
宇宙:世界の始まり(持論概要)(1)
※この物語は経験的観測によるもので真実かは不明です。
静的な秩序の世界
原点の世界は動かない
まず何も無い。ではなく「何か」は、ある。
しかし、まったく動きがない。動けない。ではなく動かない。
対称性のある釣り合いの取れた均衡状態が初期の宇宙…でなく世界である。
宇宙は、動き出してから生まれるもので、多元宇宙の原点となる。
静止した世界が動き出して、姿を変えた世界が「宇宙」である。
どう変わるかによって様々な宇宙が生まれる。これが多元宇宙である。
この物語では「世界」と「宇宙」の用語は使い分けます。
世界とは、宇宙を誕生させ包括するもの。
宇宙とは、時空を生み、宇宙の歴史を刻むことの出来るもの。
多元宇宙の同時存在の可能性
静止した世界が、何らかのキッカケによって動き宇宙を創る。
が、その影響範囲は限定的。静止した世界は無限に広がると考える。
となると、影響範囲内だけが変質して宇宙となる。
大きな気泡のある🧀チーズをイメージしてみよう。
その気泡が1つの宇宙であり、それぞれの気泡によって独立した宇宙が存在する。となる。いつかお互いに鑑賞(干渉)できる日が来るのだろうか…。
しかし、秩序ある世界の空間を通り抜けなければならないので、秩序を破壊し、新しい宇宙を創ってしまうことになる。気泡間の間に新しい宇宙が出来てしまって、互いの宇宙に影響を及ぼすことになる。となると、干渉をするのは考えものだ…。
完全に釣り合う世界
完全に釣り合うというものは、現実において多く見られる現象である。
なので「完全に釣り合う」という表現は特別でなく馴染みがあるでしょう。
しかし、その釣り合いとは集合体が成すバランスという収束領域であり、
単一であった場合、その単一の互いが「まったく差のない存在」として振る舞う必要がある。異なる点を一切、持ってはならないという厳しい条件である。そんな状況を想像できるだろうか?
単一のゆらぎの誤差は、その関わる全体によって統一され安定します。
同調圧力というやつです(違う!(笑))同期現象です。
メトロノームも実験が有名ですね。これにより、単一の個体差が全体集合によって安定します。
この現象により、世界は一旦、全てが同期した状態で徐々に弱くなり動きを止めるか、この同期を完全に永遠と続けるでしょう。
この中で1つでも遅れれば、皆が合わせます。遅れたものは、皆に合わせようとしますが、それでも追いつけない場合は、全体がどんどん遅くなる。
最後には収束します。静止した世界になります。これも特異点ですね。
完全同期した状態が永遠と続く場合、力が勢いをつけてより強力になり発散となりエネルギーの限界を迎えます。これがビッグバンかインフレーションという特異点となります。
メトロノームはバネ、ゼンマイ、電池というエネルギーで動き続けているので、そのエネルギーが尽きれば何れは止まります(収束)
え?デジタルメトロノームは同期しない?
これも電圧によってクロック周波数が早かったり遅かったりでズレて同期、ズレて同期を繰り返しますよ。モワレ現状ですね。
これは、秩序と混沌を両方、表現してますね。同期=収束、ズレ=発散
収束=秩序と発散=混沌このふたつのキッカケは、一体、何によって崩れ
カオス(混沌と秩序の交じる状態)となるのでしょうかね?
特異点
シンギュラリティとも呼ばれますね。
ある緩やかな状態から、急変することです。
静止した世界、または、エネルギーの暴走により均衡が崩れた状態。
完全な秩序から破壊的な混沌がこのシンギュラリティの始まりです。
カオス
混沌はいつまでも続きません。秩序ある存在が崩されれば、再び戻ろうとするのが、世界の原点であるエネルギーの基本だからです。そのエネルギー式は非常に単純でありながら、この秩序と混沌を生み出します。
カオスの現象は二重振り子が有名です。
この2つの振り子の1段目2段目は互いに同じ長さでありながら、初期の位置エネルギーのわずかな差で、全く異なる動きをします。バタフライ効果。
しかし、勢いがなくなると互いに重力の方向へきれいに揃って静止します。
カオスの混沌から秩序へと収束しました。
これが、宇宙全体で起きていることです。
私達人間社会も同じです。極端な表現なら平和が秩序で戦争が混沌です。
波動性の根源について
振動運動が世界の原点となる存在にあるとされています。この振動現象がないと様々な物理現象が説明できないのと確率的な不確定な要素を説明できない。という理由からです。
しかし、振動は原点には機能として無いと思っています。この原点は互いに引き合う単純な動作しか実装されていない。
単一の存在であるなら、まったくそこから動けない。動いたてとても相対的に観測する相手がいないので動いているのかさえも不明。止まってると同じ
なので時間という概念もない。時間は変位があって初めて発現する現象です
$$
\delta \Large t \normalsize = \delta \Large d
$$
$${\delta: Δ デルタ}$$ = 僅かな。という意味
$${\delta t: \quad 僅かな時間 t の変化}$$
$${\delta d: \quad 僅かな位置 d の変化}$$
動きの変位量が時間の進む量となる。観測者も時間もその変化量を共有する
これが「光速 c 一定」の不変則を実現している。もし変化量に制限がなければ、世界は一瞬でもとに戻って私達(宇宙を含む万物全て)は一瞬で居なくなるでしょう。この変位量の変化速度が時空のブレーキとして働いてくれるおかげで、この宇宙はゆっくりと数百億年、数千億年という長い時間をかけて変化して色んなドラマを見せてくれているのです。
変位とは、対象者がいないと比べることが出来ません。よって、原点が2つ存在してから初めて発現する概念です。2つは互いに干渉し合います。え?干渉しないかも知れない?そうですね。そういうのも居るでしょうが居た場合は、この宇宙が存在していないでしょう。無干渉と反発は宇宙が成り立たないと理論展開してテストしています。反発は静止した世界さえも破壊しこの世が存在しないとなります。消去法で引く力のみある。無に帰す力とも。
連星の例
2つが引き合いぶつからず、交差し合いながらぐるぐる回ったり、行ったり来たりを繰り返します。ぶつからないのは何で?ぶつかったら質量があることになります。まだ、この状態では質量概念(次元機能)が無いです。単純に引き合う力のみです。この運動が波動=振動運動となります。根源です。
発現する機能とは、
これは私が「世界のDNA」と呼んでいる「次元機能」というシステムです。世界は次元機能を多層に重ねて象られています。
世界 DNA
世界 DNA 詳細
次元機能、次元情報
共鳴共振、同調同期
メトロノームの同期現象を先に紹介したのでイメージできるかと思います。波動があるということは、それぞれの固有周波数によって共鳴したり打ち消し合ったり、共振同期して互いを作用する干渉を起こします。これが素粒子の原点となる集合組織システムです。
エネルギーの場
エネルギーの原点という存在が動ける空間がないと動けません。
一般的に「場」と言います。この場は、エネルギーの影響を受けます。
私の世界では、「場」はエネルギーの強さによって収縮します。ゴム網
イメージとしては伸縮性のゴムで編まれた、網を想像して下さい。
エネルギーの点は、このゴム網をぎゅっと縮めて寄せ付けます。網は宇宙にしっかり固定されているので網の目が広がるだけで全体に広がります。
この網は、エネルギーの状態を他のエネルギーへと状態を伝えます。ゴム網が引っ張られてい箇所がそれぞれあっても互いがどこで引っ張っているかを把握ができているということです。
そうですよ?アタナの行いや悪戯は宇宙全体で共有されているんですよ!😁
理解できましたか?
このぎゅっと縛られた塊がどんどん大きくなったら抵抗を生みます。
場が復元しようとする力が制限となります。これが質量の発現です。
(たぶんね!)
その前に、エネルギーが同期して強いエネルギーとなると、エネルギー間にあった場が、追い出されます!そしてエネルギー同士が強い結びつきとなって離れにくくなります。これが、強い力とか言われているやつです。離れようとすると引き戻される。追い出してしまった場が足りないので、間を空けられないのです。現実の現象ではガラスを水で張り合わせた時に引っ張って剥がそうとすると剥がれないアレです!正式な名前はない?表面張力とか、真空効果ですかね。空気が入れないので剥がれない。というのと同じですね。ただ、横にスライドすると、動きます。滑らかに。水分子がベアリングやコロの環境を作るのでスーッと動きます。なので、くっついたエネルギー同士は滑らかに動き続けます。波動性を保ったまま動き続けるのです。
追い出され余った場はどこへ行く?
なんとあのダークマター「暗黒物質」なのです。私の世界では。
ゴム網空間がエネルギーに一様にまとわりついた衣、洋服だとして。2つのエネルギーが密になって暑苦しいので脱ぎ捨てた!くっついた二人は離れようとするが服を捨ててしまったがために寒い!恥ずかしい!だから共に一緒にいることにした。というわけで、暗黒物質は脱ぎ捨てられた洋服の集まりです!
銀河の星たちが重力影響以上に早く回る説明として生み出された謎の物質として重力を発生させている。と、なっています。
が、私の宇宙は場がゴム網なので戻ろうとする復元力で回しています。
余った服はどうなる?
余った服は、ちゃんと再利用されます。
ブラックホールの特異点でくっついたエネルギーは完全に分離させられ、
裸となったエネルギーはダークマター暗黒物質で生まれ変わり服を着ます。
エネルギー保存則。宇宙全体のエネルギー量は不変です。
ブラックホールの特異点で力を失ったエネルギーは宇宙全体でマイナスとなります。それをゼロ点に戻すために、新たなエネルギーを作らなければなりません。それが、ダークマターの場です。名前を変えたほうが良いですね。
「新たな原点のゆりかご」です。ブラックホールは死への入口…いや、これもポジティブに「再生への道」という表現で。
こうして、エネルギーは宇宙全体に一様に広がりまたエネルギーの集まっているところへと向かっていく循環が形成されます。循環宇宙。
宇宙の膨張
宇宙の膨張が、最近、減速し始めたという観測があったとか。
ビッグバンによって勢いづいて広がった宇宙ですが、再び1点に戻ろうと全てが「引き合い」モードに入りましたかね?
この宇宙は、引き算で全てが成り立っています。
コンピュータが足し算で全てを行っているのと同じで。
厳密にはコンピュータも引き算かもね。
判定はゼロ起点に戻して判断してる。
おっと、このタイトルは世界の始まりでしたね。
特異点、シンギュラリティ2回説
私の世界のどの理論展開でもシンギュラリティは2回発生します。
最初の1回目は秩序の破壊です。これを突破しない限り動きが生まれない。
2回目は秩序ある動きを混沌へと変える、カオス・シンギュラリティです。
すべてが同一の単純体である場合、個体差がないので複雑性が生まれずに秩序あるきれいな動きが繰り広げられる世界が生まれます。見てみたいです。
動きが始まったので、収束から発散までどちらも起こる状況となります。
カオスの発現ですね。これにより混沌が発生して力の暴発となるタイミングが生まれ、ビッグバンになります。これが私達の宇宙となります。
2回発生しないと空間拡張説も0次元成長説も説明ができませんでした。
原初宇宙のシミュレーターを作ったのでいつか現物を披露します。
単純なエネルギー式が見事な動きを見せてくれます。
エネルギー点
$$
F = \sqrt[r]{e}
$$
場
$$
P = -F
$$
$$
P + F = +α(ゼロ点エネルギー)
$$
(続…けたい…)
(2024/12/03 18:24) 初稿
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