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死の疑似体験から生を考える。入棺体験ワークショップ

2025年1月12日(日)おなじみSHIBUYA QWSで、入棺体験ワークショップを開催しました!

「死」とは、いつかは必ず誰にでも訪れるけれど、生きている間には経験できないという特殊なもの。
棺に入るという体験は、そんな「死」をちょっとだけ体感し、自分の人生で大切にしたいことや、周囲の人との関係性、自分の生き方などについて見つめ直す時間となります。

まず最初は、ウォーミングアップ。
「414カード」というカードを使って、最期の時まで自分が大切にしたいことはなにか?対話しながら自分の内側を探索します。

それぞれ自分がしっくりくるカードを選ぶ
こちらが414カード
「居場所がある」「悩みがない」など、それぞれ色んな文言が書かれている

414カードを使って自身を掘り下げた後は、自分への弔辞を書きます。
自分はいつ、何歳で死ぬのか。そして弔辞は誰に読んでもらいたいのか。
どんな弔辞を読んでもらいたいのか・・・

これがけっこう感情揺さぶられる作業でして。
場所を移動して、パーソナルスペースを保ちながら書いている方々もいらっしゃいました。

弔辞が書けたら、いざ入棺体験。
実際の葬儀のように、まわりの人たちは「今までありがとうね」「お疲れさま」など声をかけながら花をたむけます。

最後のお別れ
みんなで棺の蓋を閉じる
自分が書いた自分宛の弔辞を、棺の中で聞く

「棺」という特別な空間の中で何を感じたのか?
自分宛の弔辞を聞く中でどんなことを想ったのか?
最後は全員で感想を伝えあって、チェックアウト。

この日筆者も初めての入棺体験だったけれど、死を見詰め直すことで「どう生きたいか?」が、改めて明確になった気がします。
誰にでも平等に訪れ、そしてそれがいつ訪れるかは誰にも分からないんだとしたら、いざその日が来ても後悔のないように、1日1日を大切に生きたいな・・・。

私達(一社)デスフェスは、死をもっとポップに、終活を再定義するイベント「Deathフェス2025」を、4月12日~17日の6日間渋谷ヒカリエで開催します。
2024年から始まったこちらのイベント、今年は渋谷区とJ -WAVE81.3FMの後援が決まっています!

開催まであと100日切ったので、これからどんどん最新情報発信していきますので、お見逃しなく!
去年のダイジェストムービーはこちら↓


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