大豆

140文字から溢れ出したひとりごと 趣味は考察と旅行、水族館も好き、好きな言葉はアップグレード、好きなパンは塩パン、好きななにわ男子は西畑大吾くんといいます

大豆

140文字から溢れ出したひとりごと 趣味は考察と旅行、水族館も好き、好きな言葉はアップグレード、好きなパンは塩パン、好きななにわ男子は西畑大吾くんといいます

マガジン

  • おでかけの話

  • おいしい話

  • 本の話

  • 映画の話

  • 美術館の話

最近の記事

芋栗南京

あぁもうこれは冬だ、冬の始まりだ………と朝虚無の風に吹かれるようになりましたので、秋のレポートを提出します。 今年堪能した秋の美味しい話。 立て続けに遠出して、美味しい小麦たちが体中にずっしり余韻を残していた頃。価格変動刑事していたところでちょっぴり安くなったので、エイヤッと一番重たいのを連れ帰る。 前職の園はありがたいことに芋掘り産物を無限に貰えたから(だいすき!)自分で買うなんてさ、、、と贅沢色なトホホ顔をしながらも、お陰様で秋芋!絶対!な体になってしまっていたこと

    • 続 盛岡に全部あった

      6:30に盛岡駅からタクシーに乗り込み、7:00前には到着したんだけど、もう人がわんさかしており驚きの朝からお送りします。 目指したのは神子田朝市! なにもかも最高だ〜〜、お目当ては噂のひっつみ〜〜!!!!! あの、これが本当ーーーーーーーに美味しくて、無くなるな……と思いながら無心で完食した。七味にんにくもバッチリ、早朝から30分並んだ甲斐がありすぎた。 時間があるので次の場所へは徒歩移動、途中で盛岡八幡宮を経由。 今日も今日とて、歩くだけで楽しい紺屋町。 何個

      • 盛岡に全部あった

        これは行く前から確信していたといえばそうなんだけど、歩けば歩いただけ虜になってしまった盛岡の話をしたい。 所謂身近な街ではあるけど、じっくりたっぷり自由に歩くのははじめましての盛岡です。 今年の頭にくどうれいんさんの本に出会い、次から次へと作品を手に取る中で盛岡という街への憧れを絶賛募らせていたところ、今回ぴったりのタイミングでサイン会が開催されることを知り勇んで出陣した次第。 ということで、 ・ならではの味を堪能 ・岩手山を拝む ・喫茶の椅子にどっぷりする ・ミ〜ツれい

        • あつ森やりたくなっちゃった

          科博に行ってきました、国立科学博物館。 昨年開催されていた和食展に行ったとき、小走りのスケジュールで常設展まで覗けなかった後ろ髪引かれながらの退館だったので、今回はそのリベンジ的な動機付け。 結果、あつ森やりたくなっちゃった〜!!!!!! 世界の色んなところで生まれて生きてたみんなたちが、ここに集められて、同じ方角向いて展示されていること、そこに至るまでに尽力したであろう顔の見えない大人たちのことを思うなどした。 あまりの混雑だったので二列目から遠巻きに流したくらいだけ

        マガジン

        • おでかけの話
          15本
        • おいしい話
          4本
        • 本の話
          6本
        • 映画の話
          4本
        • 美術館の話
          3本

        記事

          「夜明けのすべて」のすべて

          原作ファンかつ朝ドラクラスタとして、この小説の実写化をあの二人が務めるということ、これでもかというほど公開を心待ちしてきた。 これはわたしが読んで、観て、よかったな〜とじんわり感じたことを憶えておくために、いつでも思い出すために、書く。 (直接的なネタバレになるような表現は控えていますが、内容に言及していますのでご容赦ください。) 原作小説では、山添くんと藤沢さん そして彼らの周りにいる人たちが、それぞれ生活する上で抱えてる、どうしようもなさやどうにかしてあげたさなんか

          「夜明けのすべて」のすべて

          2023ベスト

          来年の暦は年末年始9連休とかいう極上の香りがするらしい。どうにか上手いように当番回避……と祈り始めたくなるけど、まだ今年の年末にすら差し掛かった程度の分際でまったく気の早い話だよと欲の神様(いるんですか?)怒られそう。 さて、年末に差し掛かった分際ということで、2023年、特に良かったな〜と余韻が長引いたものをまとめて発表していく、年の瀬のお遊びをさせてもらいます。お付き合いください。 買ってよかった〜GR III 今年一番奮発したけど買ってよかったもの堂々一位。写真撮

          2023ベスト

          秋は夕暮れ

          みっかめ続き、の前にちょっとだけ前日の話。 実は、松江拠点に観光していた前日にも訪れていた、島根県立博物館。目的は二つありまして、その一つは夕日を見るための美術館とも言われるここで、宍道湖に沈むそれを堪能する!!!ということ。 当朝のドタバタ予定変更で火曜日休館を見落としていた(安定ポンコツ)……のと、晴天強風の為、宍道湖爆荒れ(脱せない不運のターン)……という0勝2敗の経緯がありました。 湖面は波打ち、湖水は茶色く濁り……美術館探索を見越してやってきたので、日が沈むまで

          秋は夕暮れ

          出雲ここから

          駅のポスター、好きキャッチコピーで一日頭にこだましてた。 みっかめ。 一日をバラパンから始めます。クリームぐるぐる巻きのご当地パン!お好みのじゃりじゃりクリームで美味しかった! 本日はいよいよ、出雲大社に行きます!!!!!!! 旧暦の10月は神無月で全国の神様が出雲に集まるわけで、つまり現在の11月下旬から出雲は神在月……!ということになる。街はすっかり神在月神様御歓迎ムードでありました。 朝のバス、当たり前に通学の高校生も乗っていたんだけど、一般客には「ありがとうご

          出雲ここから

          風が強い日

          ふつかめ。 案の定バスが定刻1時間半遅れで到着したのは、 午前取り分け朝の活用にガチの眼差しが過ぎたので、急遽予定変更し松江駅にて降車。明日の予定とチェンジしていくぞ〜〜臨機応変長所長所〜〜!!!!! 小学生の頃に砂時計を読んで以来、ずっっっと行ってみたかった島根。本当はサンライズ出雲に乗って来たかったんだけど、何度挑戦しても予約とれないまま数年経ってしまっていたので、今回勢いで来てしまいました。 駅のパン屋さんでとりあえず胃を満たした「ごま塩パンの白身魚フライサンド」

          風が強い日

          モネ展行った

          季節外れの新生活を目前に、綺麗に空くことが確定したカレンダーをどう埋めよう……と考えた結果、気付いたら一日で全部を手配してました。初めての一人旅に行くぞ!!! 行き先は、今行かないと行けないかもしれないところと、そして子どもの頃からずっと行きたかったところ。 一日目の今日は、念願のモネ展へ。 もう少し先で行けたら……なんて思っていたけど、もしかしたら今しか行けない?となり慌てて東京を経由していく。 今回の楽しみ具合といえば本屋で買った公式ガイドブックを温めていたくらいなんだ

          モネ展行った

          横浜紀行

          アイドルのコンサートで横浜行った日の日記。 コンサートの朝は、陶芸から始まる。 ろくろ病みつきになりそうでヤバい………砂遊びあんまり好きじゃないけど、好き感触すぎた土遊び。ろくろ家に欲しい。 一輪挿しと小どんぶりみたいなイメージで作ったんだけど、焼き上がって一回りキュッとなった作品に漂うは、そこはかとない仏具感で……?どうやら愛しい塊を生み出してしまったようだよ。 腹ペコの民は念願のASAKO IWAYANAGIへ勇足。 ペアリングされたお茶、体の真ん中を通って染み

          横浜紀行

          きゅん100

          日常にある ハワァ〜♡とか、特別な何かとかにちょっとだけ敏感になって、掻き集めてみた。無くても生きれるけど、あったら超最高!なわたしのきゅんたちです。順不同。 ・スーパーの前にいる焼き鳥屋の匂い ・家の窓2ヶ所開けた瞬間に抜ける風 ・長谷川あかりさんのレシピ本 ・外で飲むビール ・昼から飲むビール ・注ぎたて盛り盛り泡の生ビール ・すきやきの一口目 ・ちょっとだけふやけた天かす ・カルピスバター ・シルバニアの赤ちゃん ・日本酒アイス ・三角の紙ナプキン ・お線香の匂い ・

          きゅん100

          夏の美術館日記

          ここ数年、美術館にハマっています。 今年の夏にみたものの記録。 テート美術館展 光 なにわ男子のコンサート翌日、国立新美術館へ。タイトルとこのチケットに載っている絵の説得力にやられてチャンス虎視眈々と狙っていたので、友だち巻き添えにして行った。 時代と共に、光がどう捉えられてどう描かれていったか、というテーマで集められている展覧会。 カバー写真の作品もそうだし、絵のある展示室の真ん中に草間彌生さんをはじめとする立体作品(勿論光がテーマ)が飾られているのも楽しかった。

          夏の美術館日記

          「八月の銀の雪」を読んだ

          「八月の銀の雪」や「玻璃を拾う」の主人公のように、出会った人をなんとなくの印象やステレオタイプみたいなのに当て嵌めて受け取ってしまうこと、非常に心当たりがあった。マッチングアプリとかね。(トホホ…) 当たり前だけど、知ろうとしないと分かれないことで世の中は溢れてるんだな〜と思った。 「海へ還る日」で書かれていた、地球で進化してきた悟性や意識には、大きく、ヒト山とクジラ山の二つがある話。脳にヒトよりも多くのニューロンを持つクジラがいるらしい。この話、かなり目から鱗だった。

          「八月の銀の雪」を読んだ

          「そして、バトンは渡された」を読んだ

          どうしてか、食が物事の真ん中に近い部分で描かれる作品に縁がある気がしていて、はたまたそういうエンタメ、好きだな〜と思うのです。意識して手に取らないときでもなんか巡り合いがちなのは、今年本読む冊数が一気に増えてみて感じるところでもある。 本書、本屋大賞を受賞した2019年に単行本を購入していたけれど積読のまま本棚の肥やしとなっていたところ、7月の課題図書としてページを捲るきっかけをもらったってわけ!ギリギリ駆け込みの感想文! 誰かと暮らすとき、生活を共にするとき、そこには必

          「そして、バトンは渡された」を読んだ

          「52ヘルツのクジラたち」を読んだ

          美晴がずっと救いだったな。 物語の暗闇には色んな光が差したけど、美晴のそれの確かさって、燈〜とか照らす〜とかいう光量じゃあとてもなくて、導き!!!!!!という強い引力が目に見えて、素直で真っ直ぐで、腹を括って決断することができて(それがちゃんと大切な人たちを想うことになっていて!)羨ましかった。美晴の言ってること、ずっと正しく思えちゃってすごかった。 アンさんの居るところから、光は見えたのかなーと思うと。 魂の番に出会えることだけを希望にしてしまうと、あまりにも現実はや

          「52ヘルツのクジラたち」を読んだ