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くっつき虫になったキッカケ

”もう1匹”はとっても大きいから大猫(おおねこ)と呼ぶことにしたよ。
僕が新しいところでリラックスしているときに、急に大猫がいなくなったんだ。
だいぶ経ってから壁の向こう側からあらわれたけど。
その間すごく不安だったから、それから僕は大猫のいくところいくところにくっついていく事にしたよ。

大猫はどうもこの事をすごく後悔しているみたい。
大猫は1日1回必ずいなくなるみたいで、僕はそのあいだ一匹でいないといけない。だからそれの訓練するためにいなくなってみたらしいけど、それをするには早すぎたって。僕がいっつもくっついていくのは、寂しくさせちゃったからだってなんか言ってた。

大猫は壁の向こう側からあらわれると必ず僕のことを持ち上げてぎゅううううっってするんだけど、僕はそうすると自然にぐるぐるぐるぐるってなってる。


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