復職に向けてロジカルシンキングについて改めて学習してみた その1
前提:個人的な勉強Noteです。要点まとめにフォーカスしているので、これを追っていけば自分と一緒に時系列にこの本の表面を舐めることが可能かとおもわれます。
経緯
この本を読んで得られること
・わかりやすい・論理的な文章が書けるようになる
・論理的な思考を元に情報の整理ができる
進め方
基本的に1日数章程度、区切りよく学習して内容をサマリして記載していく。
その日の学習範囲によって章をまとめたり、音声配信したり、柔軟に記載していく予定。
全体像
本書は第4部からなっており、各部には各章が存在する。
全300ページ。
一日25ページ程度進めて、最大2週間程度で読み終えたい。
第1部 書く技術
第1章 なぜピラミッド構造なのか
まずこの本のIntroは、人の思考はピラミッド構造であり、伝える時にもピラミッド構造で伝えることがもっともわかりやすいと書いてある。
わかりにくい文書となってしまう理由
・文書の構成
書き手の並べ方が、読み手の頭の中の理解プロセスと一致していない。
・読み手にとって最もわかりやすい構成
まずは主たる大きな考えを受け取り、そのあとに大きな考えを構成する小さな考えを受け取る。
・理想的な考えの構成は常にピラミッド構造になる。
なぜピラミッドがいいのか?
人の頭の中では自動的に一定の規則で情報を整頓・グルーピングするようにできているから。
古代ギリシャ人は、星の並びに意味をもたせた。
そしてこのパターンが唯一人の要求を満たすものである。
グルーピングで人は物事を認識する。
グルーピングなしでは、人はせいぜい7つまでしかものごとを覚えられない
トップダウンに配列・ボトムアップで思考
・読み手はトップダウンで考えを記憶する。
→何を言いたいのか、最初に言う
・頂上に存在するのは、伝えたいたった一つのメッセージ
・これ以上できなくなるまでグループ化と要約を繰り返すわけだから、全ての文書は常にただ一つのメッセージ・考えをサポートするようなピラミッド構造になる。
適切な文書構成の鉄則ポイント3つ
1. どのレベルであれ、メッセージはその下位グループ群を要約するものである。
2. 各グループ内のメッセージは常に同じ種類のものであること
3. 各グループ内のメッセージは、常に論理的に順序づけられていること
グループ化をチェックする方法
そのグループを同じ事象で示す名詞でくくれるかどうか。
→同一の名詞、同一の種類
メッセージの配列の順序の根拠
・演繹の順序(大前提、小前提、結論)
・時間の順序(1番目、2番目、3番目)
・構造の順序(北から南、東から西等)
・比較の順序(1番目に重要、2番目に重要等)
まとめ
人の思考はピラミッド構造で結論から好むようにできている。
だから、ピラミッド構造で表現・伝える必要がある。
ピラミッド構造を作る考え方には3つの鉄則がある。
それぞれのメッセージの配列の順序には必ず根拠がある。
第2部 考える技術
次回
第3部 問題解決の技術
次々回
第4部 表現の技術
次々々回