
どんな割合でインデックスファンドをもったらいいのでしょうか。
インデックスファンド投資をする上で、先進国株式インデックスファンド、新興国インデックスファンド、債券インデックスファンド等いろいろなインデックスファンドがあると思いますが、そのようなインデックスファンドをどういった割合でもったらいいかの検討になるかと思います。
人によってはリスクをとりたくない方もいると思いますし、リスクをとった投資をしたいと思う方もいると思います。
インデックスを使った割合は、色々とあると思いますが、今回は、3タイプを考えてみました。例を下記に示します。
①全世界株式インデックス 100%投資
②全世界株式インデックス 50%、債券インデックス 50%投資
③全世界株式インデックス 30%、債券インデックス 70%投資
上記は一例ですが、リスクをとる資産は、世界の株を網羅している全世界株式インデックス1本で設定し、リスクを取らない資産は、債券インデックスとしています。
大きなリスクをとってもいい方は、①の配分になると思いますし、よりリスクを取りたくない方は、③になるかと思います。②はリスクを50%でバランスさせるバランス型となります。
①はただ、持っているだけでかまいませんが、②、③については、年に1回リバランスが必要になります。リバランスとは、②の場合で考えた場合、仮に全世界株式インデックスが1年で利益を出し、全世界株式インデックスが65%、債券インデックスが35%の割合になったときに、全世界株式インデックスを15%分売却して、その売却分で債券インデックスを15%買って、割合を全世界株式インデックス 50%、債券インデックス 50%に戻すことをいいます。③でもリバランスの考え方は同様です。
ここでは、あくまで一例で考えましたが、①~③のどれの考え方に自分が近いのか、リスクがどこまでとれるのかが割合選択の重要な判断材料になるかと思っています。
ここまで投資の考え方の一例をお話いたしました。
あくまで参考で考えて頂くよう、お願いいたします。