9.2 手話で学ぶアメリカン・ペアダンス(ふりかえり)
こんにちは、デフダンスのNami♡です。台風10号サンサンのスロー通過による被害に巻き込まれた方々にお見舞い申し上げます。
こちらは、今か今かと待ち構えていたので、勢力の弱まった上陸したころにはどっと疲れが出てしまいました。ヨシ先生は東京行きに巻き込まれたようです。このまま台風がとどまったら、京都でのデフダンス関西の活動もきびしいかなと内心ビビっていました。
無事に台風の勢力が弱まり、今日、ヨシ先生は何ごともなかったかのように会場にいらしたのでホッとしました。メンバーさんからも「活動あるの?」と問い合わせをもらってました。「やりますよー!」と出欠を回して、ヨシ先生を入れて9名、ろう者3名、男性1名と集まりました。
まずは8月19日のイベントでこれをやったねー!と種目の書き出しです。メレンゲ、ルンバ、サルサ、スウィングとほぼ全種目やったようです。忘れちゃったな、とか、今日は何やるかな、と話してました。ヨシ先生がちょっと見てね。と見本をさっと通してくださいました。デフダンサーの希望を聞いて、メレンゲ、サルサ、チャチャチャをやろうねと書き出したものの、今日のメインはキューバンモーションに焦点が当てられてましたね。
カウントのしかたで、スロークイックのやり方は社交ダンスだけがやるそうです。でも、便利なのでヨシ先生も使うということでした。スローはゆっくりの手話、クイックは速いの手話なのですが、ちょっとほんとうにカウントが速いとまにあわないときもあるので、ハンドサインで✊️(スロー)☝️(クイック)と表す方法もあるよと伝えてみんなでやってみました。
たんにバタバタとその場で足踏みするんじゃなくて横に行くんだよとか、ベーシックの流れで4回目にターンに入るんだよとか、わりと細かいことを今日は取り組んだと思います。キューバンモーションは難しかったですね。足首を上げないで腰を動かす練習をしました。
私達の活動には、元聾学校の先生も参加していて、聾学校では背中を見せて説明はしない、常に向き合うんだとヨシ先生に説明してました。そんな大事なことなんで早く言ってくれないの?とヨシ先生もナルホドと思ってくださったようです。デフメンバーからは、じゃあ背中見せてもいいけど何か話すときはこっち向いてよ、と言うなど、わりと自由に自分たちのニーズを伝えられるようになってきました。
次は9月8日、嵯峨嵐山にある全国手話研修センターの手話まつりでお会いしましょう。参加してくださってるデフダンサーのやすこさんのつながりで、黒川早苗先生たちが滋賀からフラダンスグループで11:30から1時間、ワークショップがあります。アメリカンペアダンスは午後の13:30からワークショップを1時間行います。オープニングで2分ぐらいのワルツのショーもあります。参加費は無料です。会場で販売している応援券300円で支援してくだされば嬉しく思います。
☆10月スケジュール☆
通常の活動として14日と28日に10:00〜11:45に開催します。28日は軽くハロウィンイベントにしようかな、恒例のワンポイントカラーやアクセなど。終わったあと交流タイムとりたいですね。
参加希望のかたは各種メディアからNami♡までご連絡ください。手話を使おう!きこえない人とともに踊ろう!という気持ちのある方なら、どなたも参加できます!もちろん、きこえない方ウェルカムです。ダンスの輪の一期一会、お待ちしております。