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恋愛サバイバル、恋愛コロッセオ

恋愛リアリティ・ショーを秋元さんがプロデュースするそうでなんだか最近流行ってるようで。

バチェラー・ジャパンとか…すこし前だとテイストは違うけどあいのりとかもそうだったと思う。
いろいろとエンターテイメント性が渋滞していて、面白い。僕はこういう恋愛モノは苦手なので見ません。一応目は通すけど2倍速ぐらいで見るのがちょうどいい。2倍速でバチェラーをみているとポップなアニメ、トムとジェリーと同じような感覚に陥る。

恋愛はゲームになった。
これは恋愛に共感性を失うことで、コレは遠い国のおとぎの国の出来事ですよと落とし込むで自らを制御している感覚もわからなくもない。

オタク文化のギャルゲーは ゲーム、シミュレーション的恋愛であるのに対し、この恋愛リアリティショーは恋愛的シュミレーション、ゲームであると考える。

「恋はするものではない墜ちるものだ」という名言があるが、この場合は「恋はするものではない、墜ちるものでもない、プレイ(ゲームプレイ、演じる)するモノだ。」という構造の変化を感じている。
特にプレイするものでも僕は否定的には捉えてなくて、どうぞ不条理な生を謳歌するためにはそういったロールも必要だろうと思う。

普通の恋愛も普通の学校も普通の仕事も普通に生きることさえ高級嗜好品になったこの世ではどうやら「プレイする」という概念が大変重要なファクターであると僕は考える。

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