護摩焚きは、天の栄養になる
今月も兵庫県神戸市にある、須磨寺の護摩焚きに
参加しました。須磨寺は、宗派を問わず供養して頂けます。
僧侶が唱えるお経、ドンドコ叩く太鼓の音はリズミカルな音声になって心に響く。さっき護摩木に書いた願い事は惜しげもなく、火の中に投入される。炎の中から舞う火の粉は、生きてるみたいにクネクネと空中を飛来する。"願い事を燃やす"それって執着を手放すってことなのかな?護摩焚きは、天のごちそうになると聞いた。そのめぐみが、我が身に降り注ぐ。分厚いお経本で、肩から背中をトントン叩かれるのもありがたい。法要が終わると、蝉時雨が激しく聞こえてきた。
須磨寺へ行くきっかけは、夫の目の病で困っていた時に『先祖供養と護摩焚きを続けたら、キット良くなるよ』と、占い師さんに言われたから。気が付けば、護摩木に書いて願った目は良くなり、ランニングを楽しみ、マラソンに出られるまで心身が回復した。なんてこと!叶ってる!それらを当たり前のように受け取っている自分に、愕然とした。数倍の早さで叶う願望は、僧侶の修行の鍛錬で執り行われる法要のおかげだと感じた。もっと丁寧に受け取ろう。この猛暑の中で僧侶の皆様、いつもありがとうございます。おかげで悩みが消え、一つ一つ願い事が叶っています。合掌🙏
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