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MAZDA CX-60 XD-HYBRID Premium Sportse-SKYACTIV D 3.3

2022年3月に欧州公開され日本では9月にデビューしたCX-60 XD-HYBRID Premium Sportsを試乗できる機会を得た。
CX-60は個人的に気になっていたモデル

外装変更

フロント正面
ノーズが長い!
引き締まって見える真っ黒
シンプルでカッコイイ✨
迫力ある大きさ

Premium Sportsはグリルも黒くホイールも黒になっていてデザインも違いますね。外装色も黒なので真っ黒なんですが意外とカッコイイなと笑
見た目も好みですけど内装がいいんですよ笑

内装

オシャレ✨
タンカラーが車内を明るくしてくれますね
高級感ありますね

とにかく内装がオシャレだし国産車っぽくない感じですね!最近のMAZDA全般に言えますけどね。
ハンドルがツートンカラーって1部の高級車にしかなかったと思いますがこの価格帯で採用する国産車としては初めてかなっと思います。560万円なので高いですけどね笑

走りはスポーツカー

印象としては【スポーツカー】です笑
クルマ全体がシッカリしていて硬い素材の箱みたいな硬さを感じました。柔らかい素材の箱ってもっとぐにゃぐにゃしたり変形したりするでしょ?硬い素材の箱って持っても何も起きないみたいな。そんな感じですよ。
デビューから足が硬いと言われてますけど、改良が色々されてるので私はそこまで硬さは感じなかったんですけど、車体そのものは硬く感じました。
突き上げ感は感じますが改良の効果が出てるかもしれないですね!ちょっと驚きと言うかロールがしない。SUVってちょっと旋回しただけでもロール量が異様に大きくてフワフワしていてそれが不安定感に繋がって怖いとか運転しにくい印象だったんですけどCX-60に関しては見た目はSUVだし目線の高さもSUVだけどクルマとしてはスポーツカーに近いSUVだと思います。
だからこそ、SUVだからラグジュアリーだと思って乗ると裏切られた感覚になると思います。
CX-60がスポーツSUVと思うところがまだあってエンジン音も車内に入って来るようにしているみたいで最近流行りのスピーカーから擬似的に音を作って車内に入れているのか未確認なんですがアクセルを踏み込むと勇ましいエンジン音とターボの過給音も聞こえてきてワイルドな感じなのもスポーツSUVと思わせるところ。さらにミッションの変速もカチッとした変速なのでCVTのような滑らかさは無いです。その辺もスポーツSUVと感じる。
アクセルやステアリングの操作に対して反応よく動いてくれるからラグジュアリーと言うよりスポーツに振ったSUV。

ラグジュアリーSUVではなくスポーツSUVとして乗ると納得できる部分ばかりなのでCX-60がどこを目指しているSUVなのかメーカーもハッキリ明示した方がミスマッチは減るかなっと思います。

おまけ


ラゲッジスペース
パワーゲートのバックドアにリモートでシアシートを倒せる
カバーで見えない直6

パワーゲートのバックドアにリモートでシアシートを倒せるから使い勝手は良好で他者と遜色ない。
高級車らしくボンネットダンパー付きでらくらく開閉(MAZDAのボンネットは重いのよ)
剛性の上がるダブルキャッチのボンネット!
フルカバーで直6が拝めないのは残念。
この時代に直6(ディーゼルのみ)を新規開発するってないですし、直6を載せるからこそのフロントノーズの長さもあって伸びやかに感じるデザイン。

個人的には欲しいし改めて試乗し直したい1台ですね!


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