ついついお茶を飲む~岐阜~②
誰が植えたのかわからないのですが、自宅の庭にアスパラガスか自生しています。
春になるとにょきにょきと地中からアスパラガスが生えて来るので、毎年健気に延びてくる彼ら(彼女ら?)をベーコンで巻いたり、ピーナッツと合えたりしている日々。
ちなみに彼ら(彼女ら?)は春を過ぎると、わっさ、わっさ茂るくせに茎が弱くて自立できないみたい。手のかかる奴です。
そろそ四方を支柱で囲んで支えてあげないといけないとなー。
↑天空を目指し続けるアスパラガス。
---前回からの続き----
鵜飼いを見たあと(21時30分)に、宿泊先の下呂温泉まで移動…。
ナビを頼りにひたすら暗い山道を車で走ります。
どんどん道幅は狭くなるし、民家はなるし、もう不安しかなくなったときにやっと、「下呂温泉」の案内看板が!!
深夜0時に宿に到着。即就寝。
翌日。
下呂温泉から高山経由して、白川郷へ。
昨日、岐阜市内から下呂温泉まで約2時間30分の移動。
本日、下呂温泉から高山まで約1時30分の移動
バカなの?!
バカなんだね!
移動距離と時間!!!
と自分に文句を言いつつ、朝8時下呂温泉を出発。
高山からは、シャトルバスを利用して白川郷へ。
バスの中で爆睡。
約1時間。世界遺産の白川郷到着。
写真でしか見たことのなかった風景に感動したのですが、それよりも初めて見たはずなのに、懐かしいと私自身が感じたことに驚きました。
青々と茂る稲穂と、周囲を囲む山々。古き良きというか、心の中に描く田舎の風景そのままで、見てるだけでホッとしました。
この日は晴天の真夏日だったのですが、村中に張り巡らされた水路の流水が暑さを和らげてくれるのか、街中よりも涼しい感じ。
一枚の絵のような写真をがそこら中で撮れます。
白川郷内には国の重要文化財(国宝の次に重要なもの)や岐阜県の重要文化財など多数の貴重な建物が多く残されているのですが…、
その中でも特に「神田家」が気に入りました。
家の中に畳の休憩スペースがあって、そこから外の池の錦鯉を眺めたり、囲炉裏で沸かしたお湯で作った自家製の野草茶が飲めたり。
うわぁーずっと住みたい!て思うほどゆったりとした時間が流れていて、余分なもののない贅沢を感じました。
自家製の野草茶は、自生している野草を使っていて、ハーブティーのような爽快感のある茶で、作り方が気になりました。
(*完全な蛇足:元々の意味での”茶”はツバキ科ツバキ属に属するもので、学名がカメリア・シネシス。なので正確にはハーブティーは茶ではないが、植物を乾燥させて、お湯を入れて、成分を抽出した飲み物を、”茶”と呼ぶ習慣がああります。*日本茶のすべてがわかる本参照。)
宿への途中でちょっと寄り道して、天然記念物の「巌立」という溶岩流の断面が見える巌立公園にも行って見ました。
パワースポットらしいので。
巌立公園から歩いて5分のところには三ツ滝という天然の滝も見れるというので楽しみに言ったのですが、突然の夕立に断念しましたー
↑天然記念物の巌立。迫力がすごい。
本当は橋の上から撮りたかった三ツ滝。
日が暮れる前に宿に戻りました。
参考文献
・高山ー白川郷バス
・白川郷
・神田家
・巌立、三ツ滝
書籍
・日本茶のすべてがわかる本
(NPO法人日本茶インストラクター協会 企画・編集)
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