公認心理師試験用の語句①

ご覧頂きありがとうございます😁
以下のものは、私が公認心理師試験で実際にまとめて覚えるために使っていたものです!
好評でしたら、他の語句も続けて公開していきたいと思います!
よろしくお願いします✨

セルフサービングバイアス
(自己奉仕的バイアス)
自尊心を保つ為に成功を内的要因に、失敗を外的要因に帰属させる。
(例:成功の場合、「自分に才能がある」、失敗の場合、「テストの問題が悪い」)
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自尊心を保つ為に成功を内的要因に、失敗を外的要因に帰属させるバイアスをなんというか?
 
答え:セルフサービングバイアス(自己奉仕的バイアス)
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錐体外路症状を4つ答えよ
アカシジア、パーキンソン症状、急性ジストニア、遅発性ジスキネジア
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遅発性ジスキネジア
抗精神病薬による副作用に1つ。顔をしかめる、口をもぐもぐさせる。
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急性ジストニア
抗精神病薬による副作用に1つ。眼が開けにくい。手首が固まって書きにくい。
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パーキンソン症状
抗精神病薬による副作用に1つ。手の震え
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アカシジア
座ったままじっとすることができない着座不能
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社会的勢力(5つ)
社会的勢力とは、影響を与える潜在的能力のこと。
報酬勢力、強制勢力、正当勢力、準拠勢力、情報勢力がある。
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プログラム学習
スキナーが提唱した。問題が提起され、反応、それを即時にフィードバックする学習法。
例:テスト問題を行ってすぐに回答をみる。
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基本感情説
いくつかの基本感情があり、感情の生得性を重視し、文化を超えても変わらないという考え方。エクマン(6つ)、プルチック(8つ)、イサード(10つ)が代表的な研究者として挙げられる。
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情報勢力
 情報自体が受け手の認識によって、影響すること。
例:地震のニュースがあったから、電池を買う。
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正統的周辺参加
新しい参加者が集団に受け入れられて、みんなから一目置かれる存在になるプロセスの最初の段階。
例:寿司屋で弟子入りをして、経験を重ねて職人になる。
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行為者-観察者バイアス
行為者の行為の原因を
観察者は行為者の内面に帰属し、
行為者は自分以外の外的要因に帰属すること。
例:他者は「書類が散らかっていてあの人はいいかげんな性格」と思っているが、本人は「仕事が忙しいから、散らかっている」と思っている。
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透明性の錯覚
 ギロピッチら、自分の考えや内的状態が相手に理解されていると誤解すること。
例:嘘がバレているかもしれない。
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ポートフォリオ評価
学習活動で作成した作文やテストといった活動の様子がわかる写真や動画などを個別のファイルに入れて保存しておく方法である。
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ジグソー学習
 1人、1人の役割を分担し、結果をのち寄ってお互いに教え合う学習方法。
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CDR
認知症の重症度を評定する方法で、家族や介護者から聴取を行う。
健康:0点、認知症疑い:0.5点、軽度:1点、中等度2点、高度:3点
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カリキュラム・マネジメント
各学校が教育目標を実現するために教育課程を計画的かつ組織的に編成、実施、評価して質を向上させること。
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医療事故調査制度
 病院、診療所、助産所において、医療事故(医療に起因、または起因すると疑われる死亡で予期しなかったもの)が発生した場合に行う。
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医療計画制度
都道府県が各々の医療計画に基づいて医師等の人員を確保し、医療を適切に実施する責任を有する。
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視覚的断崖
ギブソンの奥行き知覚の実験から評価されるものであり、単眼の手掛かりの1つ(他には、きめの勾配、重なり、陰影)である。生後1~2か月になると単眼による奥行き知覚を獲得する。
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A.Ellis
アルバートエリス、論理療法を提唱した。出来事に対する受け取り方が悩みを引き起こすと考えた。
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過労死ライン
2ヶ月~6か月間、1か月の残業が80時間。発症1か月前に残業が100時間。
労働安全衛生法では、事業者に対して、長時間労働で疲労の蓄積がある労働者本人の申し出があった場合に医師への面接指導が義務づけられている。
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社会構成主義(感情)
状況→個人の文化や社会ルール→感情が生まれるという考え方。感情か個人の属する社会・文化によって規定される。
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心理構成主義
 感情は実体ではなく作られるという考え方であり、感情は個人の認知的解釈で異なる。
コアアフェクト理論(円環モデルから発展)では、内的状態=気分=感情概念の獲得で表されている。
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スポットライト効果
自分のよそいや振る舞いが実際よりも周囲の注目を集めていると思うこと。
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自己評価維持モデル
人が自分に対する評価を高く維持する心理メカニズムのこと。他者との心理的距離、課題の関連性、他者の遂行レベルで大きく評価が異なってくる。
 
サイコロジカルファーストエイド
災害やテロの直後に子ども、大人、家族に対して行う支援方法。PFAはトラウマ的な出来事を初期に苦痛の軽減、適応と対処の促進を目的としている。
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病院の種類
平成29年では、一般病院が7370院、療養病床を有する病院が3805院、地域医療支援病院が548院、精神科病院が1059院存在する
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ポストベンション
残された人々に及ぼす影響を最小にすることを目的とした事後対応、三次予防にあたるもの。
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インターベンション
危機介入であり、二次予防にあたる。
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プリベンション
事前対応と呼ばれ、一次予防にあたる。
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精神医療審査会
 措置入院や医療保護入院の患者から退院請求があった場合に、入院の必要性や処遇が適切かどうか審査する機関である。
委員の任期は2年であり、都道府県知事が任命する。医療領域2名、保健福祉領域1名、法律領域1名で構成される。
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感情の次元論
個別の感情がいくつかあるのではなくて、感情は連続性を持っているという考え方。円環モデル(ラッセル)は「快-不快」「覚醒-眠気」の軸で感情を考えた。
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2021ブループリント
ハーグ条約
中央当局は外務省であり、一方の親によって、片方の同意がないまま国外に連れ去られた子どもを元の居住国へ返還することと親子の面会の機会を確保することを目的とした国際的な枠組みである。
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運動前野
前頭葉の1つで、ブロードマンの6野の外側面を占める。機能として、運動の実行、企画、準備、他者の運動を理解するといったものがある。
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H.A.Murray
マレー、TAT(31枚から何枚か選びそれぞれの物語を作成する心理検査)の考案者。欲求と圧力の相互作用が有名。
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A.T.Beck
アーロンベック、認知療法の創始者である。
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入院形態①
任意入院:本人の同意、入院が必要だと医師が認めたときには72時間退院を制限することができる。
医療保護入院:指定医1名診察と家族の同意が必要。
措置入院:自傷他害がある場合、指定医2名の診察と知事の同意が必要。
 
入院形態②
緊急措置:自傷他害や意識障害がある場合、指定医1名の診察と72時間以内であれば入院させることが可能。
応急入院:指定1名の診察の結果、必要性があり、本人や家族の同意が得られない場合に限り、72時間以内であれば入院させることが可能。
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精神保健福祉法
精神障害者の医療及び保護、自立社会復帰の促進、精神障害の発生の予防を目的としている。
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A.Freud
 アンナフロイト、子どもへの教育的配慮や大人と子どもとの立場の違いに着目し、遊戯療法へ大きく貢献をした。
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市町村保健センター
健康相談や保健指導、健康診査などを地域住民に行うために施設であり、地域保健法に基づく。
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病床の種類
 平成29年度、一般病床891,417床、療養病床327,366床、精神病床332,686床、結核病床5,292床、感染症病床1,850床
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アージ理論
 戸田正直が提唱し、進化理論の観点から感情は環境適応するために適した行動を決定する機能を持つ。環境認知→感情→行動→反応
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拡張-形成理論
B.F.Fredriksonが提唱し、ポジティブ情動が思考・視点行動の幅を広げ、身体的心的社会的リソースを形成するという理論である。
例:楽しさ→行動を広げる→社会スキル形成→レジリエンスや自己成長
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労働基準法
労働条件の最低基準を定めた法律であり、賃金、労働時間、休憩、休日、時間外労働、雇用の制限を明記している。36協定に基づいて官庁に届け出た場合は時間外休日労働が可能となる。
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労働安全衛生法
職場における労働者の安全と健康を守り、労働災害を防止することを目的としている。
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労働関係調整法
労働争議の予防、解決を目的とする。
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労働組合法
労働者が使用者との交渉において対等な立場に立ち、労働者の地位の向上を図ることを目的とする。
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S.Tomkins
 顔面フィードバック仮説を提唱し、表情の変化によって脳にFBされて感情が生まれる。感情の進化論に影響を受けている。
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認知評価説
ラザルスが提唱。事象を評価して、その後ストレスを感じる。感情優先説に対立している。
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情動の二要因論
S.SchachterとJ.singerが提唱した。
感情生起には生理的覚醒と状況の認知的解釈が必要。
例:ドキドキ+周りが楽しそう=自分も楽しい。
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エジンバラ産後うつ病質問紙票(EPDS)
妊娠中にも使われる。30点満点で4段階の評価をし、9点以上で産後うつの疑いがある。
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産後うつ病
分娩から4週間前に発症したうつ病のこと。自殺要因となり、抗うつ薬での胎児の多大な影響はない。
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報酬勢力
社会的勢力の1つであり、お金といった賃金や褒められる、表彰されるといった心理的報酬など相手のとって得になるものを持っていて、それが相手をコントロールできるほど勢力を有している。
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錯誤相関
2つの事柄に実際には関係ないが、関係があると思い込むこと。
例:「A型の人は几帳面」というように、血液型と性格の関係は科学では証明されていないが、関係があると思い込む。
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感情の進化論
ダーウィンが提唱し、感情には生存に必要な機能があるとし、感情と表情は対応関係にあるとした。
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R.B.Zajone(ザイアンス)
感情優先説、単純接触効果を提唱した。感情優先説とは、認知はなくても感情は発生する考え方のもと、感情は独立しており、感情評価は認知的評価を先行するというもの。
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疑似相関
一見すると2つに相関があるが、その2つに関係するのではなく「、第三の変数が関係している。
例:消防士が増えれば火災が増える。しかし、第三の変数として人口が関係している。人口が増えて火災が増えたため、配置する消防士の数が増えた。
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問題解決学習
ジョン・デューイが提唱した。暗記といった受動的なものではなく、自ら問題を発見して解決していく学習方法。
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メタ認知
自分自身を客観的に認知する能力。
例;トラブルが行った時に自分のしたことに非がなかったか客観的に分析することができる。
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保育ドキュメンテーション
子どもの活動を写真や動画、音声など視覚的聴覚的に記録しておくもの。「保育の見える化」ともいう。
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ルーブリック(教育)
教育場面で学習目標の達成度を判断するために、表を用いて評価する方法のこと。
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専門勢力
知らないことなどについて、専門家にアドバイスをもらうときに働く影響力のこと。
例:法律問題を弁護士に相談する。
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根本的帰属の誤り
 ロスが提唱し、観察者がある人の行為の原因を推測するときにある人の内面に帰属させる傾向のこと。
例:車の事故があったときにAさんの注意力散漫が原因だと思うこと。
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偏相関係数
 第3の変数の影響を除去して2つの相関の強さを調べる手法。
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正当勢力
指示をしている人にその指示が「正当性」を認めるときに働く影響力。
例:先生が宿題を出して生徒が宿題をしてくる。
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準拠勢力
好きな人や尊敬する人からアドバイスや指示を受けるときに働く影響力。
例:芸能人のおすすめの本を買うファン。
 
強制勢力
罰を与えることができる勢力。
例:銃で脅して行動させる。
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ハロー効果(光背効果)
人のある側面を望ましいと判断すると、他の側面もよくみえる傾向。
例:頭のいい人は、運動もできるだろう。
 
確証バイアス
自分が持つ仮説や信念に合致したことは覚えていて、合致しないことは忘れて自分の仮説が正しいと思い込むこと。
例:雨だったときに記憶は忘れて「イベントのときは大抵晴れているから、自分は晴れ男。」と思っている。
 
DV防止法
対象:結婚、事実婚、同棲、引き続き暴力を受ける恐れがある者。
地方裁判所が接近禁止命令(6か月間、電話等の禁止、子や親族に対する接近禁止)や退去命令(2か月以内)を行い、一般人がDVを発見した場合には配偶者暴力相談センターか警察へ通報に努めることとなっている。
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全般不安症/全般性不安障害(不安症群/不安障害群)
過剰な不安と心配が6ヶ月以上抑制できない。以下の6つのうち3つ該当すること(子どもは1つ)。
①落ち着きのなさ緊張感、神経の高ぶり、②疲労しやすい、③集中困難、④易怒性、⑤筋肉の緊張、⑥睡眠障害
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マズローの欲求階層説
①生理的欲求、②安全・安定の欲求、③愛情・所属の欲求、④承認・自尊の欲求、⑤自己実現の欲求
 
ジャーゴン
クーイングの後に生じて、有意味語獲得の前後に現れる喃語(お腹が空いたときにマンマという。)のこと。15ヶ月頃にピークを迎える。
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社交不安障害/社交不安症(不安症群/不安障害群)
 
統合失調症(統合失調症スペクトラム障害及び他の精神病性障害群)
A 以下の2つがあり、1か月間3つのうち1つが存在する。
①妄想、②幻覚、③まとまりのない発語、④ひどくまとまりのない緊張病性の行動、⑤陰性症状。
B 仕事、対人関係、自己管理が病前よりも低下
C 持続的に症状が6ヶ月以上存在する。
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少年法14歳、15歳の処遇
家裁は禁固以上の罪につき、「刑事処分が相当」と判断した場合、検察官送致となる。罪は減刑される(死刑→無期刑、無期刑→20年以下の有期刑)。
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少年法における16歳、17歳の処遇
刑事処分相当の場合、検察官に逆送し、被害者死亡の場合は原則逆送となる。罪は減刑される(死刑→無期刑、無期刑→20年以下の有期刑)。
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少年法18歳、19歳の処遇
刑事処分が相当の場合、逆送することができ、被害者が死亡した故意犯は原則送致する。刑期に関しては成人と同様に処罰する。
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少年法における12,13歳の処遇
刑罰は受けないものの、概ね12歳以上であるため、少年院送致にはなる。
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犯罪少年の手続き
検察官→家裁→調査→審判(逆送なら検察官に戻されたのち→地裁)
 16歳以上で故意に被害者を死亡させた場合、原則検察官送致となる。
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