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Kenshi Genesis + TORI +その他ごっちゃでHN奴隷 その2


わりとノリが軽い元パラディンのエイブラハム

前回の続き。


丸裸にした警備兵を5人で袋叩きにしてその辺に放置し、異変に気付いた別の警備兵が手当てをしようと近づいてきたところを昏倒させまた丸裸に、起き上がると同時にそいつをまた袋叩きにし…というブービートラップ戦術を繰り返し初期メンバーの二人を鍛えていく。
敵に警報鳴らされる条件がよくわからんなぁ。敵の攻撃が成功した時、複数ヒットが決まった時とかによく鳴ってる気がするけど。
警報鳴らされずにスパーリングできれば育成もしやすいから仕組みは理解しておきたいところだが…。


全裸パラディンたちの死体が積みあがっていく

囚人房を制圧し、漁れるものを漁ったら隣へ移っていく。
目についた警備員は裸に剥いていくけど増援はフル装備だからそいつら相手にするとどうしても被害がデカくなる。
しかしさすがの元パラディン三銃士。鍛え上げられたその肉体と精神は屈強かつ不屈。今では大義のために戦っていることもありその力は2倍3倍にも膨れ上がっているといっても過言ではない。
彼らの粘り強さによって辛勝を重ねつつ、死の淵から蘇るほど強くなるサイヤ人理論によってめきめきと育っていく初期メン二人。



次は塔を制圧しよう。
まずは僕が隠密で先行するいつものやり方で強襲。


夜間で巡回が少ないからか、警報が鳴ってもそこまで増援が来ないから数の優位も保ったままで戦える。どこもこうだと楽なんだが。
食料も結構拾えるので飢餓状態に陥っていたパーティのおなかも徐々に満たされていく。
包帯も犬使いがいっぱい持っているので使い切れないくらい集まってきた。
塔は一階の仮眠室と頂上の砲台くらいにしか人がいないので、初手で入り込めてしまえば楽に制圧できた。
しかしながら初期メンのふたりはダメージの蓄積が多く、完治することなく次々と戦っているため床を舐めやすい。
特に僕はうっすい布を軽く一枚羽織ってるだけなので刃物の通りがめちゃめちゃに良い。


やっぱりベッドが利用できないと回復に時間がかかるなぁ。窃盗も殺人もするが他人様のベッドだけは利用しないのが我ら未所属の矜持。地べたでじっと耐える。
どうも僕だけデカい頭部ダメージをもらったせいで気絶が長引いている。屋上で戦ってる時にクロスボウ砲台でも撃ち込まれたんだろうか。ヘルメットがあればこんなことには…。

しばらく目覚め無さそうなので放置しておく。
その間に何度か立ち上がってきたパラディンを再び寝かしつけたりしつつ、おのおの回復に専念しておく。



気付いたらなんか一人だけ脱走奴隷のシェクがついてきてる。ここまでくる間に結構解き放ったと思うけど、「ついていく」状態になったのはこの人だけみたいだ。まぁ、もう片足取れちゃって這いつくばってるけど…。



医療品と食料がめちゃめちゃ余ってきたなぁ。ここまで包帯がカバン占用すると邪魔だし、倒した敵に巻いてスキル上げに使うべきかな?

あ、そうだくずかご!
前回取られたまんまのくずかご取り戻しにいこう。バックパックがあればアイテム整理もしやすい。

しかしくずかごを盗んだあいつはまだゲーム内に存在しているのだろうか。とりあえずくずかごを拾えた兵舎に忍び込んでみるか。



アイテムを仲間に分担して持ってもらい、最軽量モードと化した僕が再び解き放たれる。
兵舎はオクラン像を挟んだ反対側なので遠い。雑にオートランで向かわせているので当然発見されるが足も速いので振り切り、暗闇で再隠密してタゲを切る。
目的の兵舎に到着し、トレーニングに励む者や仮眠中の歩哨をズシンしていく。
静かになった兵舎。奥にある鍵のかかった箱を開けて中を見てみると…



おお、くずかごじゃないけど、なんかウェストポーチみたいなものが!
GenesisにマージされたModのアイテムかな。いいね~。



さらにはバックの設計図まで。このヒップバックシリーズの中にさっき拾ったハイカーズバックパックが収録されてるのかな?役に立ちそう。
ついでに食料樽から根こそぎ奪ってカバンに詰めていく。近くに兵舎がもうひとつあるけど、一旦戦利品を仲間に預けに戻ろうか。



塔に戻りアイテムを整理する。包帯と食べ物を多少まとめられたのが気持ちいい。脱出後のことを考えて換金用のグロッグなんかも集めていきたいところ。こうしてみるとおにぎりmodのお弁当アイコンが浮きまくってる…。



もはや庭と化したリバース鉱山を縦横無尽に駆け回り、二件目の兵舎へ。
ここがくずかご拾ったところだな。
くずかごを背負ったやつはいないなぁ。当然宝箱の中にも無く、めちゃくちゃまずそうなアイコンのグリーンフルーツスープしかなかった。



しかし屋上の樽の中からなんか発見!
これは…バックパック枠に装備する盾だ!
布で巻いたような武器鞘と盾がセットになった民兵スタイル。デメリットなく戦闘スキルが上がるのも嬉しい。
この鞘の部分が収納になってるってことね。ロアフレンドリーだし良い発想だなぁ。ぜひとも前衛たちに揃えてあげたい。



とりあえずパンを詰めて持って帰ることに。





塔の3階をすっかり占拠した我々解放軍。
食料も十分あるしもうしばらく居座ることもできそうだ。
医療スキルを上げるために気絶中のパラディンたちに包帯を巻いているとホーリーネーションの敵対度が下がっていった。
最初がどんなもんだったか知らないけど辻包帯って結構効果あるんだなー。



当然そのあと殴るのでまたすぐ敵対に。





さて次はどうしようかな。このまま門に向かって制圧していって脱出してもいいけど、もう少し奴隷を自由にしたいところではある。
夜明けが近いので日中はここに身を潜め、また夜になったら奴隷解放を進めていこう。




と思って牢破りを繰り返してみたけどやっぱりあんまりついてこなかった。
屋外は巡回も多くてすぐ倒されちゃうのもあるかも。
かといってパラディン全員を倒すことはできんしな…。




戦いは三日三晩続き、囚人房や監視台を血塗れにするぐらいは頑張ったけど収穫はゼロ。
奴隷たちが一歩を踏み出せないのは彼らのせいではない…。我々に力が足りないからだ。
強くなったら必ず戻ってきてみんなを解放しよう。そう心に誓い、我々は解放作戦を切り上げた。



というわけで奴隷根性が染みついた無気力人間どもは放置してさっさと脱出することに。
囚人房を制圧していったルートでそのまま山を登っていけば出口の門にぶち当たるので、その手前にある塔を目指すことにした。



適当な位置から殺気を飛ばしてちょっとずつ釣り出して各個撃破していく。



門前も塔も敵が少なかった。警備が手薄なところだったのかな。
それとも囚人房や監視台で与えた被害が結構大きくて配置換えとかでバタバタしてるんだろうか。



取れるもの全部取ったら次の門へ。いよいよ最後の関門、出口はすぐそこだ!




はい制圧。
ひとりひとり丁寧に脱がしてから戦ったからそりゃ楽勝なんだけど、フル装備でも5vs5~7くらいなら勝てるような気がする。



詰所の中を漁ると二つ目の丸盾と、おぉ、スワンプ地方の地図だ。
この地図を頼りにスワンプ目指して初手沼地生活も面白そうだけど、実はちょっと考えていることがあるので今回は見送り。




スタートからゲーム内時間で20日、これにてリバース脱出成功。
傷つき倒れながらもなんとかここまで漕ぎつけられてよかったよかった。
食料も根こそぎ奪ってきたのでしばらくは困らないだろう。
Genesisでサボテン料理とか魚料理が追加されてるからちゃんと味わってみたいけど、今はサシミもラーメンもそのまま鞄の中にぶち込んでおくしかない。




さて、一応我々もいっぱしの脱走奴隷なので、慣習に則って北にある孤立した小屋を目指す。




ここは脱走奴隷のための休憩所。HNと敵対している浮浪忍者たちが、ここまで逃げてこられた脱走奴隷のために用意してくれた隠れ家だ。
中には食料、衣類にベッド、手枷を斬るためのノコギリなんかが用意されている。




浮浪忍者の首領モールが残した書置き。いいっすねぇ。
とりあえず交代でベッドで身体を休めつつ起きてるメンバーで資材を物色。
うーん、今回はついてきた奴隷がいないから食料も装備も満ち足りている。
寝袋だけもらって他は手を付けずに置いておこう。残しておけば次の脱走奴隷たちが有効に使うだろう。




立ち上がった元奴隷たちと共に…とはいかなかったが、HNにも決して小さくない一太刀を浴びせることができたと言えるだろう。
自由を手にするための戦いも、Genesis世界を巡る旅も始まったばかり。
俺たちの冒険はこれからだ!

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