デカめコーヒー

デカめのコーヒーです。 アイドル、ラジオ、アートを摂取しています。

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最近の記事

気づきと再確認

「となりの雑談」を初めて聴いてみた。 “ほどく”と言う言葉が出てきた回だった。 観葉植物を抱えながら電車に揺られていた僕は、自分をほどいているのを感じた。地元の、田舎の道を木々を眺めながら感じる幸せと同じだった。 僕の中で共通するキーワードは”植物”で、気づけたことが嬉しかったし、自然は必須だねと自分自身と再確認した。

    • 「推し」と「蛙化」

      いつしか「推し」という言葉のランクが下がった。 元々は「推しメン」なので、アイドルに対して使っていた言葉であり、 それが「推し」と省略されて意味が広くなった、という体感。 今ではアイドルだけでなくアニメキャラ、さらには学校に「推し」がいるというのも聞いたことがある。 そもそもアイドルは「偶像」で、一部にはガチでアイドルを”信仰”に近いかたちで応援している人もいる(というかアイドルオタクは一度はその道を通るだろうし、僕もそうだったし)わけで、推すという行為は単なる応援とは異

      • イタい僕のイタい文化祭

        20代30代の方なら、文化祭で「オタ芸」を打つ人たちを見たことがあるだろう。 僕の高校にも文化祭の出し物でオタ芸を披露している人たちがいた。 確かサッカー部だったかテニス部だったか。 文化祭が近づいてくると、放課後にそれぞれの部活が出し物を練習する風景が見られた。 ダンスをやっている部活が多かったかな。 僕は特に部活に参加していなかった。 厳密にいうと部活への参加は必須だったのだけれど、どうでもいいような部活に参加して幽霊部員となっていた。そもそも学校にも行っていない期間

        • 子供のころからの宗教観

          子供のころ宇宙のことや死について考えて、考え付いた先になんだか怖くなっちゃう経験をしたことがある人は一定数いると思っている。 僕の同級生の何人かは、タナトフォビアのようなものを抱えていた。 僕も小中学生のころに風呂に浸かりながら、ぼーっとそんなようなことを考えていた。 なんとなく覚えているのは 宇宙はなにか生命体のようなものの体内で、我々人間は人間視点で言うところの微生物的な存在なんじゃないか 人間や動物が死んだのちには生まれ変わっていて、この世に存在する命の量は一定な

          思わぬ副産物

          先日、以前まで使っていたHDDの中身を発掘してみた。 2017年あたりから2020年くらいまで使っていたので、使用期間は3年間ほど。 なぜ昔のデータを取り出そうかと考えたかと言うと、男性ならなんとなく察しが付くと思う。そういうことである。 メインの目的が終わった後もしばらくいろんなフォルダを開けていると、”radikool”というファイルを見つけた。 2023年7月の、今の今まで忘れていた、PC用でラジオが聴けるソフトの名前だ。 ファイルの中には以前好きだった(今

          ネットことば

          「ンゴ」、「草」、「きゃわちぃ」。 僕はこれらのワード、いわゆる”ネット用語(笑)”が、というかこういったワードをリアルで、現実世界で使っている人間が苦手すぎる。 ニコニコ動画や2ch、まとめサイトに中学生から触れてきた世代、「インターネット老人会」と呼ばれる世代だからだろうか。 その辺の言葉のニュアンスや使われ方の変化が隅から隅まで理解できてしまうのが原因かもしれない。ちなみに「インターネット老人会」も嫌い。ハズい。見てらんない。 そう、ネットスラングって言い方をすれば

          岡本太郎と若林正恭

          僕は、岡本太郎と誕生日が一緒。2月26日生まれ。 子供のころなんとなく自分と誕生日が同じ有名人を調べたこと、みんなあると思うんだけど 僕もなんとなく調べてなんとなく岡本太郎の名前を知っていて、なんとなく天才だってイメージを持っていた。あとはミキティーと篠崎愛。当時バリバリグラビアに出ていた篠崎愛の名前を、自分と同じ誕生日の芸能人の一覧で見ることは感慨深いものがあった。(すごいんだよ、篠崎。今もキレイだしね。) そんな岡本太郎の作品に初めて出会ったのは大人になってから。美術の

          岡本太郎と若林正恭