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【不登校】我が家のスタイル答え合わせ

先日不登校について取材を受ける機会があり、その記事が公開された。執筆してくださったのは、ジャーナリストの島沢優子さん

【前編】小4から不登校の娘と「平日に一緒に外出」はいいの? 不安を抱えていた母が気づいたこと

【後編】「親と子は別の人間」娘が小4のときから“エンジョイ不登校”を決意した母が知った「原因」

当時は不登校が生活の中心で頭を悩ませていたが、10年も経つと案外忘れてしまっている。写真を見返すなどして過去を引き出し、断片をつなぎ合わせながらの話になったので、島沢さんにはご苦労をかけたかもしれない。

でもこの作業が振り返りになってよかった。すっかり忘れていたことが思い出せたからだ。今は笑って話せるが、不登校時は長い暗闇のトンネルにいるようだった。
でも楽しくても苦しくても24時間は平等にすぎていく。ちょっとでも楽しく暮らしたいし、人間笑えなくなったら終わりだし病んでしまう。不登校が何年も続くかもしれないがそれは一旦置いといて、なんこが笑って過ごせる生活を第一に考えよう。そう腹をくくってからは、世間の目とか無視して自由に過ごした気がする。

記事にもあるが、よき相談相手や温かく見守ってくれる周りのおかげでもある。不登校ごとは理解が得られない話もよく聞くので、うちは恵まれた環境で本当にありがたかった。

当時はこのやり方が正しいかわからなかったし、不安がつきまとっていた。今こうして振り返ると、なんこは大学まで進めて健やかに暮らせているし、家族一緒に暮らせている。なら我が家にとっては大正解だったと、胸を張って言える。

不登校や親子関係について、対処や関わり方は家庭ごとに異なるだろうし、どれが正解不正解はないと思う。我が家はこれでうまくいったが、他に当てはまるとは限らない。でもこういう手段もあるのかと、方法の一つとして読んでほしいし、困ってる誰かの一助になればいいなと思う。

<余談>他の記事は仮名だが、あえて実名で受けた(実名にすることで、娘の案件獲得とかプラスに働くことを期待して笑)。
親子で取材を受け、今回は母目線、次回はなんこ目線で記事が公開される予定。アップされたらまた共有させてください!

<めっちゃ余談>記事にある、ねこのいるカフェも古民家風のカフェも、今は閉店してしまった。めっちゃ悲しい…

下記になんこの不登校について、いくつか記事があります。

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