キャンピングカー初心者父さんが、息子2人と男3人で、東京から東北へ3泊4日の旅!!#Day0
結論:迷っている人は今すぐやるべし!!
車が無い、車中泊したことがない、長期休暇が取れない、こどもが我慢できるか不安、などと迷っている方がいれば今すぐにでもやりましょう!!
私も今回最初は不安でしたが、いざやってみれば言っても国内なのでなんとでもなります。
それよりもこどもたちとの時間と場所の共有、そこから見られる普段は気づかない子供の成長。
親になって良かったなと改めて思い知らされるとともに、楽しくて仕方ありませんでした。
キャンピングカーはレンタルで十分。首都圏であればいくらでも借りられます。
迷ってる暇はないです。
いつの間にかこどもが大きくなり、それこそ「クソ親父、うるさい」と全く付き合ってくれなくなります。
今のうちです。
今回の旅のきっかけと目的
きっかけは田端さんの親子旅
今回キャンピングカーでの親子旅をするきっかけとなったのは、最近書籍にもなった田端さんの息子さんと行かれたアメリカキャンピングカーの旅です。
当時はTwitterで実況してたのですが、それを見て「絶対いつかはやりたい」と思ったのが今回の旅のきっかけです。
が、キャンピングカー初心者ですし、田端さんに見たいに会社を長期間休む胆力もないので、まずは国内で、と。
そして、このGW、ちょうどいいタイミングだったので、キャンピングカーをレンタルして息子二人と男旅をすることに。
田端さんのカリフォルニア旅に比べたら、東北旅なのでスケールは到底かないませんが、今の私できる範囲で初心者ながらにやってみよう、と。
お母さんは「3泊も車中泊は無理」ということで家で留守番してもらうことにしました。
お母さんが来ないとなると、こどもも嫌がって来ないかな、と心配しましたが長男は鉄印につられて、次男は大好きなお兄ちゃんと一緒にいたいということで無事に二人とも来てくれました。とりあえず第一関門クリア・・・
旅の目的
私には7歳の長男と4歳の次男がいるのですが、長男が小鉄(乗り鉄)で、幼い頃から週末は東京駅に行き、入場料を払って電車・新幹線を眺めていたり、機会を見ては地方の鉄道に乗りに行ってました。
鉄道好きの方(若しくは小鉄を持つ親御さん)はご存じだと思いますが、「鉄印帳」なるものがありまして、"御朱印"の鉄道版みたいなもので、地方の鉄道会社が鉄印を発行してそれを集めていきます。
今回は、なかなか行く用事が無さそうな、山形県の山形鉄道と福島県の阿武隈急行の鉄印をもらいに行くのが目的の1つです。
+少しの親心
もう1つの目的として、小学生を持つ親としては、「こどもたちの選択肢を広げてあげたい」というのうがあります。
今のこどもたちが大人になった時にどういう社会になっているのかは全く想像もつかないですし、想像する気もないです。当てられる人は誰もいません。1年前に今のchatGPTの猛威を予見できてた人います??
そんな中でも、親のしょうもない価値観にとらわれないよう子供たちに「選択肢」を与えてあげたいです。長男は小学2年になったので、山形県や福島県がどこにあるのかは"知っています"。何が有名なのかも"知っています"。キャンプというものがあることも"知っています"。
ですが、実際に福島や山形に行って、どういう街並みで、5月なのに山にはまだ雪が残っていて、昼は暑いけど、夜は寒くて暗くて、虫と蛙の声がうるさくて、けど星はきれいで、キャンピングカーの中はあったかいけど、狭くて寝苦しい、っていう”体験”を通じて何かを得てほしい。
「知らない」と「知っている」の間には隔絶の差があると思いますが、「知っている」と「体験したことがある」の間にも同様の差があると思います。「体験したことがある」領域を広げて選択肢を増やしてほしい、という親の願いもあります。
この経験が将来何につながるかはわかりません。ですが、この経験としての点がどこかで線になり彼らの将来を生き抜く力に結びついてほしいと思います。
かっこよく言えば、ジョブズの言うconnecting the dotsです。
まぁ、私自身が一番楽しみにしているんですがね!!!これ大事!!!
写真を撮ろう!!
今回の旅をnoteに書こうとしているのですが、思い返すと写真を全然撮っていないことに気付きます。
もっと写真を撮っておけばよかった、と。
長男は小学2年生とはいえ、車が多いところを移動するのでなかなか目が離せない、というのはありますが、つい工程を進めることを優先してしまい、写真を撮らなかったのは今回の反省です。
みなさんは、いつもよりも多く写真を撮るように意識してもらえれば。
レンタルした品
キャンピングカーはcarstayでレンタル
レンタルしたキャンピングカーはこちら。キャンピングカーレンタルの「carstay」経由でレンタルしました。
キャンプ初心者でテント張れないし、トイレも後始末の方法がわからないのでシンプルなものに。
オーナーのトヨタモビリティさんが、レンタル時に社内設備についても丁寧に説明してくれてとてもありがたかったです。
carstayでは他にも多くのオーナーがキャンピングカーを貸し出してくれているので、自分に合った1台が見つかると思います。
キャンピングカー初心者の方マットと寝袋は必須です!
宿泊レベルを上げるために、colemanのマットと寝袋をレンタル。
結果的にこれが大正解。キャンピングカー初心者の方、今回借りたような座席シートをフルフラットにして寝るタイプのキャンピングカーであれば、マットは必須です!
「フルフラットにすれば文字通りフラットになるのでマットは別にいらないかな」とも思ってましたが、フラットにしたところで細かい段差がどうしても出るので、それを埋めてくれるマットは必須です。
寝袋もスゴい。薄いのにめちゃくちゃ暖かい。さすがcoleman。子供二人とも寝相が悪いのですが、これにくるまると身動きできなくなるので、寝る時に蹴られて夜中に目を覚ます、ということがなくなるメリットもあります。
マットと寝袋はレンテで借りました。最終日に直接佐川の営業所へ持ち込んで返却できるのがありがたいです。
今回の旅程
キャンピングカーの運転初心者なので、小さい子供がいて、かつGWという状況で1日どれくらい走れるのかよくわからないので、いきなり目的地の福島にはいかず、栃木を間に挟みました。
1日の走行距離は200-250kmが安心
今回は、以下の旅程にしました。
1泊目:栃木県那須高原
2泊目:山形県高畠
3泊目:栃木県那須塩原
だいたい1日当たり200~250kmくらい。
これぐらいがちょうどよかったです。
4歳の下の子も途中でぐずったり、トイレトラブル等もなかったのですが、これ以上距離を増やすと何か起きた時に時間が間に合わなくなるので、これくらいがちょうどいいと思います。
宿泊地は全て事前に予約
今回の宿泊地は全てRVパークにして、事前に予約しました。
RVパークは予約できるところとできないところがあり、「当日空いていれば使えます」みたいなところも多いのですが、いざ行ってみたら空いてない!となると不安なので全て事前に予約しました。
RVパークの検索は公式サイトでやりました。予約の可否や電源の有無、入浴施設の種類もわかりやすいです。
旅に絶対持って行くべきもの
前述のマットと寝袋に加えて、今回の旅で感じた「絶対に持って行くもの」を記します。初心者お父さんは参考にしてください。
ドライブ用クッション
必須。長時間運転していると腰が死にます。キャンピングカーとなればなおさらです。必ず買いましょう。楽天やAmazonで安く買えます。4月末に鹿児島・大分と今回同様鉄印集めの旅に出たのですが、その時は普通の乗用車でしたが見事に腰を痛めました・・・ETCカード
必須。普段運転しない方は意外と忘れやすいので。
レンタカー返却時にもお忘れないように。現金
地方は現金しか使えないところがまだまだあります。今回のRVパークも基本は現金でした。事前に現金を十分準備しておきましょう。ビニール袋
これはあればあるだけいいです。社内で何かと出るごみ。洗濯衣類を入れるもの。川で遊んで濡れた服やタオル、など、何かと使います。子供パジャマ
今回、着替えは準備していたのですが、パジャマは完全に忘れてました。夜の気温が読めないのでパジャマを持って行った方がよいです。ミニ洗剤
着替えを減らすために現地で洗濯しようと、洗剤を持っていきました。最近は洗剤自動投入型のコインランドリーも増えましたが、まだ洗剤別売りのところもあります。
さぁ出発!!!
というわけで、前置きが長くなりましたが出発!!!!
この続きは1日ごとに別のnoteで書こうと思います。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
<付録>長男と次男
今回、お父さんのわがままに付き合ってくれたこどもたちです。
長男
7歳。小学2年生
弟思いの優しくて、おとなしい性格
好きなものは、電車、ドラえもん、寿司、蕎麦
次男
4歳
暴れん坊。すぐ手足が出る。
小さい頃はお兄ちゃんに影響して電車好きだったが、今は、仮面ライダーと戦隊モノとウルトラマン
うどん派。