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#8 転職を経て得たものとは?

どうも、うもうです。
今回は、私のどたばた転職について書きたいと思います。
恐らく誰も参考にはなりませんが、こんな転職もあるんだなと紹介します。

降ってわいた引っ越し話

「田舎のおばあちゃんがお母さんと住むって話が出てきてるんだけど…」
妻からそんな話をされたのは、2021年の6月頃だった。
当時私は、地方で信用金庫に勤めており7年目を迎えていた。信用金庫の仕事とはこういうものだということを完全に理解でき、来年はやっと役職がついて給料が少しは上がるかなと、なんとなく考えていた年だった。
職場では、まめな性格が功を奏し、お客さんからはある程度の評価を得られていた。直上司からも、営業ブロックの中で2番手は任せたとよく言われていた(実際には年上の先輩が2人いたが)。自分としても悪い気はしなかった。
しかし、金融機関特有の年度末ぎりぎりまで預金集め!融資の実行!
新年度を迎えれば、新たな目標のためにまた0から材料探し!
という状態に少し飽きている自分もいた。
この先何十年も同じことの繰り返しなんだなーと思うと、若干の絶望感はあった。


そんな中での妻からの言葉だった。
まず1番に頭に浮かんだのは、引っ越したら家賃代が浮くじゃん!ラッキー!でした。実際、当時住んでいたのは私の地元で、観光地であり、比較的築年数が新しい賃貸物件に住んでいたので、毎月の給与に対しての家賃負担はかなりのもの。そのため、暮らしてはいけるけど将来のための貯蓄はほとんどできないような状態には漠然とした不安は自分のなかであった。
家賃の支払いがなければどれだけ余裕ができるのかといつも考えていたので、棚からぼたもちのような話ではないか!と一瞬考えた。

しかし、そんな簡単な話ではない。
なぜなら、妻のおばあちゃんは県外で、周りには田んぼばかりの田舎。
引っ越しとなると、転職活動が必須となる。
そんな田舎で、今から職を探して見つかるのか?
見つかったとして、良い条件での転職ができるのか?
少し不安はあったが、今後の長い人生において金融機関で働くのも少し飽きてきたことと、家賃代が浮くという安易な考えで前向きに引っ越しについて考えてみることとなったのだ。

まだまだ長くなりそうなので、本日はここまで。
次は、その後の転職活動の具体的な内容について書きたいと思います。
それでは、うもうでした。


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