生成AI News - 2024/10/25
こんばんは、りょぶんです
生成AI Newsをお伝えできればと思います
生成AI(人工知能)の開発や運用に必要な電力が膨大であるため、二酸化炭素を排出せず、安定した発電が可能な原子力発電への注目が高まっていることが報じられています。主なポイントは以下の通りです。
米IT企業の動向:
マイクロソフト、グーグル、アマゾンなどの米IT大手が、原子力発電所や小型原発から電力を調達する契約を結んだり、投資を行ったりしている。例えば、マイクロソフトはスリーマイル島原子力発電所の電力を20年間購入する契約を結びました
生成AIと電力消費:
「チャットGPT」などの生成AIの利用には、グーグル検索の約10倍の電力が必要とされ、安定した電力供給が不可欠です。そのため、データセンターの電力供給源として原発が選ばれています
政府の支援と動向:
米国政府は、2050年までに世界の原発の設備容量を3倍にする方針を示し、小型原発の開発を支援。日本政府も脱炭素電源として原子力を最大限活用する方針を打ち出し、再稼働を進めています
電力需要の増加予測:
国際エネルギー機関(IEA)の予測では、生成AI関連の電力消費が2026年に1兆キロワット時を超え、日本の年間電力消費量を上回る可能性があります
AIを使用すると、電気をものすごく消費するのはわかっていましたが、目に見えると気軽にAIを使うのはためらってしまいそうですね(とはいえ、私は使ってしまいますが。。)
この記事で驚きなのは、
日本も原子力を最大限活用する方針を出している
直近の2026年までにAIだけで日本の年間電力消費量(1兆キロワット時)を
上回る可能性
という点です
脱酸素電源として原子力は理解出来ますが、日本人の感情としては増やしたくない、減らしたいだと思います
そこを政府主導で強引に進めるのは如何なものかなと思います
ただ、原子力の代わりとなるものがまだ日本にはないのが痛いところです。。
環境によく、安全な新しい発電システムが発明されることを願うばかりです🥰
電気に関する参考資料
日本の発電量と発電種別の比率
2021年度に10,328億kWh, その中で原発は6.9%のようですね
2030年の発電種別の構成
原発が増えてますね。
ですが、よく見ると、2010年ぐらいの水準に戻ってますね。。
これが、積極的に原子力を活用するということなのでしょうか
本日もお読み頂き、ありがとうございました🥰