とあるデブスが最初の結婚で失敗した話と改善点
こんにちは。irohaです。
バツイチ×標準体重+20kgオーバーのデブスですが、2歳年下の回避型の彼と復縁結婚した女です。
自己紹介と経歴はこちらです。
今回は、デブスの私が最初の結婚で失敗した理由と失敗から気付いた事をnoteにまとめます。
デブスで婚活中の方、デブスじゃないけど自分に自信のない方におすすめできる内容かなと思います。
とにかく結婚したかった私…相手を理想の人だと勘違いしてしまった
自己紹介でちらっと書いたのですが、ブラック企業への就職で激太りしてしまい、自己肯定感もどん底でした。
とにかく睡眠時間もロクに取れないこの生活から抜け出したい。
そんな時に、元夫の本性を見抜けずに結婚して退職してしまったのです。
最初は優しく私を肯定してくれていた元夫…しかし「選別」は始まっていた
出会った当初は、疲れ果てた私に「仕事を頑張っていて偉いね、でも無理しちゃだめだよ」と声をかけてくれていた元夫。
なんて優しい人なんだろう!
おまけに、こんなに太って醜い私を「かわいい」なんて言ってくれる!
後で豹変するとも知らずに、元夫を「いい人」と認識してしまいました。
私は何でもかんでも元夫に相談するようになり、元夫を頼りにするように。
しかしこのとき元夫は、私の自己肯定感の低さと「自分のいいなりになるかどうか」を見定めていたのだろうなと思います。
デスゲームとかでも豹変するキャラって最初はいい人ムーブかましますもんね???
結婚してから少しずつ始まった独裁者気質!完全に「孤立」した私
交際期間は1年弱と割と短めでしたが、その時の私は完全に元夫に信頼を寄せてしまっていたので早くに結婚の話をされても
「こんな私をお嫁にもらってくれるなんて!」
と喜んでOKしてしまいました。
元夫の言う通りに結婚を機に退職し、パートで働きながら家事は私の役目という話に。
しかし、ここから元夫の様子が変わり始めます。
「俺が金を出してやってるんだから」と、私の行動を制限しだし、友達に会うことすら許さない元夫。
「irohaは正社員じゃないから分からないだろうけど」といちいち嫌味を言うようになり、私のすることなすこと全てにケチをつけ、「こんなブスと結婚してやったんだから」と性行為は強制、苛つくと私の私物を勝手に捨てたり。
私をストレスのはけ口にしだした様子でした。
勝手にお金を使われて気付く…「これ、ブラック企業と一緒じゃないか?」
それでも私は、「こんな私と結婚してくれたんだから」と元夫の横暴な要求にも数年耐えていました。
ある日、私は自分が正社員時代にコツコツと貯めていた貯金が勝手に使われていることに気付きました。
元夫からは毎月分のお小遣いでやりくりするように言われていて、通帳は元夫に管理されていたので知らなかったのです。
ずっと言いなりになっていた私でしたが、ここで何かがプツンと切れて離婚の決意をします。
私の中の虎が目覚めて闘う覚悟が決まりました。
離婚するまでも大変でしたが…それはまた別の機会の話に。
離婚して気づいた私の結婚が失敗した理由
晴れて離婚が成立した時はとっても清々しい、憑き物が落ちた気持ちでした!!
「私の意志で離れることができた!」と自己肯定感まで上昇しました。
離婚して数年ぶりに自然な笑顔で笑えた気がしました。
そして落ち着いたころに、私のいけなかった部分が見えてきました。
自己肯定感の低さから、「好きになってくれた人」の視点で考えていた
当時ブラック企業で追い詰められていて心が死んでいたのもありますが、「私は仕事もできないデブス」という呪いを自分自身にかけていました。
「こんなに醜くて何もできない自分をいいと言ってくれるなんて」
このマインドがよくなかった。
好きになってくれる人なんて、探せばいくらでもいるんです。
なのに、私は「この人以外に私を求めてくれる人は現れないかもしれない」という考えになっていました。
そういう風に元夫に言いくるめられていた節もありますが…気付けなかった自分の未熟さです。
退職したことで、経済的に自立できず逃げ場がなくなった
元夫からの「退職して結婚すればいい」の提案。
確かにブラック企業から離れることは正解でしたが、正社員を辞めたことは完全に間違いでした。
どうしても、「お金を稼いでくる方が偉い」と取られがちな家庭のパワーバランス。
通帳の管理を元夫に託したことも失敗でした。
これから結婚する方、いざという時のために自分だけの貯金は別で用意しておいた方が絶対にいいと思います。
たとえ仲良し夫婦でも、念のため。
離婚して逆に身についた「自分軸」で相手を選ぶこと
なんだかんだ、一度は結婚したことであとは「結婚は合う人がいたらすればいいや」の考えになったことは次の再婚までにとても勉強になりました。
実際、デブスだからといってチャンスが全くないなんてことはありませんでした。
出会おうと思えば出会えるし、なんなら選ぶことだってできるんです。
可能性を縮めていたのは自分自身の思い込みでした。
そして再婚へ…二度目の失敗をしないために
こちらは別の話ですが、再婚が決まった時には一度目で失敗したことを生かして結婚前によく、それはよく話し合いをしました。
そう思うと、一度目の結婚も二度目の本気の結婚の練習になったから悪くなかったじゃん!なんてポジティブに考えています。
家事のこと、お金のこと、互いの親族のこと、子どものこと…
失敗したからこそできる話もたくさんしました。
婚活や離婚で悩んでる方へ!
結婚に失敗しても立ち直って本当に好きな人と結婚したデブスがここにいます!!
人生なんとかなるのでたとえ失敗したって大丈夫ですよー!!
それではまた、別の記事で!