毎日、ただ、生きる。ただ、こなす。そして、また試験がやってくる。

レトリカ教採学院(教採塾)、学院長の川上です。

現代人は、とかく忙しいと言われます。

なかでも、教員は多忙を極め、プライベートな時間もないと言われています。

そんな中で、あらためて、自問自答してみてください。

いま、あなたは、日々、生きていく上で、本当にやりたいことがあるのでしょうか。

日々、追い求めたいことを、本当に持っているでしょうか。

もしかすると、日々、しなければならないことを、ただ単にこなしているだけではないでしょうか。

やらなければいけないことをやるだけで、毎日が過ぎ去っていくだけではないでしょうか。

朝、決まった時間に起きて、職場に行く。
決められた仕事をする、さらに仕事をふられる。
イレギュラーな対応が求められる。
やりたくもない部活動も任される。
たまに、飲みに付き合わされる。
家に帰る。
疲れ果てて寝る。

そんな生活の教員が、圧倒的に多いのではないでしょうか。

それが悪いとは言いません。

でも、その生活の中で、自分が追い求めたいものが、何かあるでしょうか。

教採合格も、身分の安定も、経済的な安定も、就職も、追い求めているものなのかもしれません。

ただ、それは、通過点(短期的な目標)に過ぎません。

改めて、自問自答してみてください。

教採に合格したら、身分や経済的な状況が安定したら、正教諭になったら、そこから先、何か本当に追い求めたいものが、あなたにはありますか?

残念ながら、

現代人の最大の問題は、追い求めるものがなくても、毎日、忙しく、生きていくことができるということです。

理想も、夢も、追い求めるものがなくても、毎日、ものすごく忙しく生きていくことができます。

仕事の歯車、生活の歯車に陥ってしまうのが、現代人の落とし穴です。

働いていれば、給料はもらえます。

毎日、決まったことをしていれば、年月は過ぎていきます。

でも、それが、本当に自分がしたいことなのか、追い求めたいことなのかを、今一度考えてみてくださいね!

ではまた!

レトリカ教採学院(教採塾)
学院長
川上貴裕


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