茶カフェ旅〜名古屋〜
どこに行っても日本茶カフェに行きたくなる。
最近は全国に様々な日本茶カフェができていて、嬉しい限りです!
今回は名古屋に友人に会いに行ったのですが、少し時間があったので名古屋観光をしました!
①茶カフェ・深緑茶房
ふっと角を曲がると現れる茶カフェ。
店内は茶香炉の香りがしていて、落ち着く。綺麗な店内で、カウンター席と奥にはテーブル席もありました。
伊勢茶農家の直営店の日本茶カフェ。伊勢(三重県)は静岡、鹿児島に続く全国第3位のお茶の生産地(煎茶)。メニューには深蒸し、玉露とお茶の種類も多くて、飲み比べもいいかもと迷いに迷ったのですが、結局珍しい玉緑茶にすることに。
旨味が凝縮されてて、美味しい。深緑茶房さんは、スイーツも充実していて、お茶とセットのお菓子も迷って(優柔不断)、お店の人に相談したら、お茶の味を考慮したオススメのお菓子を教えてくれました。
今回は、玉緑茶で濃い味がすぐに出る製法ではなく、徐々に味がしみ出して行くので、甘さの強いものよりも、甘さを控えもの羊羹がいいとのこと。
帰りには、お土産で1煎パックをもらいました。
美味しいお茶と香りに癒されました。
名古屋に来たら絶対、また来ます!!!
そこから、ぶらぶらと観光へ。
②名古屋城
何回か名古屋来てるのに、結局行ってなかった名古屋城に。
まず、最寄駅から城下な感じ!!大手門じゃん!と一人でテンションが上がりました。
そして名古屋城!徳川家康が、大阪の豊臣側に睨みを効かせつつ、東海道防衛のために築城。現在は国の特別史跡に認定されています。ただ2018年5月から天守閣の木造保存のため中には入れず、外から撮影。
金の鯱と石垣の反りが美しい。
敷地内にあったお店で、きしめんを食べました。初きしめん!
③文化のみち・名古屋市市政資料館
「文化のみち」とは、名古屋城から徳川園という日本庭園までの一帯のことを指してそう呼ばれています。多くの歴史的遺産がこの地域に展示・保存されいるためそう名付けられたそうです。
様々な時代・文化が交錯していて、歩いているだけで楽しかったです!
以下に地図(名古屋市のHPからダウンローできます。リンクは末尾に記載)
ます訪れたのが、名古屋市市政資料館。(地図番号⑩)
映画やドラマの撮影で使用されている館内は、セットさながらで感動。国の重要文化財に指定されていますが、無料で見学ができます。結婚式の撮影にも使用することも可能です。
荘厳な雰囲気に華族になった気分を味わいました。
また、1922年から約60年間、裁判所として使われていたため、地下には実際に使用されたこともある独房が…。
説明書きには、一時的な留置のため。のようなことが書かれていました。中は寂しいくらい簡素で、無機質。ここに閉じ込めらたらと思うと、なにもしてないのに心が重くなりました。
④文化のみち・橦木館(地図番号23)
↑外観と撮影していなかったので、外観写真はHPから借りました。
洋館と日本家屋が一体になった不思議な作りの建物。
洋館の方は、商談や海外のお客さんの宿泊用に使われ、家主らは奥の日本家屋に住んでいたそうです。
陶器や当時の資料が保存されていました。
見下ろしたところに日本家屋が。一階の廊下で繋がっています。
小さな日本庭園も。
ちょうど伺った時に、「伊勢型紙」(着物の柄や文様を染める、型染め用に作られた型紙。染めたい模様を刀で紙からくり抜く)の作品展示会をしていました。
本当に繊細で素敵な作品が多くて、伊勢型紙を自分もやってみたい!と思いました。
建物の食堂部分にカフェが併設されていて、そこがまた素敵でした。
写真が悪いのですが、大正ロマン満載でおしゃれで、アートで、時間があれば1日ぐらいでした。
カフェで飲める紅茶も(↑貞奴ブレンド)も本当に美味しくて、もう住みたい…。
文化のみちのは他にもたくさんの建物や施設があるのですが、時間がなくて今回は行けなかったので、また名古屋に観光しに行きたい!
↑可愛すぎて撮影した歩行者用信号機の押しボタン
参考資料・各施設リンク
①茶カフェ・深緑茶房
②名古屋城HP
③④文化の道(名古屋市市政資料館・橦木館)
伊勢型紙について