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デザインで年式がわかる?!

内装やダッシュボード周りのデザインはモデルチェンジ以外では大きく変わらない。年次改良やマイナーチェンジの時に少し変わる事がありますね。
今回はハンドル周りのデザインの違いを見ていきましょう🎵
※私の車をMAZDAディーラーでメンテナンスしている関係上、MAZDA車のみの比較になります。

CX-5

このCX-5はMAZDA2、MAZDA6、CX-3などと同じ世代のシステムだと言うことがステアリングスイッチを見れば分かるかと思います。

MX-30

コチラは現行世代のシステムで私のMAZDA3と同じステアリングスイッチになります。車種が違っても共通部品なので同じものが付いてますね。

MAZDA3マイルドハイブリッド

コチラはマイルドハイブリッド搭載のMAZDA3。
ステアリングスイッチの一部がメッキからブラックに変更されてますね。そしてこのデザインが最新となっており、新モデルやモデルチェンジの際に置き換わっていくでしょう!

CX-60

世代としては最新ですが真ん中のスポーク(縦の部分)がちょっと太くなっているのと、ツートンカラーになってますが、中身は同じですね。全て共通部品と言うより車格の近いもの同士で共有している感じですかね。もしかしたらAmazonアレクサ、オンラインナビに対応マツコネ世代からの変更かもしれません。

小変更で終わる理由

4車種見てきましたが、システムが大きく変わらない限りは色の変更のような小さい変更になります。
デザインを一新するにはコストがかかるので、実行しにくい(新しい型を起こすコスト)。ものによっては制御系まで手を入れないとダメのものもあるのでフルモデルチェンジのような大きな変更がない限りは実施されない。
小変更(色を変える、メッキを辞めるetc.)はコストが安い。型も起こさなくてもいいし最小限の予算でできる。現行オーナーの不満点に絞って変更するので、年次改良や追加グレードなどのマイナーチェンジに小変更を加えることが多い。
予算の少ないマイナーチェンジと予算の多いフルモデルチェンジではやれる事もコストも違う。マイナーチェンジでは間に合わなかった技術や物理的に組み込めない(設計上)などの理由もある。なので世代違いでその車の年式や設計時期などが分かる人には分かるとなります。

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