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漫画の紹介 カモのネギには毒がある
こんばんは、りょぶんです
今日はうちの家族の趣味である漫画の紹介をしたいと思います
独特なタイトル カモのネギには毒があるになります
原案は「クロサギ」シリーズでもお馴染みの夏原武さんになります
クロサギシリーズは詐欺を詐欺で倒していく漫画なのですが、カモのネギには毒があるも同じように詐欺を解決して方法になります
ポンジスキーム(*1)、ひととき融資(*2)、名義貸し(*3)を漫画で分かりやすく紹介しています
詐欺と分かっていても引っかかってしまう、とすると詐欺と分からなければもっと引っかかてしまう可能性が上がります
特に本書は新しい手法もしっかりとカバーされています
勉強と思うと大変ですが、漫画であれば入ってきやすくなると思います
1巻については、Kindle unlimitedの対象となっています
ご加入されている方はぜひ検討してみて下さい😊
本日もお読み頂き、ありがとうございました🥰
*1 ポンジスキーム
ポンジスキーム(Ponzi Scheme)は、詐欺の一種で、投資家に高いリターンを約束して資金を集めますが、そのリターンは実際の投資活動や利益からではなく、新たに集めた投資家の資金を使って支払われます。
このシステムは、以下のような特徴を持っています。
偽の投資機会
ポンジスキームの運営者は、実際には存在しないか、ほとんど価値のない投資機会を投資家に提供します。例えば、高い利率を約束するが、実際の投資活動は行われていません。
高いリターンの約束
ポンジスキームでは、通常の投資ではありえないほどの高いリターンが短期間で得られると宣伝されます。これは新たな投資家を引き寄せるための誘い文句です。
新規投資家の資金を使ったリターンの支払い
ポンジスキームでは、新たに参加する投資家から集めた資金を既存の投資家への「利益」として支払います。これにより、投資家は実際に利益を得ていると錯覚し、さらに多くの投資を行ったり、他の人を勧誘したりします。
有名なところでは、ジャパンライフの事件になります。
1970年代に設立された健康器具販売会社で、主に高齢者をターゲットにしていました。投資家に対して、同社の磁気治療器具を購入し、それを同社に貸し出すことで安定したリターンが得られると勧誘していました
手口
実際には、新たな契約者からの資金を使って、既存の契約者にリターンを支払うポンジスキームでした。多くの高齢者がこの詐欺に騙され、投資した資金を失いました
結果
2017年に会社が倒産し、被害額は約2000億円に上りました。この事件では、元社長を含む経営陣が逮捕され、法的措置が取られました
*2 ひととき融資
ひととき融資とは、お金を貸すことの見返りとして性交渉を要求される個人間融資のことです
詳細な内容は以下の記事を参照下さい
*3 名義貸し
名義貸しとは、他人に自分の名前や名義を使用させる行為であり、通常はその行為が不正目的で行われる場合に違法となります。具体的には、次のような状況が考えられます。
名義貸しの犯罪例
クレジットカードの名義貸し
自分名義のクレジットカードを他人に貸し、その人がそのカードを使って商品を購入したり、キャッシングを行ったりするケースです。この場合、名義貸しをした本人が債務を負うことになり、支払いが滞ると信用情報に傷がつく可能性があります。
携帯電話の名義貸し
自分名義で携帯電話の契約を結び、他人にその携帯電話を使用させるケースです。これにより、他人が不正な取引や犯罪に携わった場合、名義貸しをした本人が責任を問われることがあります。
不動産や車両の名義貸し
自分の名義で不動産や車両を購入し、他人にその権利や所有物を利用させる行為です。不正な目的で名義が使用される場合、法律に違反することがあります。
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