赤ちゃんみたいな英語力で外国人とコミュニケーションする3つの方法
こんにちは、ただいま一カ月の語学留学でバンクーバーに滞在6日目です。
もう6日目。時がたつのは早い( ゚Д゚)!!
会話力が赤ちゃんレベルの私が昨日くらいから外国人と距離を縮める感覚がつかめてきたので記録しておきます。
【前提】
私はお世辞にも英語が得意だとは言えない人間ですが、いろいろな国の人とコミュニケーションをしたいのでとにかくとりあえずいろんな国の人とコミュニケーションする感覚をつかもうと思って留学しました。
カナダに来て6日目。一番強く感じているのは
外国人も日本人も全然変わらない人間
だということです。
いや、当たり前なんですけどね笑
これは当たり前のことなんですけど、ずっーと日本で育ってきて、外国人の友達もほとんどいなかった私は、電車で英語を話している人たちをどこか全く違う自分とはとても存在だと思っていました。
ですが、語学学校でブラジル、メキシコ、イタリア、スイス、アルゼンチン、ネザーランド(たぶんネザーランド。何回聞いても聞き取れなかった)、韓国、中国、台湾などなどいろいろな国からその人それぞれの理由で英語を学びに来る人たちと話して、気が合う人は気が合うし、気が合わない人は気が合わないなと分かりました。
日本人と一緒です。
全員と仲良くなれるわけじゃないけど、仲良くなれる人も絶対にいる。
もちろん、それぞれの国のアイデンティティみたいなものはありますが、英語は日本語と比べて敬語がない点とそんなに仲良くない人でも挨拶をする文化があるので、友達になれるハードルはとても低いです。
まず、この自分と変わらない人間だっていう価値観を作ることが私にとって一番大きかったです。
【本題】
さてさて、それでは、この6日間で掴んだコミュニケーション方法をまとめようと思います。
ポイント
海外の人と話していて自分が嬉しいな、これいいなと思ったことを真似て、これをされたらあまり嬉しくないなと思ったことをやらない。
これがポイントです。
このポイントに沿って3つ
1つ目 おかしを配る
誰にでもすぐにできるコミュニケーションの一つです。
必要なのは二つのボキャブラリーだけ。
「It's Japanese souvenir.」(日本のおみやげだよ。)と「here you are.」(どうぞ~)です。
100均で買ったグリーンティーのクッキーみたいなものをあげたらそこそこ喜んでくれました。味見せずに買ったので、配りながら私も食べたらそこそこの味でした。
おかしをもらって悪い気はしないので、自分がおいしいと思う万人受けするようなおかしを買うことをおススメいたします。
2つ目 顔芸
私が海外の人と話した時にオドオドしてしまうのは、ちゃんと聞いてくれているのか分からないからです。私のホストファミリーはアフリカ系ですが、私が話しているときは全く笑わずにじっと私の目を見てきます。最初は怒ってるのかと思って怖くてオドオド話していたのですが、そのうちに真剣に聞き取ろうとしてくれているのだと分かってホッとしました。(笑)
言語が通じないということはコミュニケーションのほとんどが不可能になるということで、人間だれしも不安になります。
そこで聞き手として「聞く気はあるぜ??怒ってないぜ??ちゃんと聞いてるぜ??」ということをアピールするために、話し手として「すっごい悲しかったんだ、めっちゃよかったよ!、最高だぜ!!」という感情を相手に伝えて話をより分かってもらうために必要なのは、
「顔芸」
です。
全顔の筋肉を全力で使いましょう。
その話はgoodなのかbadなのか顔だけで表現するんです。
話しているときに無表情で話していないか気をつけるだけで聞き手もかなり聞き取ろうとしてくれます。
いつも無表情で話しててできないよ!!って人はお笑い芸人を参考にするといいと思います。お笑い芸人は顔だけでおもしろい人がいっぱいいるので(笑)
3つ目 リズムにのる
ヨーロッパ系のイタリア語使ってたりスペイン語使ってたりする人たちってとても英語がきれいに聞こえるんですね。
同じクラスにもメキシコ人がいるんですが、同じクラスにいてレベルは大して私と変わらないはずなのにとても上手に聞こえるんです。
その理由が4日目のビーチバレーをしているときに分かりました!!
ビーチバレーをしているときに音楽がかかってきたのですが、その時にメキシカンたちはノリノリで踊り出して、歌いだしたんです。
それにつられてイタリアンもブラジリアンも踊ってニュアンスで歌い始めました。
これです!
日本語は抑揚がない言語なので、英語の長文を読むときに滑らかに読むことにいつも私は苦戦します。しかし、イタリア人やブラジル人の話す母国語を聞いていると英語と同じように抑揚があるんです。彼らにしてみれば抑揚をつけるのは日常でやっていることなので容易にできるはずです。彼らの文化と彼らの言語は音楽とともにありました。
クラスで笑いが起こるときやコメディアンが人を笑わせるとき、ただただリズムにのっているだけで笑いがとれるということを発見しました。
同じクラスにいる言ってることがほとんどジョークの韓国人ユンは、私がまだなじめずにビクビクしていた自己紹介で
「He is a singer.」
ユン「Ye~~s!」(ビブラート)
「and he's hobby is golf.」
ユン「Nice shoooot~~~♪」(ビブラート)
と最高のジョークを入れてクラスの笑いをとっていました(笑)
英語力とコミュニケーション力は別、というのはこのことですね(笑)