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複数頭出しのメイショウ○○、一定の条件下では結構来る説byキーン校長
反面、重賞では無いのですが、平場のダートにメイショウが2頭で出て来ると、なんでこんなんが来るの⁉️って成績の馬がよく来ますよね😂
— キーン@競馬YouTuber (@YouTube77842777) June 1, 2021
G1シリーズ終わったら説に取り上げてもらいたいです😁☝️
1発がデカイから回収率とかすごそうなんですよ 笑
競馬YouTuberのキーン校長から、こんなご依頼をいただきました。
ということで、調べてみました。過去3年で、2頭以上の複数頭「メイショウ」馬が、同レースで出走したダート平場レース
30-40-28-363
勝率6.5%
連対率15.2%
複勝率21.3%
単回収65
複回収77
ふむ、なんとも言えない数字ですね・・・
では、このデータから、絞り込みをかけていきましょう。
① 単勝オッズ50倍未満
30-38-25-200
勝率10.2%
連対率23.2%
複勝率31.7%
単回収103
複回収92
単回収は100超えましたね。さらにクラスで絞ってみましょう。
② ①+新馬・未勝利・2勝クラス
21-25-13-110
勝率12.4%
連対率27.2%
複勝率34.9%
単回収148
複回収108
数字のよくなかった1勝クラスを省いてみると、単複ともに100を超えました。複勝率でも3回に1回は馬券圏内というところまで絞れました。
では、上記の②データを分母として、それぞれファクターごとで見ていきましょう。
■騎手別
勝利数では鮫島駿騎手がトップです。単複回収も相当ですね。注目は、複勝率、単複回収も優秀な酒井学騎手ですね。
■調教師別
荒川調教師が勝利数でトップ、複勝率、単複回収も優秀な数字を残しています。飯田調教師も同様に安定しています。
■競馬場別
これを調べてハッキリわかったことなんですが、東京中山を一切走らせていません。これはハッキリした馬主の方針なのでしょう。の割に、福島、新潟はたまに遠征しているのはなんなんでしょうか?w
実績のある京都コースがしばらく走れないのは残念なところ。その影響か、今年4~6月はあまり実績が残せていません。
■種牡馬別
勝利数としては同じメイショウのメイショウボーラーがトップですが、母数も多く、複勝率や単複回収はなんともといったところです。他もデータ数がバラけており、あまりこれといった種牡馬はいない印象です。
■生産者別
ここは母数の多い三嶋牧場と太陽牧場で、明暗が分かれており、圧倒的に三嶋牧場に分があります。そして、当然ながら非ノーザン系牧場が並んでおります。
■距離別
複勝率は変わらないものの、連対率や単複回収は距離が伸びるほどよくなっていっているのがわかります。
■まとめ
騎手:鮫島駿・酒井学
調教師:荒川・飯田
生産:三嶋牧場
距離:より長い方が狙い目
これらをポイントに狙ってみれば、長い目で見れば回収は100を超えていく可能性がありそうです。
校長!現場からは以上です!!!