公認心理師試験用の語句②
触法少年、虞犯少年の手続き
児童福祉法上の措置が適応され、児童相談所→家裁裁判所→調査→審判となる。
虞犯少年の場合、そのまま家裁裁判所にいくこともある。
非行少年の区分
罪を犯した0~14歳未満を触法少年(刑事責任能力なし)
罪を犯した14歳~20歳未満を犯罪少年という。
将来、罪を犯す恐れがある者を虞犯少年という。
躁病エピソード
A 気分が高揚し、開放的・易怒的になる。異常にかつ亢進した目標指向性の活動が1日の大半において持続する。
B 以下の3つ
1.自尊心の肥大、誇大
2.睡眠欲求の減少
3.多弁
4.観念奔逸
5.注意散漫
6.目的指向性、精神運動焦燥
7.困った結果になる行動
C 社会的・職業的に障害を引き起こす。
見捨てられ不安
マスターソンが指摘した境界例の特徴。
母子の中で「母に近づいたら喪失」「離れたら罰を受ける」ことで生じる。
MMSE-J
1975年米国フォルスタイらによって開発された認知症評価尺度。
30点満点で11の質問がある。
23点以下=軽度、24-27点=MCI、28点以上=健常者
非言語性課題は4問であり、計算課題は5回繰り返し、復唱課題は答えられないと6回繰り返す。
遅延再生課題は1つ設問を挟んだ後に行い、人の見当識の課題はない。
年次有給休暇①
(労働基準法第39条)
雇用日から6か月継続し、8割以上出勤した場合10日間付与。
連続して取得してもいいが、会社の運営の妨げになる場合は時期についてのみ会社が指定可能(時期変更権)。
不当に取得させないことは119条に違反し、6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられる。
クラスター分析
変数について効果的な類似性(まとまり)を探す。
階層的クラスター分析
ここを1つのデータとして類似性に基づいて1つのクラスターになるまで統合していく。
非階層的クラスター分析
分析者がクラスター数を設定してクラスター数を分ける。
SDS
抑うつ傾向の度合いを測定するもので、Zungが作成した。
40点~47点軽度
48点~55点中等度
56点~重度
中等度から治療を行う。
ストレンジ・シチュエーション
エインズワースが提唱し、生後12か月~18か月の乳児を対象にしたもの。
Aタイプ:回避型(子どもの働きかけに拒否的で微笑むことや身体的接触が少ない親に多い。)
Bタイプ:安定型
Cタイプ:抵抗/アンビバレント型
子どもを抱き上げようとすると泣き出し、下ろそうとすると怒る。
Dタイプ:無秩序無方向型(虐待や不適切な関わりをしている親に多い。)
HerZbergの動機づけ・衛生要因理論
動機づけ要因(他者からの承認、仕事そのものの責任、昇進、成長)と衛生要因(会社の方針、管理、上司の存在、給与:これだけではやる気が上がらない)の2つがないと満たされないという考え方。
障害者差別解消法
対象の障害や身体、知的、精神発達であり、行政は必ず行わなければならず、民間は努力義務となる。
介護保険
保険者は市町村及び特別区であり、要介護状態である65歳~74歳で一定の障害を持つ者、75歳以上の者が対象となる。
40歳以上から加入が義務づけられている。
通級指導教室
通常学級に在籍し、ほとんどは通常学級で授業を受けるが、障害の程度で週1~8単位特別な指導を受ける。知的障害は対象外。
対象:言語障害、自閉症者、情緒障害、弱視者、難聴者、学習障害、ADHD、肢体不自由、病弱、身体虚弱者。
開発的カウンセリング
開発的カウンセリングには、人権教育、ライフスキル教育、キャリア教育の3つがある。
エリクソン発達段階
0~2歳 基本的信頼感VS不信感→信頼感を獲得。
2~4歳 自律性VS恥、疑惑→意欲を獲得。
4~5歳 積極性VS罪悪感→目的を獲得。
5~12歳 勤勉性VS劣等感→有能感を獲得。
13~19歳 同一性VS同一性拡散→忠誠心を獲得。
20~39歳 親密性VS孤独→愛を獲得。
40~64歳 生殖VS自己吸収→世話を獲得。
65歳以上 統合VS絶望→賢さを獲得。
ケースアドボガシー
ある個人や家族がサービスの利用に際して不利益を被らないように法的に保障された権利を代弁・擁護すること。
因子分析
観測変数の背後にある構成概念(因子)を測定する手法。観測変数からの影響の度合いは因子負荷量で表現されている。
小学校キャリア教育
文部科学省が推進する「社会的・職業的自立に向け、基盤となる能力や態度を育てることを通してキャリア(発達)を促す教育」であり、以下の目標を設定している。
人間関係形成能力→自他の理解、コミュニケーション
情報活用能力→情報収集、探索能力、職業理解力
将来設計能力→役割把握、認識能力、計画実行能力
意思決定能力→選択能力、課題解決能力
年次有給休暇②
年次有給休暇のうち、5日は使用者が指定して取得が必要。
第39条では日数や時間によって有休日数が変わってくる。
付与日数は23条の3に規定されている。
主成分分析
個体を最もよく識別できるように観測変数の重みつき合成得点を求める方法。
例:国語や英語という科目の得点から文系の値(合成得点)を算出する。
算数や理科という科目の得点から理系の値(合成得点)を算出する。※WISCなどではこの方法が用いられている。
インクルーシブ教育
障害のある子どもとない子どもを分けずに、特別な教育的ニーズをもつ子どもを支援すること。
ノーマライゼーション
障害者が社会の中で差別を受けることなく、権利の中性を基盤にして、一般社会の中に正当に受け入れられていくこと。
伝音難聴
外耳または内耳による難聴
補聴器を装用することで適切な音を内耳に届けると改善する場合が多い。
感音難聴
一般的な原因は老化。内耳の微細な毛が傷つき音を伝えられなくなる。
司法面接(子ども)
挨拶→「今日は本当のことを話すのが大切」というグランドルールを提示→ラポールを形成→出来事を思い出して話す練習→自由報告→質問(オープンクェッション、クローズド、加害者の言葉やその場にいた人、誰がいたのか確認)
司法面接
法的な判断をするための情報を相手の心理的負担に配慮しつつ情報を得る手法。
①できるだけ早い時期に1度のみ
②録画録音して客観的に記録
③子どもには自主報告を主とする構造化されたもの
④複数の機関が連携して1度の録画を共有する
特別養子縁組
成立は家庭裁判所が行う。斡旋は児相や民間会社が行う。
要件:実親の同意(事情があれば不要)
養親の年齢(25歳以上)
子どもは15歳未満
半年間の監護
スイスチーズモデル
安全対策を何層も行うこと
社会的参照
曖昧な状況において乳児は母親の表情を参照して、自分が次に取るべき行動を判断するもの。生後8か月~10ヶ月くらいに生じて乳児に限って起こるものではなく、大人にも生じる。
CAPS
PTSD診断用の構造化面接尺度
うつ病/大うつ病性障害
A.以下のうち5つが2週間以上会って少なくても①か②を含むこと。
①1日中抑うつ気分、②興味、喜びの減退
③体重変化、食欲変化、④不眠、仮眠
⑤精神運動焦燥や制止、⑥疲労感、気力の減退、⑦焦燥感、罪責感、
⑧思考力、集中力の低下、⑨自殺企図等
神経発達症群/神経発達障害群
知的能力障害
全般的発達遅延
コミュニケーション症群→言語症、吃音、語音症
自閉スペクトラム症
ADHD
チック症
限局性学習症(LD)
発達性協調運動症
共同注意
対面的共同注意(生後2~6か月視線合致)→支持的共同注意(6か月、他者がみているところをみている)→意図共有的共同注意(9~12ヶ月:自分や大人、第3の対象物(指差し共同注意は9~10ヶ月))
健康日本21
数値目標が設定されている精神障害を2つ挙げよ
気分障害と不安障害、健康増進法に準拠している。
ピアジェの理論
0~2歳:感覚運動期
6ヶ月対象の永続性:8か月模倣行動
2~7歳:前操作期
自己中心性、アミニズム、直感的思考
7~11歳:具体的操作期
保存の概念の獲得、脱自己中心性
11歳~:形式的操作期
抽象的な思考が可能となる。
少年事件の児相の手続き
①助言・指導
②児童自立支援施設入所
③家庭裁判所送致
試験観察
家庭裁判所が最終的な保護処分を決定するのにあたり、調査官が生活態度を観察すること。期間は3か月~6か月程度。
ディスレクシア
読字障害、読み書き計算の障害
選択性緘黙
不安症群/不安障害群に該当
A.特定の社会的状況において話すことが一貫してできない。
B.学業、職業、対人的コミュニケーションを妨げている。
C.少なくても1か月(最初の学校を除く)である。
D.知識や楽しさの不足ではない
E.他の疾患中でない。
K式発達検査
対象は生後100日~成人までであり、発達年齢と発達指数を算出する。『姿勢・運動』『認知・適応』『言語・社会』の3領域を測定する。
Y-BOCS
自己記入式の強迫性障害の評価用尺度。
R.L.Selmanの理論
自己中心的な役割取得(4~6歳)
主観的役割の取得(5~9歳)
自己内省的役割取得(7歳~12歳)
相互的役割取得(10~15歳)
慣習的および象徴的役割取得(12歳~大人)
LSAS-J
自己記入式の社交不安障害を測定する尺度
30点:境界域
50点~70点:中等度
70点~90点:中等度~重度(仕事や社交面に何かしらの支障がある)
90点以上:中等度~重度(仕事や社交面に大きな支障がある)
正準相関分析
複数の従属変数に対して複数の独立変数が影響しているか調べる。
例:身長、体重が握力、筋力に影響しているか。
重回帰分析
回帰直線を求めることで複数の独立変数から従属変数を説明・予測する手法。
重相関係数や決定係数を指標とする。
少年法0~11歳の処遇
刑事責任年齢でないので刑罰は受けない。原則として、少年院送致とならないが、11歳は「概ね12歳以上」に含まれ少年院の可能性がある。
少年事件の処分、審判の方法
①知事または児相所長送致(18歳未満)
②検察官送致
③保護観察(保護処分)
④児童自立支援送致(保護処分)
⑤少年院送致(概ね12歳以上)
⑥不処分
メタ言語
「犬は名詞」「『犬が走る』は文である」と言葉について語る際に用いられる言葉であり、5~6歳で発達する。
学校における生徒指導
教育相談は生徒指導の一環である。
中学校では生徒指導主事必須であり、小学校では必須ではない。
学習指導要要領に生徒指導が位置付けられている。教育相談主任は規定されていない。
法務少年支援センター
少年鑑別所が名前を変えて、市民の相談(少年、保護者、その他の者から)を受ける。
心理相談や心理検査、研修、講演活動も行う。
ストレングスアセスメント
RaPPらがエンパワーメントモデルをベースに作成した。アスピレーション(熱望、夢、希望)に重点を置き、個人の強みや地域の強みを活用して新たな生活設計や具体化を図ろうとするもの。
2018追加-30
学校協議会
設置は努力義務であり、教育委員会によって地域住民(保護者も)が選出され、教職員の任用に意見できる。
2018追加-25
Pick病
パーソナリティ変化を得意的な症状とし、自発性低下。初期には同じ言動を繰り返す。
クロイツフェルド‐ヤコブ病
筋萎縮、錐体外路症状、認知症をきたし、数か月で死亡する。
2018追加-24
記憶
海馬を中心とした側頭葉内部→アルツハイマーなど前向性健忘(記銘力障害)
間脳→コルサコフ症など見当識障害や自発的作話を示す。
前脳基底核→くも膜下出血など、文脈の前後の判断ができない。
2018追加22
RNRモデル
予後評定には「ニード原則」における「犯罪誘発要因」を重視する。
①犯罪歴②犯罪許容的態度③仲間関係④反社会的パーソナリティパターン⑤家庭・婚姻上の問題⑥学業・就労上の問題など。変容すれば再犯のリスクが低減する。
2018追加22
RNRモデル②
ニーズ原則とは評価と後を絞って働きかけを行うこと。応答性原則は社会復帰支援のための処遇を受ける際に学習効果を最大化すること。
2020-48
信念-欲求心理学
Wellmanが提唱。行為を意図的にするということは「欲求を持ち、その欲求を満たすのに役立つという信じる行為を行うこと。」と考える素朴理論(心の理論)を説明する。
2020-39
ガードナー多重知能理論
空間的知能、言語的知能、対人的知能、論理的数学的知能、音楽的知能、身体的運動的知能、個人内知能に分類される。
2022-45
心理療法の治療効果研究
事例研究(質的・量的)(準実験法)
単一事例実験(準実験法)
対照試験(準実験法)
無作為割付対照試験
メタ分析…複数の効果研究について効果サイズを算出
2020-37
自己中心語(ヴィゴツキ―)
未分化で不完全な内言が発声される。外部の刺激を取り入れ、自分に融け込ませる。外的要因を強調している。
外言(精神間機能)→内言(精神内機能)
2019-81
McGurk効果
音韻知覚に関する聴覚的な手がかりと視覚的手掛かりとを食い違ったものとして同時に提示すると引っ張り合う現象。
2020-120
慢性疲労症候群
6ヶ月以上著しい倦怠感があり、女性に多く、筋肉痛や睡眠障害がよくみられる。普通の運動ではよくならない。
2020-131
むずむず脚症候群
妊婦、鉄欠乏性貧血患者に多い。運動によって、症状は軽減し、安静時や夕方~夜にかけて症状が出やすい。ドパミン作動薬を用いる。
2020-95
災害時の保健医療支援体制
DPATは都道府県、または政令指定都市、災害拠点病院の指定は都道府県が行い、災害医療コーディネーターも同様。
DMATは厚生省の養成研修修了者。ネット上で情報共有するシステムをEMISという。
2020-83
聴覚
聴覚受容器は有毛細胞、高周波音では「両耳強度差」、低周波音では「両耳時間差」を使っている。
2020-83
聴覚②
「場所説」では低周波音の近くの説明が難しくなる。「時間説」では高周波音の近くの説明が難しくなる。
主観的な音の大きさの単位はホーン。
2020-151
ワークファミリーコンフリクト
仕事と家庭を両立する際の心理的葛藤。
2020-151
エキスパートシステム
専門家の専門的知識をモデリングして人と同じように意思決定できる人工知能を目指したもの。
2020-151
スピルオーバー
一定の枠割における状況や経験が他方の役割における状況や経験にも影響を及ぼす現象。
2020-85
BIS-BASモデル(強化感受性理論)
罰や欲求不満に対する思考・行動傾向と報酬や目的に対する思考・行動傾向を表す行動賦活系、行動抑制系、闘争-逃走―凍結系で説明される。
森田療法
森田正馬によって考案され、絶対臥褥期→軽作業期→重作業期→退院準備期の段階を得ていく。
ヒポコンデリー気質
体調を悲観的に受け止め、精神交互作用を引き起こしやすい気質のこと。
リバーミード行動記憶検査
①姓名の記憶、②持ち物の記憶、③約束の記憶、④絵の記憶、⑤物語の記憶、⑥顔写真の記憶、⑦道順の記憶、⑧用件の記憶、⑨見当識
概ねのカットオフ値は19点以下だが、年齢ごとにカットオフ値が違ってくる。
アンダーアチーバー
潜在的能力に見合うだけの学力を示していない子のこと。対義語はオーバーアチーバー。
高齢者虐待防止法
通報は市町村。養護者とは養護するもののことで、施設従事者以外の者のこと。虐待は養護者及び施設従事者が該当する。
対象は65歳以上であるが、65歳未満でも要介護施設を利用しサービスを受ける障害者なら成立する。
負担軽減のため、市町村が相談助言を講ずることが明記される。
BADS
遂行機能障害の行動評価で、カードや道具を使った6種類の下位検査と1つの質問紙によって構成され、カットオフ値は11点以下。
保護観察における補導援護
対象者が自立した生活ができるように自助の責任を踏まえつつ行う援護活動。①住居、②医療、③就職、④教養、訓練、⑤生活改善、調整、⑥生活指導について行い、保護観察官または保護司が行う。特別遵守事項は変更できる。保護司は金銭貸与をしない。
更生保護
犯罪をした者、おそれのある者を更生させるために、これらの者を保護する制度(社会内処遇)のことを指す。
出所した人の緊急保護、医療観察制度、犯罪予防活動、仮釈放制度など。親族から援助を受けられない人に援助する。
感情労働
Bullghit Jobs=楽しくない仕事
第三の労働形態で感情を誘発したり、抑制したりして適切な状態を作る。ケアワークは賃金が安い。
過敏性腸症候群
感染性腸炎と関連する内臓痛覚閾値の低下。有病率は10%程度。プロバイオティクス(食品)は有効とされており、下痢は男性に多く、便秘は女性に多い。
デブリーフィング
①実験参加者に実験の真の目的を伝えること。
②心理的デブリーフィングは災害時、数日~数週間後に行われる急性期介入のこと。
2020-93
離脱症状
依存性のある薬物などの半福祉用を中止すると現れる症状。麻薬などは「体中に虫が這う感覚」といった異常を来す。
保障に伴う選択的最適化
加齢による喪失をするが、目標を選択して活動を最適化する。
例:ピアニストが高齢になったため、曲目を減らす。
J.Garcia
学習の生物的制約を発見したラットの味覚嫌悪学習(彼の名をとってガルシア効果)が有名である。
因子分析モデル
潜在変数である「共通因子(同じ部分がどの程度あるか0~1で表す)」、固有の「独自因子(共通因子で説明できない部分のこと。)」に分かれる。共通性+独自性で1となる。
斜交回転
プロマックス回転とも呼ばれ、因子間の相関を認め、因子軸を別々に回転させる。因子間の相関を認め。因子軸を別々に回転させる。
因子構造行列=因子と変数の相関。
基準構造行列=因子の影響を除いた負荷。
保護観察所
平成25年時点、8万5千人で全国50カ所ある。
少年 保護観察処分少年 41000人
少年院仮退院者 8000人
保護観察官は公務員が行う。保護司はボランティアで構成される。
成人 仮釈放者 21000人
保護観察付執行猶予者 15000人
申告・通報制度①
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律第24条に規定されている。警察官は精神障害の為に自傷他害の恐れがある者を発見したときには最寄りの保健所長を経て都道府県知事に通報しなければならない。
申告・通報制度②
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律第25条の2に規定。保護観察所の長は保護観察についている者が精神障害またはその疑いのある者と知った時には、都道府県知事に通報しなければならない。
申告・通報制度③
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律第26条に規定。
矯正施設(拘置所、刑務所、少年刑務所、少年院、少年鑑別所)の長は、精神障害または疑いがある者を釈放、退院、退所させようとする時には予め収容者の帰住地の都道府県知事に通報しなければならない。
ピアソンの積率相関係数
2つの量的変数関の直線的関連の低尾を表わす係数→相関係数
2020-93
精神依存
薬物に対する渇望、欲求が生じる状態。
児童福祉法の施設
助産施設、乳児院、母子生活支援施設、保育所、こども園、児童厚生施設、児童養護施設、障害児入所施設、児童発達支援センター、児童心理治療施設、児童自立支援施設、児童家庭支援センター
双極性障害(双極性障害及び関連障害群)
双極Ⅰ型障害:激しい躁とうつ
双極Ⅱ型障害:軽躁とうつ
気分変動に伴ってみられる妄想は誇大妄想。うつに移行しても気分安定薬は続ける。
2020-93
中毒(依存)
薬物が体に入って毒性が現れた状態。
リアリティ・オリエンテーション
現実検討識訓練のこと。不備を補おうとするのがバリデーション法であり、不可解な言動を共感的に働きかけていく。
社会情緒的選択理論
カーステンセンによって提唱された。人は、人生の残り時間が少ないとやりたいことだけやるといった情動的に満足できる活動に傾倒していくこと。
老年的超越理論
ターンスタムによって提唱された。高齢者は、物質的で合理的な世界観や社会的な合理性を捨てて、非合理的な宇宙的な世界観を持つこと。
離脱理論
カミングとヘンリーによって提唱された。老年期では自分の役割を若い世代に託して、社会から離脱していくことが、自然なことであるという理論。
活動理論
ハヴィガーストによって提唱された。老年期になると生きがいの低下といった状態に陥りやすいため、中年期の活動水準を維持することで幸福感を維持しようとするもの。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?