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【人生】人生最後の言葉は何にしたい?

あなたは自分の最後を意識したことがありますか?
私は誰かがなくなるたびに自分にもこの時が来るということを考えさせられます。
いなくなってしまったことへの悲しみを紛らわせるために考えたのがきっかけでしたが、その当時と今では「人生最後の言葉」は変わりました。

皆さんもこの記事を開いたということをいいきっかけとして、考えてみてください。
私はこれを考えたことで、自分の生きる大きな意味を見出しました。


人生最後の瞬間に、どんな言葉を残したいか――私が最後に伝えたい言葉、それは「生んでくれてありがとう」です。
この言葉には、私自身の家庭環境やこれまでの人生で抱えてきた想いが詰まっています。

私の家庭の話

私の家庭の話を少しさせてください。
私の母親は、どこにいるのか分かりません。
離れたことは当時の私にとってはつらいものでしたが、社会人になってから、とある時期から連絡が取れるようになりました。
ですが、いつからか、音信不通になりました。
母親がなぜ連絡を取らなくなったのか、その理由は分かりませんが、今の私が母親に対して抱える感情は決して嫌悪や恨みではありません。
それよりも、感謝の気持ちが強くあります。

私がこの世に存在しているのは、母親が私を生んでくれたから。
その事実に感謝しない日はありません。
だからこそ、最後の瞬間に「生んでくれてありがとう」と伝えたいのです。
しかし、直接伝える機会がない私にとって、それをどう表現すれば良いのか、ずっと考えていました。
母親に会うことは、とある事情から叶いません。
それでも、必ず、生んでくれてありがとうと伝えたいという気持ちがあります。

会えないのにどうやって伝えるのか

母親がどこにいるのか分からない以上、直接伝えることは難しい。
それなら、世界に向けて伝えればいいのではないかと考えました。
もし私が有名になり、報道などで「みあの最後の言葉はーー」と取り上げられるような存在になれたら、その言葉が母親に届く可能性があるかもしれません。

もちろん、それが現実的に母親に伝わるかどうかは分かりません。
しかし、世界中の誰かの耳に届くことで、間接的にでも母親に想いが伝わる可能性が生まれる
その希望を持ちながら、私はこの言葉を最後に残したいと強く思っています。

有名になるという目標

「有名になる」というと、大きな夢のように聞こえるかもしれません。
けれども、私にとってそれは母親に想いを伝えるための手段の一つです。
だからこそ、私は自分を成長させ、価値ある人間になるために努力を続けています。

現在、私は様々な方法で自分を磨いています。
知識を深めるための学び、スキルを伸ばすための挑戦、人々に影響を与えられるような活動。
それらは全て、私が有名になるための一歩だと思っています。
有名になること自体が目標なのではなく、私の人生最後の言葉を世界に伝えるために不可欠な条件だからです。

自分を成長させる理由

自分を成長させる理由は他にもあります。
それは、この世を去るまでに少しでも多くの人に価値を与える存在でありたいという願いです。
有名になることは母親に想いを届けるための手段ですが、それと同時に、私が生きた証を社会に残すための方法でもあります。

例えば、誰かの人生にポジティブな影響を与えることや、社会に役立つ活動を行うこと。
それが、私がこの世に生まれた意義を形にすることだと考えています。
そして、その結果として私の言葉が多くの人に響き、最終的には母親の耳にも届く可能性が広がるのです。

最後に伝えたい想い

生んでくれてありがとう。
この言葉には、私が母親に対して抱く感謝の全てが込められています。
母親がいなければ、私の人生は始まりませんでした。
そして、たとえ離れていても、過去にどのようなことがあっても、その感謝の気持ちは変わりません。

人生最後の瞬間に、この言葉を伝えるために、私は今を精一杯生きています。
どんな道のりであっても、自分を磨き続け、価値ある人間として生き抜くこと。
それが、私が母親に想いを伝えるために選んだ道です。

最後の言葉が「報道される」という形で広まり、誰かの心に響くことを願っています。
そして、それがどこかで母親の耳に届き、「みあ」という存在を思い出してもらえるなら、私の人生はその時に完結するのだと思います。

皆さんは、人生最後の瞬間にどんな言葉を残したいですか?
それを考えることで、自分が本当に大切にしているものや、これからの生き方を見つめ直すきっかけになるかもしれません。

私は悲しみをごまかすことをきっかけに考え始めたのですが、この記事がきっかけで考えるということにつながれば、とてもうれしく思います。
最後の言葉を考えることはきっとあなたの考え方を整理させてくれます。
2025年って都市伝説でも様々な報道番組でもそのうち…という話を聞きますよね。
怖がっているというか、どうなるんだろうという興味もあるのですが、そんなときにでもちゃんと伝えられる言葉を考えておきたいものですね。

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