Photo by enjiro 六文小説 3 どうどうどり 2024年12月17日 21:30 死んだ。気がついたときには、枯れ木ばかりが沿って生えている川の前に立っていた。目の前には、腐りかけの木船と、オールを掴みながらこちらを見つめている初老の男性が在った。「この川はあの世へ繋がっているよ。行くなら、渡し賃六文必要だよ。」そんな事言われても…。「そんなん持ってないんで、キャッシュレス使えませんか?」 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #小説 #短編小説 #三途の川 #六文銭 #六文小説 3