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便利機能①🌟

今日は特別新しくもなくずーっと前からついている機能ですが、今回紹介する物は技術と同じように進歩しているので少し見ていきましょう。

シートアレンジ

随分と前から装備された機能として、後部座席が倒れる機能。
6:4分割、4:2:4分割。
長尺物や車の大きさによって積めないことがありました。
後部座席が倒れるようになって荷物スペースが拡大できるようになった便利機能。

4:2:4分割シート

何が進歩したのか

出てきた当初は背もたれが倒れるだけでしたが、いまでは座面が床に沈み込むタイプ(車種による)に進化してラゲッジスペース(以下、トランク)の床とフラットにできるようになっています(ダイブダウンシートと言ったりします)。一部のメーカーではチップアップと言って、座面をは背もたれ側にはね上げる機能が付いてます。この機能は背の高いものを積み込めるようになります。寝かせられない物(植木鉢に植えられた植物など)を積みたい時に活躍するでしょう。
また、シートを倒すとき従来は背もたれにあるレバーやボタンを押して倒す以外に倒せる方法がなかった。

便利に負担少なく

シートアレンジの際、リアドアを開けて背もたれにボタンを押して背もたれを倒す。
リアドアを開ける→ボタン押す→倒す
手間ではないですか?
トランクからシートを倒せたら楽じゃないですか?
コンパクトカーを除く乗用車はトランクからシートを倒せる機能が装備されています。

矢印のレバーを引く

セダンタイプだとトランクからレバーを引っ張ると
後席を倒すことが出来ます。

SUVだとドアを開ける時のようなノブが付いていて、それで倒せる仕組みになっています。

横に付いているドアノブのような物

もちろんシートの背もたれにあるボタンやレバーでも倒せます。わざわざ後ろからシートまで歩いて操作するより後ろから操作できる環境があると使い勝手がさらに向上しますから便利ですよね!

シート分割は車種ごとに違う

同じメーカーでも車種によってシート分割の割合が違っていて多く採用されている分割としては
4:6分割。
4は人ひとり分の割合。
6はシートのセンター部分を含めた割合。
と言えば伝わるかと思います。
正直、この割合を決める基準は分かりません。
恐らく「コスト」が決定の多くを占めているんじゃないかなぁと思っています。当然と言えば当然ですよね。
あと、その車が想定される使用方法だったり使用環境も関わってくると思います。
なので、ご自分に合った使用方法だったり環境だったりを知るといいと思いますね。

以前は後席のシートのセンター部分の一部だけ開く
と言うのもありました。それ以前は後席のシートが倒れる事すらもなかったわけで、技術の進歩もそうですが限られた空間を有効活用するための発見や発想が素晴らしいですね✨


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