あれから3年〜発動!! 『ディエンビエンフー』完全完結計画

2021年9月25日 10:51

　はいど〜も。もはや誰も待っていないと思われるVtuberヒカル・ミナミくん、一年間の放置を経て久しぶりの登場です。ざっくりとした内容は彼（↓）が動画で話してくれていますが、2018年のTRUE END（完結）から3年。2021年10月1日、ついに「完全完結計画」が動き出します。これは戦争？あるいは趣味的出版？電子コミックは未だ黎明期。ご声援、ご支援、よろしくお願いいたします。

【追記】MotionGalleryさんでクラファン始まりました！締め切りは3/29→ https://motion-gallery.net/projects/dienbienphu_trueend

（以下、プレスリリースより引用）

　完結より3年、作者の自己資金による「完全完結計画」スタート！ 10月1日『ディエンビエンフー完全版 13 TRUE END』電子配信

　複数の出版社を渡り歩き、2018年ようやく完結したベトナム戦争を描いた大長編『ディエンビエンフー』シリーズ。現在、作者・西島大介の個人電子出版レーベル「島島」から、小学館版全12巻（未完）に角川版1巻（未完）を加えた『ディエンビエンフー完全版』シリーズ全13巻が配信中だ。

　この13巻に完結編『ディエンビエンフー TRUE END』全3巻を加え、装丁デザインが統一された全16巻構成で完結させる「完全完結計画」がスタートする。「完全完結計画」の一冊目として『ディエンビエンフー完全版 13 TRUE END』が、10月1日島島から配信された。これの計画が完成すれば、角川、小学館、双葉社、3社から刊行されたマルチな『ディエンビエンフー』すべてを、電子書籍でひとまとめの宇宙（ユニバース）に統一することができる。

　『ディエンビエンフー完全版 13 TRUE END』は、双葉社「月刊アクション」で連載され、全３巻で完結した『ディエンビエンフー TRUE END』のリニューアル版。装幀、本編ともに2014年に休刊して久しい小学館「IKKIコミックス」のスタイルを継承し、カバー、目次、奥付などを再デザイン。本編の総扉では平田弘史による毛筆の題字も復活。さらに、新規に制作した本編のフキダシ内外の写植文字は、双葉社版とは異なる「、」「。」を含む「小学館写植」を完全再現。クメール・ルージュが話す「カンボジア語」も写植になっている。写植は『ディエンビエンフー』連載時と同じ小学館の良きパートナー「共同印刷株式会社」が手がけた。今は亡き「IKKIコミックス」への偏執的なこだわりが感じられる仕上がりだ。

　この「完全完結計画」は、すべて作者の自己資金で制作されている。続巻『ディエンビエンフー完全版 14 TRUE END』の配信日は未定だが、作者によると「これは戦争です。あるいは趣味です。資金が尽きたらクラファンで軍事援助を募るかもしれません」とのこと。また作者が運営するFANBOXでは新たに「男気！軍事支援5000円ヤーボ大佐コース」が開設された。こだわりの「完全完結計画」を見守ろう。