デバッグモンキーズ | Debug Monkeys

東京・静岡・福岡で活動しているボードゲーム制作団体です。ボードゲームを作っては、猿のようにデバッグをし続ける団体です。ここでは作ったゲームやデバッグ方法など、ゲームについて様々に発信していきます。 BOOTH:https://debug-monkeys.booth.pm/

デバッグモンキーズ | Debug Monkeys

東京・静岡・福岡で活動しているボードゲーム制作団体です。ボードゲームを作っては、猿のようにデバッグをし続ける団体です。ここでは作ったゲームやデバッグ方法など、ゲームについて様々に発信していきます。 BOOTH:https://debug-monkeys.booth.pm/

最近の記事

『ELÄÄ ROTU エラロト』

私たちデバッグモンキーズは、『ELÄÄ ROTU エラロト』というボードゲームをゲームマーケット2022秋にて販売いたします! このnoteは、その紹介記事になります。 ストーリーこれは2つの種族の闘いの物語。 古くから森に住む「エルマ族」は平穏に暮らしていました。 しかしある時、「オッタ族」が森へ侵攻してきました。 森の木々を伐採し、エルマ族を捕えていくオッタ族。 森の資源を活用し、オッタ族に対抗するエルマ族。 お互いの生き残りをかけた闘いが、始まります。 ゲームの

    • 同人サークルが自前でウェブサイトを作る時に考えたこと

      こんにちは デバッグモンキーズのゾンビ担当、MONDYです。 デバッグモンキーズは同人ボードゲームを作る団体です。 突然ですが、デバッグモンキーズのウェブサイトは、テンプレートなどを使わず、自前でウェブサイトを作成しています。 是非一度お越しください! https://debugmonkeys.netlify.app/ このウェブサイトは普段はウェブ屋さんをしているMONDYが自作しました。 今日はいつものボドゲ談義とは趣向を変えて、このサイトをどのような思想をもと

      • Bana-naの魅力【デバッグモンキーズ】

        こんにちは デバッグモンキーズのサニィです。 本日は、どんな方へBana-naがお勧めできるのか、どんな人がBana-naを好きになるか書いていきますね! Bana-na~ゲームの概要~このBana-naというゲームは、「チップ配置×チップ移動×変則競り」のパーティーゲームです。2-4人で遊べて、大体20分くらいでゲームが終わります。 ルールとしては、大きく①サルを木に並べる、②バナナの木が育つ、という2つのステップを自分の手番で行います。バナナの木が規定本数育つとラウ

        • Bana-na更改記(テストプレイ編)

          おはようございます。デバッグモンキーズのhaoriです。 今回の秋ゲムマでは私が制作したBana-naを販売します。 実はこの作品はゲムマ2021秋で初頒布したものなんですが……当時のまま販売するわけではありません。 今回、デバッグモンキーズによりアップデートを行いました。 アップデートの詳細は追々告知しますが、今回は2記事に渡って、Bana-naのアップデートに関するデザイナーズノートを掲載します。 ●Bana-na更改記 コンセプト編 ●Bana-na更改記 テ

          Bana-na更改記(コンセプト編)

          おはようございます。デバッグモンキーズのhaoriです。 今回の秋ゲムマでは私が制作したBana-naを販売します。 実はこの作品はゲムマ2021秋で初頒布したものなんですが……当時のまま販売するわけではありません。 今回、デバッグモンキーズによりアップデートを行いました。 アップデートの詳細は追々告知しますが、今回は2記事に渡って、Bana-naのアップデートに関するデザイナーズノートを掲載します。 ●Bana-na更改記 コンセプト編 ●Bana-na更改記 テ

          Bana-na更改記(コンセプト編)

          ボードゲーム製作におけるPM(プロジェクトマネージメント)について

          この記事はBoard Game Design Advent Calendar 2020の6日目の記事として書かれました。 (1時間ほど遅れてしまいすいません) どうも、デバッグモンキーズのSunnyです。 少しボードゲームと直接関係はないのですが、チームでの制作が増えているボードゲーム界隈においては価値があるのではないかと思ってこの記事を書いてます。 それではいきましょう。ボードゲーム製作におけるPMについて PMとはプロジェクトマネージメントのことて、それを行う人を

          ボードゲーム製作におけるPM(プロジェクトマネージメント)について

          ゾンビパニックは突然に

          2020年某月 カルフォルニア州。 あなたたちは先週まで悠々自適な生活を送っていた。 家族ととも笑顔で過ごし、友達と馬鹿な話をして笑い合う日々。 そんな平和な日常は、ある日、ぶち壊されてしまった。 あなたたちは学校・仕事の休憩時間に、 スマホのニュースでこんな記事を見つける。 「ゾンビウイルスにより、ニューヨーク壊滅」 ニュース記事とともに載っていた動画には、 まるでB級ホラー映画のような映像が映し出されていた。 ゾンビが人を襲い、殺していく。 そして、殺された

          ゾンビパニックとライフルおじさんを作りながら考えてたこと

          こんにちは こんばんは デバッグモンキーズのがんくつです。 先日、ゲームマーケット2020秋で当サークルが発売した ゾンビパニックとライフルおじさん というゲームでルールライティングを担当しておりました。​ 今回はこのゲームのシステムとその変遷についてを メインに書ければと思います。 ゲームの内容ありきで書きますので、未プレイの方には少しわかりにくいかもしれませんがご容赦ください。 ゾンビパニックとライフルおじさん(以下ゾンパニ)は 新作の皮をかぶった旧作です。 デバッ

          ゾンビパニックとライフルおじさんを作りながら考えてたこと

          ゾンビパニックとライフルおじさんという作品でSunnyがやったこと

          どうも、こんばんは デバックモンキーズというアナログゲームを作っている団体です。 主な中の人、Sunnyです。 10月から始めていたnote強化月間も今週で最後。 これからは少しだけ更新頻度が落ちます。週一くらいにします。 というわけで、今日は秋ゲムマのお話。 ゲームマーケットとははい。説明するまでもないかもしれませんが、ゲームマーケットとは日本最大のアナログゲームの即売会です。企業や個人などの多くのサークルが、そして来場者がくるイベントです。 とりあえず此処にくれば

          ゾンビパニックとライフルおじさんという作品でSunnyがやったこと

          【ボードゲーム紹介】ゾンビパニックとライフルおじさん

          紛れ込んだゾンビは誰だ!?今宵、避難所でライフの音が響き渡る…!! 正体隠匿系B級ゾンビパニックカードゲーム どんなゲーム? このゲームでは、プレイヤーは人間サイドとゾンビサイドに分かれて戦います。どのプレイヤーがどちらのサイドなのかは分かりません。 人間サイドの目的は役職が「ゾンビ」のプレイヤーを倒すことです。 ゾンビサイドの目的は、ゲームの最後まで生き残ることです。 ここがポイント! ・誰がゾンビで誰が人間なのか?プレイヤーの発言・行動から推理をしましょう。 ・

          【ボードゲーム紹介】ゾンビパニックとライフルおじさん

          ボードゲーム「ゾンビパニックとライフルおじさん」を作ってみてわかったチーム制作の良いところ

          好きな映画は「ミスト」「キャビン」「ミッドサマー」です。 こんにちは。MONDY.Wと申します。 「ゾンビパニックとライフルおじさん」というB級ゾンビパニックカードゲームを作り、秋ゲムマ2020で出店します。 ゲーム完成までに感じたことなどをまとめました。 チームでのゲーム作りの参考になれば幸いです。 制作のきっかけ もともと「ゾンビパニックとライフルおじさん」(以降、ゾンパ二と略します)は、2018年に誕生しました。 当時はゲムマ直前にゲームの内容・イラストが完成

          ボードゲーム「ゾンビパニックとライフルおじさん」を作ってみてわかったチーム制作の良いところ

          ゲームマーケット2020秋への期待

          どうも、こんにちは デバッグモンキーズのSunnyです。 今日もnote強化月間です。 すでに4週目が始まろうとしているので、続けることって大事ですね! そんな11月になってしまったので、ゲームマーケットのお話をしたいと思います。 ゲームマーケット2020秋日本最大のアナログゲームの即売会です。企業も個人も多く参加しており、アナログゲームに関わる人はほとんどここに関与してるってくらい、大きなイベントです。 今年はコロナ影響もあり、春や大阪の開催はなく、秋はそういった

          ゲームマーケット2020秋への期待

          ボードゲーム製作者ラジオやってます。

          どうもこんばんは デバッグモンキーズのSunnyです やべ2日遅れてしまったぜ、となっておりますが週2更新は止めませんのでご安心ください。 さて、今日はもう一個の強化月間であるYouTubeについてお話します。 デバッグモンキーズラジオ:ボードゲーム製作者ラジオとはデバッグモンキーズでは、ラジオという媒体で発信をしていたりします。 第1フェーズは、2020年4月~7月のボドゲづくり配信、そして今回第2フェーズとして2020年10月~11月でボードゲーム製作者ラジオを始め

          ボードゲーム製作者ラジオやってます。

          そのゲームは割り切りか、諦めか、理想か

          実家に帰省していたら遅れました。すいません デバッグモンキーズ というアナログゲームを制作している団体です。 Sunnyです。 今日も、note強化月間です。5本目。 ジレンマラジオってご存知ですか?ジレンマラジオとは、ボードゲームデザイナーによるラジオです。公式の説明は下より 毎週木曜日の深夜 24:00〜25:00 にオンエアする「深夜のジレンマラジオ」というゲームトークラジオです。MCは多数ボードゲームの制作を行っているTANSANのタンサン朝戸とテーマや世界観を

          そのゲームは割り切りか、諦めか、理想か

          テストプレイでしんどくなっていないか

          どうも、こんばんは デバックモンキーズという、アナログゲームを制作している団体です。 中の人、Sunnyと申します。 今日も、note強化月間でございます! 今日のテーマは、「ボードゲームのテストプレイでしんどくならない方法」です。 テストプレイとはボードゲームだけではなく、ゲームを作る時に、おおまかなシステムが決まってきたら行うイベントです。 実際に身内だったりユーザーだったりに、ゲームを遊んでもらって、ゲームとして成り立っているか?面白いか?などを探ることです。

          テストプレイでしんどくなっていないか

          ナラティブを生むゲームシステムを考える

          どうもこんばんは アナログゲームを制作している団体のSunnyです。 今日もやっていきましょう。前回の続きです。 どうやったらナラティブを産み出せるのかアナログゲームとして、どうやったらナラティブ性をゲームシステムの中で高めれるかを考えます。 ナラティブとは何か、ナラティブがなぜ重要かは前回の記事をご参照ください。 ここは正直いろいろ手法があると思うので、効果的なのではないかという3つを述べます(他にもあるんですけど、整理しきれてない) ①手番の中にアクションを選択

          ナラティブを生むゲームシステムを考える