Stardust Revue / 木蘭の涙
春の盛りに聴くには
情緒が強く表現され過ぎているけれど
夏を迎える今なら 少し穏やかに聴くことが出来る
旬のように その時期にそれを合わせる
最高潮の雰囲気には 特別感がありますが
違う時期に聴くことで
過去にあった 出来事や
これから先に訪れる 季節に
思いを巡らせることは
その時々の空気感と
つながって
その時なりの風情がある
旬を意識して 様々なことに
取り組むことは ひとつの手段であって
そうでなければと 感覚を狭めるのは
少し狭量かと感じます
わかりやすい尺度のみに頼るのは
伝わりやすいですが
面白みには少し欠けるかも知れません
丁度よいはいつも変化しています
華やかさばかりが こころの求めるものでは
ないと思います
いつでもひとは健康なわけではありません
体調が悪い時は自然と食べるものが変わるように
変化するのもまた自分であると
柔軟にものごとを捉えれば
何でもないように思われる その一日にも
きっと 面白みはあなたの直ぐ側にある
よいお時間をお過ごしください:D