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55歳で顎変形症手術をすると腹を決めたら

2023年12月に初めてワイヤーをかけていただきましたが
それまでには様々な検査が行われました。
初めて矯正歯科を訪ねた8月のカウンセリング時にCT撮影。
顎変形症手術は大学病院で執刀いただくので
更に詳しい検査のため大学病院にも何度か通いました。

矯正歯科の先生に「大学病院で確認してみて」と言われていたことを聞いてみました。
私「できれば下顎だけの手術にしていただきたいのですが・・・」
医師「上下やることできれいに仕上がることは言うまでもないですが
   下顎だけでは気道が狭くなって呼吸に問題が生じます」
改めて納得。

顎変形症手術は昔ながらの反対咬合の治療法のようです。
最近は流行っていると言うとおかしいですが
矯正歯科の話では今現在で8か月待ちと言われていました。
コロナ禍のマスク着用に伴って矯正する人が増えたと聞いたことがありましたが
やっぱりそうみたいです。
それに、顎変形症手術はまるで美容整形と言われることもあるようで
顔の下半分が小さくなり、しかも保険適用ですから
顎変形症手術が必要との診断が欲しい人はいらっしゃるでしょう。
私も30代くらいまでなら今ほど迷わないし恐がらなかったかもしれません。
ですが、55歳まで、正確には11月で56歳になりまして
この年齢まで反対咬合で生きてきたので
整形のようなきれいな輪郭までは求めていなかったわけです。
とにかく正常に噛み合わせたい
それによって高齢になってもおいしく食事ができ
願わくば、横顔の下唇が上唇より引っ込むことを望むだけ。
下顎のでっぱりはそのままでもいい。
でもやはり、手術なしで歯だけを動かすことのリスクを考えると
やっぱりこの道しかないのでしょう。
恐さは拭えないけれど、ここまできたら手術をするしかないです。
腹をくくったと言いますが
もう迷っても仕方がないので前進するのみです。

大学病院ではCT、MRI、血液検査、心電図など
数回通って合計2万円弱でした。

そして今年に入って、更に太めのワイヤーを上に装着しました。
ここまで順調と思われていましたが
ここで中断することとなりました。