会いたい人に会いに行く。
YouTubeから興味が湧いてオンラインサロンの西野亮廣エンタメ研究所に入ったものの、2ヶ月様子をみて脱退した。
国内最大の6万4000人越えのサロンだけれど、自分が合わなかった理由は、西野さんのカラーに他ならない。
YouTubeでラジオのように毎日お話される短い内容を聞いて、なるほど現代の諸葛亮孔明だと思い、人気があるわけだなあ~と感心した。
私たち庶民の実質的な利益になりうる内容を発信されている。
西野さんは常に目標を定め、自分で作ったハードルを努力して越える「生きざま」を公開されている。
そこから伝わってくるエネルギーは、攻撃性を帯びている。たぶん、それ(おまえら見てろよ)が一番、力が出るのだと思う。
私は自分が草食なのだなーと思った。
草を食べるので、先駆けなくてもいいし、したたかな戦略も必要ない。
道端の草をはむので、他に誇る地道な努力とアイデアを駆使するという気概がもう、なんか、違うのだ。
肉食のごとく力を使って生きる人も、利他的に平和を目指していることが分かるので、そういう世界も見たくなり、平和を愛する仲間は誰もが集まりうるか(そして大きなコミュニティを築くのか)と錯覚した。
私は『自分のカラー』と違う場所には居られやしないんだと学んだ。
興味を持った作家や画家さんには、なにかの機会に(セミナーや出版記念講演など)実際に見に行ったり、お金を払って会ったりしに行き、肌で「こういう人やね」と納得したがるクセが、私にはある。
本やブログで「大好きだ~!」と思っても実際に会うと「ちがう!」となるので面白い。
わからないから、ひとつひとつ確かめる。
そうしたら
相手によって自分が垣間見える。
そのくらい、自分は何者かを探るのが好きだ。
地元に来られたとき。お話とても楽しかったです。わかったことは、自分は俳句が全く出来ずに悔しくて練習するより、それを忘れたくなったこと。