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AI活用の入り口:プロンプトの基本-その7-

今日からの4日間は「口調」に注目してプロンプトを考えます。
口調と言えば…敬語、ため口、方言…さすがに赤ちゃん言葉でAIに話しかける人はいないでしょう…(笑)

1.AIはどう思っているのか?


AIが私たちがどんな口調で話しかけると嬉しい・頑張れるのか…そんな感覚があるのか…聞いてみました。

何でもいいみたいです(笑)
気持ちが伝わればうれしいということなので、気持ちを伝えてあげてください。

確かにこれもAIを使う上で大切なことと言われています。
返ってきた回答に対して、評価としてあなたがどう思ったのかを伝えてあげるのです。
そうするとAIは学習をしてくれます。
また、改善したものを生成してくれます。

そして…

まだ関西弁で返してって話してないけど、関西弁で返してくれました(笑)

一度、関西弁で話し始めると、向こうは止まらないみたい(笑)
関西弁って、ネイティブからするとエセ関西弁に感じることがあるのですが、AIはどうなんでしょうね(笑)
文面で見る分には特に違和感はありませんが、音声になるとエセになる気がしてなりません。
…と思って音声を聞いてみました。少し関西弁を意識しすぎているような感じはありますが、下手な人間よりうまい。(笑)
※関西弁ネイティブの方々、是非、関西弁で答えさせて音声を聞いてみてください!
回答の下にあるメガホンマークを押すと音声が聞けます。

そのほかの方言も対応してくれます。
私が指示を出してもネイティブじゃないので、正確なのかどうかわかりませんが、皆さんのご出身の地域の方言も試してみてください。
そして、コメントなどで私に教えてくれると嬉しいです。
今日初めて、関西弁の音声を聞いたので、ビビっています…おもろい。

2.AIを使う上でどう使い分けるか


大切なのは、自分と同じ感覚にさせるということです。
あくまで傾向なのですが、丁寧に敬語で指示を出して、回答に対して感謝を伝えるとうまく生成してくれる確率が高まるという声をたくさん聴きます。

先ほども「気持ちが伝わればうれしい」とAIが言っていたように、感謝も1つの気持ちです。AIにとっては自分が答えた回答への評価になります。
AIは人間の反応次第で学習を進めていきますので、感謝を伝えるといいというのも納得できます。

また、AIがどこまで感じ取るのかまだ検証したいと思いますが、敬語を使うということは尊敬の意があるととらえるのでしょうか。
もしくは関係性が弱い人ととらえるのでしょうか。
ここも検証したいテーマです。時間ができたら必ず調べたいことなので、私もこの投稿は必ず見返したいと思います。

プロンプトの作成では、AIを同じフィールドに持ってくることで欲しい回答を得やすくなります。
また、自分自身もその感覚で話ができるので、気分を害されたり、集中が切れたりすることはないでしょう。

というのも、友達に相談する感覚で話したいなら、そのように指示を出すべきです。
敬語で聞いたのに、ため口で返ってきたらイラっとしません?(笑)
それに、軽い話をため口で聞いたのに、めちゃめちゃに硬い敬語で返ってきたら…「あ、なんか、すんません」って気持ちになります(笑)

これは、あなたがやりやすい方法で問題ないのですが、やはり、傾向があるので、次回、そちらを紹介します。AIにも質問をしながら当人から答えを聞いてみたりもしますね!

また明日~!

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