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交通事故で左脚を失った旦那にかけた妻の一言


アメリカで交通事故に遭った方がいらっしゃる。

男性の方


運転していて「一瞬の不注意」から
バーンとぶつかられて
病院に担ぎ込まれる。




意識不明の重体から目が覚めると

「左脚切断」


一瞬の不注意で
もう「人生を棒に振ってしまった」
と思って

悲観のどん底にいた。



その病院に日本から駆けつけてきた奥さん

病室に入るなりなんとおっしゃったか。


旦那さんを抱き抱えてなんとおっしゃったか。





「あなた、よかったわね」


「命は助かった」


「右脚は残ったじゃない」




ーーこの奥さん見事ですね。


『人生の解釈力』



このギリギリの場面で
なんと解釈するか。


あの不注意で左脚を失って
人生棒に振ってしまったと思うのか。



あぁ、命残った。
ありがたい。

右脚残った。
ありがたい。



この「解釈力の差」


「人間の強さ」とは一体なんですか?

わたしはこの「解釈力」だと思う。



人生というのは、
何が起こったか
それが人生を分けるのではない。


起こったことを
どう解釈するか。



それが人生を分ける。



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