悩んでる友達のコトで悩んでた
私に「どうしよう」「どうしたらいい?」と、事あるごとに、せっせと悩みを運んでくる、運び屋Nちゃん!
彼女と知り合って1年3ヶ月。
きっかけは、私が階下に水漏れさせてしまう!という、とんでもなく大迷惑な失態からだった。
水漏れ事件の後、管理会社や、管理会社と提携している設備業者、入居時に入った(強制加入)家財保険会社、に連絡!!
そして、Nちゃんに今後の対応の報告を、交換していた携帯番号へのショートメッセージでやりとりし、何とか無事に事は終った。
はずだった。
それから数日後…
迷惑をかけてしまった私に、Nちゃんの方から、
「今度一緒に食事にでもいきませんか?」
と、言われた事がきっかけとなり、今でもお付き合いをさせてもらっている。
正直私は挨拶さえちゃんとしていればよし!としていて、同じマンションの人と関わる気は全くなかった。
しかし、さすがにこっちに非があるのでお断りは出来ない。
始めてランチに行った日に、Nちゃんは言った。
「次はボーリング🎳に行きませんか?」と…
そうして会う度、次の予定を提案してくるNちゃんは、次第に
仕事や、体調、人間関係における数々の悩み話の運び屋となった!
10歳近く年下のNちゃんの悩みに対し、解消、解決するためのアドバイスを真剣に考えて、提案してきた。
しかし、ここ最近ではあるが…
やっと…気付いた🐥✨
彼女は私に対して、何の助言も求めていない事に。
今年に入り、仕事を辞めて時間が出来た私は、学生時代の友達や、大人になって知り合った友達の中でも、「会いたい」と思った人達に連絡し、会いに行った!
短い人でも約2年、長い人では10年ぶり位の再会だった。
…にもかかわらず、
会っていなかった時期に起こった相手の体験した、辛かった事、悲しかった事。嬉しかった事、楽しかった事を直ぐに自分の事のように感じることが出来た。
めちゃくちゃ楽しくて、嬉しくていっぱい笑った!
帰りの車の運転中にも、思い出してニヤニヤしてしまう程だった。
話しは戻るが、結論から言うと、
Nちゃんと一緒に居てもワクワクしないし、心から笑っていない自分を見付けてしまったんだよね。
「ネガティブな思考の自分を変えたい」
そうNちゃんは言った。
どうしたら良いかと問われるから、その答えとは言えなくとも、自分なりの最善策や、考え方を話してきたつもりだったが…
Nちゃんの答えは決まって否定的「けど…」「でも…」ばかりだ。
ちっとも私をワクワクさせてくれない。楽しませてくれない。
ナニやってんの?私。
自分が他人を変えられると思ってんの?
そんなわけないじゃん!
変えれるのは当人だけだよ!
そう!それに気付いてしまったから、私は話しを聞くだけで良し!
もう悩むのは辞めよう!!