia Learning
最新のEラーニングに関する研究に基づいた、インストラクショナルデザインのマニュアル。
大学や大学院で教科書としても広く使われているそうです。
例えば「ナレーション原稿と違う内容のテキストを画面内に表示してはいけない」など実用的な内容も含まれていて、明日から使えるTipsも載っているはず。
⑥Performance-Focused Learner Surveys: Using Distinctive Questioning to Get Actionable Data and Guide Learning Effectiveness
研修が終わったあとにアンケートは取っていますか?
効果的な学習者向けアンケートの作成とその活用の仕方について書かれた、一冊。
⑦Interviewing Users: How to Uncover Compelling Insights
ユーザーインタビューを効果的に行い、有効な洞察を得るための本。
インタビュー技術とツールが紹介されています。
Eラーニングの効果測定をする際にインタビューを行う方は、読んでおいて間違いなし?!
日本語でもEラーニングのコンテンツ作りの本がもっとあればいいなと思いつつも、ニッチなので仕方ないですかね。。