「ガスト」のモーニングではかどる朝活
ガストはスペイン語で「おいしい」という意味
本日は夜勤明けではないのですが
午前中、家族が不在だったので、ひとり朝ごはん。
ガストのモーニングがお得と聞いて、訪ねてみることに。
ファミレスは打ち合わせにドリンクバーを利用する程度で、
食事をすることはほとんどないので、ちょっとだけ緊張。楽しみです。
地元の武蔵小杉店は駅北口にあるビルの2階。
「お好きな席にどうぞ!」
姿の見えない店員さんの声が、遠くから聞こえてきたので、
迷わず窓側の4人席へ。
時刻は午前9時、店内はかなり空いていました。
しかし、この選択があとで悲劇&店員さんの神対応を招くことになるとは、このときはまだ知る由もなかったのです。
午前10時30分まで限定のモーニングセットは
すべてドリンクバー&スープバー付き。
洋食・和食あわせて20種類ちかくあります。
迷った挙げ句「よりどりバランス朝定食」¥870 を選択します。
注文終了。
……ところが、これで終わりではなく。
サラダのドレッシングの有無や、
目玉焼きは両面焼きも出来るけれどどうする?
などと好みを尋ねてきます。
納豆はいる? ごはん大盛りもできるけど?
いくつもいくつも質問が続くので、少しだけ面倒くさく感じましたがw
ここまで個別対応してくれるなんて、嬉しいじゃないですか!
ようやく注文を終え、先にドリンクとスープをもらいにいきます。
ドリンクは、野菜ジュースを。
この日のスープは、卵とわかめのスープ。
料理が来る前にトイレに行くと。
奥にも席がずらり。あまりの広さに迷子になりかけます。
席に戻ると、テーブルの上に注意書きがあることに気づきました。
「こちらのお席は2名様以上でご利用ください」
うわあ、やっちまったあ!
席を移ろうにも、タッチパネルで注文してしまっているので、
勝手には移動できません。
あわてて通りかかった男性店員さんに
「ごめんなさい。知らずに座っちゃいました」と謝罪します。
すると「大丈夫です。ごゆっくりどうぞ」と笑顔の神対応。
ですよね……
悪気なく座ってしまい、素直に謝ってくる客には、
店員さんとしては、そう答えるしかないですよね。
なんだかそれが逆に、善意につけ込んでいる形になってしまって、
本当に申し訳ない気持ちになります。
次からはちゃんとします。
せめてものお詫びで、タブレットで店のアンケートに答えて
店員さんの対応に10点満点をつけておきました!
「来る。」あいつがやって来るにゃー
閑話休題。しばらくすると、タッチパネルに「料理到着」の表示が!
さあ、あいつの登場です。
厨房方面から「いまから行ってくるにゃ~」の声が聞こえます。
噂にはもちろん聞いていましたが、
ガストの猫型配膳ロボットとは実はこれが初対面です。
ところが。
私が確保した席は通路が狭く、やって来た彼?彼女?は背中を向けたまま。
終始後ろ姿で、かわいいお顔を見せてくれません。
そのうえ料理を取ったにも関わらず、
モニターが見えなかったので表示されている「完了」ボタンに気づかず。
「猫が帰らない。どぉしよう」としばらく途方にくれていました。
※「完了」を押すと帰ってくれます。
おかずが豊富で、ごはんが足りない!
さて、朝ごはんです。
よりどりというだけあって、
サバにソーセージ、ベーコン、目玉焼き。
いったいどれから食べようかと迷ってしまうほどのおかずです。
とりあえず、サラダで様子見。
ドレッシングは無いのも寂しいし、
かけすぎはもっとイヤという、
私のわがままに答えてくれる、ちょうどいい量です。
次にサバ。塩が効いていいて、ごはんが進みます。
ソーセージを一口。ごはんを盗みます。
目玉焼きをお茶碗に乗せ、醤油をひとたらし。
ごはんと一緒にかき込みます。
ベーコンも塩分強め! ごはん、ごはん、ごはん。
こんなことしてたら全然足りない!
大盛りにすればよかった!
本日の小鉢は、蓮根と人参の煮物。
これも決して添え物レベルではなく、しっかりと味が染みています。
おかずの間を、あっちこっちと箸を動かし、あっという間に完食。
食後のコーヒーを楽しみます。
カプチーノやカフェラテを飲みながら、ちょっとだけ朝活。
これだけ快適だと、作業もはかどるというものです。
また絶対利用しよう。毎週月曜の朝はここに来よう。
なんて思っていると、女性店員さんが来て、
「お食事、お済みでしたらお下げします」と食器を下げてくれます。
先程、ひとりで4人席に座ってしまったことを謝罪した店員さんとは
別の人です。
女性店員さんが去り際、
「注意書き、読めねえのかよ」という目線を送ってきます(被害妄想)。
違うんです! さっき許可をもらったんです。
あっちの店員さんに聞いてください!
そう、何度も心の中で叫んでいました。
やっぱり人の目もあり、
長居するのも居心地が悪く、適度なところでお会計へ。
タッチパネルで店員さんを呼んで、テーブルチェックも出来るようですが
お手をわずらわせるわけにはいかないので、セルフレジで。
私が間違った席に座るというミスを犯さなければ、
最初から最後まで店員さんとはほぼ非接触、会話もゼロだったわけで。
最近のファミレスはなんてハイテクなんでしょう。
未来ずら…未来ずらよ!(わからない人は各自必ず履修するように)