HSP、心のHPが20%以下になった時のご自愛ルーティン【快活クラブ】


iPhoneで考えると、バッセリーが20%以下というのはまあちょっと危険。
そのくらいの危うい状況のとき、私は快活クラブに籠る。

快活クラブは一言で言うと、ちょっと治安のいい感じのするネットカフェだ。
(いちゃつくカップルや不潔そうな人も普通にいる。でも大手がやっているのと全体的に明るいので通いやすい。空気もそこまで悪くない)

快活に行くついでに散歩もする。
車を持っていないので歩くより他ないのだが、なるべく快活クラブには歩いていきたい。

人には会わない。
受付だって、希望の席タイプを伝えるだけ。会計もレシート見せるだけ。
ブースに入ってしまえばもう、一人の空間だ。
ただ漫画読んだり、昼寝をしたり、ジュース飲んだり、文字をひたすら書く。

ゆっくり過ごしていると、6時間はあっという間に過ぎる。それでも3000円かからないくらい。

それから電車通勤がだるい時は会社の近くの快活クラブに泊まったりする。
シャワーは大概無料なので、お気に入りのシャンプーセットを持ち込む。タオルが無料のところもある。アイロンはサロニアが置いてある。

寝るのにベストな環境とはとても言えないし、超快適かと言われたらそうではない。
でも、なんか安心する。
侵されない安心感がある。

面白い漫画を読んで、感想ブログを読んだりして、刺激のない楽しみ方をする。別にこの6時間で得るものなど何もない。
ただ一口に「休む」といっても、寝ているだけだとそれなりに何かを失ってしまう。体力もいるし、一生寝ることはできないし。その点快活クラブは諸々の点においてカロリーが少ない。

快活クラブは私のシェルター。
会社の昼休みとか、できれば籠って昼寝をしたい。
人の目を気にし過ぎる私にとって、知り合いのいない個室は数少ない安息の地だ。
あまり大きな声で言える趣味(?)ではないのだが、間違いなく私にとって大事な場所だ。

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