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『みくに de Sign マルシェ』に出店しました!

三国新道商店街では、年に3~4回、「楽市楽座&マルシェ」という名前のもと、様々なグループが出店を行い、賑わいを創出している。あるろう者グループも参加している。
三国新道商店街の協力を得て、9月22日に同じ場所で初めてろう者グループが主体になって「みくにde Signマルシェ」(以下、マルシェ)が開催された。38のろう者・難聴者グループが出店し、大勢のお客さんが集まり、大いに賑わった。
マルシェに来るお客さんは、ろう者・難聴者だったり、手話ができる聞こえる人だったり、手話の「手」も知らない人だったりする。
 
Deaf MAPも出店し、「PR活動」、「手話による絵本読み聞かせ」 と「学び相談」 を行った。
「PR活動」は、これまでに活動してきた内容をポスターにして展示したり、宣伝チラシを配布したりした。
「手話による絵本読み聞かせ」は、元々、子連れが対象であったが、実際に見に来た人はほとんど大人であった。反応は大変良かったようである。(上の写真)
「学び相談」は、どんなイベントをやりたいかをヒアリングし、「アロマセラピー」、「マッサージ」、「聞こえる人向けの手話講座」などの声があった。
Deaf MAPに馴染みのある人が応援に駆けつけてくださったことも大変ありが
たかったし、大いに勇気づけられた。(^▽^)

出店の様子
学び相談の様子

他の出店では、アクセサリーやハンドメイドの財布などの販売系、お米やパン、胡麻などの食品系、占いコーナー、Deaf MAPと同じく、団体のPRを行うグループもあった。
個人感想ではあるが、マルシェに来たろう者・難聴者のなかで私が知っている人はごく一部だったので、マルシェの知名度は、まだ低い印象を持った。
次回も計画しているそうなので、成功を重ねて、ろう者・難聴者のお客さんが徐々に増えていくことに期待したい。
 
夜は近くの居酒屋で交流会があり、ろう者・難聴者グループの人といろいろなお話を聞くことができた。
マルシェを通じて、多様な出会いに恵まれたことは今後の活動の励みにもなった。
マルシェを企画してくださった、「Deaf Smile」、「Co:Sign」、「デフノバ」の3団体、場を提供してくださった三国新道商店街に感謝を申し上げたい。(M)

みくに de Sign マルシェの宣伝ポスター


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